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女の子ものがたり 鑑賞

2009-09-01 23:59:25 | 映画~映画館鑑賞
女の子ものがたりを、シネカノン有楽町2丁目で鑑賞しました 

西原理恵子さんの漫画が原作の映画化です。

(あらすじ)

36歳の漫画家・高原菜都美(深津絵里)は、スランプに陥っていた。
漫画雑誌の編集者である財前静生(福士誠治)が、催促しても原稿はなかなか仕上がらない。
そんな中で、菜都美は小学生時代を思い出す。
菜都美(森迫永依)は、母・高原光代(奥貫薫)と、義父・高原房蔵(板尾創路)と、愛媛の小さな町に引っ越してきた。
偶然から貧乏で汚部屋に住むきみこ(三吉彩花)、アパート暮しで兄弟が多く貧乏なみさ(佐藤初)と知り合い意気投合する。
そして、高校生になった3人。菜都美(大後寿々花)きみこ(波瑠)みさ(高山侑子)は、未だ仲良しだった。
大人の世界への憧れ、将来への不安を抱えながらそれぞれの道を進んで行こうとする3人だったが…


見ていて、ジワジワきました。

貧乏で苛められている2人(きみこ・みさ)は、
お金は無いし勉強も微妙かも知れないけど、
もの凄く純粋で、強く美しい心を持っている女性なんですね。
それ故に、一般的に言う所の"幸せ"から遠のいてしまう。
そんな状況でも、友達(菜都美)の事を思う気持ちが切ない。

実際、10代だったら分からないし気づかないかも知れないけど、
この年になると(笑)一つ一つの言葉の裏に有る気持ちが痛い程に分かって、
本当に切なく、そしてハッとさせられたのでした。

不思議なテンションで進む一種ファンタジーの様な映画でしたが、
それが心地良いし、その雰囲気が女の子の繊細な"心の揺れ"を上手く表現出来ていると思いました  

素敵な思い出が一つでも有れば、人は生きていける~とラストシーンを見て思いました   
それが、多感な時期のもので有れば有るほど…


やっぱりでしたが、深津絵里さんは可愛かったです(笑)  
ご本人ももちろん、ファッション、住んでいる家のインテリアや雑貨も可愛い  
是非、我が家でも真似したいな~  ピンクの薄いカーテン 

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2 コメント

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タイトルで来ちゃいましたぞ (大福写真館)
2009-09-02 00:22:14
私は西原さんがデビューした時からのファンだったんですな。凄い漫画を描く人だなあ・・と思っていたら、巨匠になってましたな。クレヨンしんちゃんが原作の「バラッド」もですが、漫画家さんの発想が映画としても結実してますなあ。
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コメント、ありがとうございます! (マーサ)
2009-09-03 01:57:52
「バラッド」って、クレヨンしんちゃんが原案だったんですね~知りませんでした 
クレヨンしんちゃんシリーズは、名作揃いらしいですよね…今度、テレビでやったら見ようかな 
西原さんの作品は全部読んではないし、映画も他は「ぼくんち」しか見ていませんが、生き方共々、私にとって、とても興味深いお方です 
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