3階の一番奥には・・・

五感を研ぎ澄まし☆好奇心の趣くまま日々過ごしています♪
Today's latter

『わたしのハワイの歩きかた』初日舞台挨拶

2014-06-17 23:59:59 | 映画~舞台挨拶(加瀬亮関連等)鑑賞
わたしのハワイの歩きかたの初日舞台挨拶に行ってきました 
始めに舞台挨拶がある上映でした 



壇上の加瀬亮さん、上下紺のスーツでノーネクタイ 
以前に舞台挨拶で見たときにも同じファッションだったきが~ 
スーツで、舞台挨拶参加が定番になったのですね~似合ってます 
当初はハワイに興味がなかったみたいですが、撮影の滞在中はかなりハワイを満喫されたようでした 
笑顔が  加瀬さんのクシュって笑う笑顔が見られて、行って良かったです 

他に登場したのは、高梨臨さん、榮倉奈々さん、瀬戸康史さん、監督。
榮倉さんは主演ということで、緊張した面持ちでした。
高梨さんは、サバサバとして賢そうな印象を受けました。
瀬戸さんは、思っていた以上に声が低くてびっくり  
短パンのファッションでしたが、ダンディーで落ち着いている印象でいた。


映画ですが、不倫&仕事に悩むOLがハワイを満喫、富豪やイケメンから求愛されるというベタな内容でした。
ただ、主人公の肉食っぷりは見習いたいところではありました(爆)
友達のカップル(あかね&ほんまちゃん)は、ほのぼのとして良かったですね~
加瀬さんは、ロアリッチというセレブの住民で仕事も人任せ・・・って感じのおぼっちゃんで、
正直、こういう役がめずらしいな~って思って見ていました。
最後は振られるし、ちょっと道化な感じ 

映画は、ハワイの景色の美しさと、セレブな人々の暮らし、榮倉さんの足がきれいなのが見所でしょうか 
ハワイには、行きたくなりました(笑)


『劇場版 SPEC~結~ 爻ノ篇』初日舞台挨拶

2013-11-28 23:59:59 | 映画~舞台挨拶(加瀬亮関連等)鑑賞
六本木ヒルズ深夜23時20分から開始の初日舞台あいさつに行ってきました 



戸田恵梨香、加瀬亮、竜雷太、有村架純、神木隆之介、 福田沙紀、安田顕、真野恵里菜、岡田浩暉、堤幸彦監督 登場 

正直チケット取れたので行ったのですが、出来れば普通に舞台挨拶やって欲しい~ 
社会人に平日のこの時間は厳しいよ 終わった後は、ネカフェに直行しました 
ただ席が脇の方で、目の前を役者さん達が通られたのはラッキーでした 

加瀬さんは黒スーツで、最近、このスタイルが多いですね 

映画は、なんかアルマゲドンみたい 
CG大作でした
監督も挨拶の時に、哲学っぽくなってる みたいな事を言っていたような気がしましたが、
正直、ラストと今までの話が同じ映画とは思えないくらいアルマゲドン、インディペンデンスディ、ディープインパクト…的な映画になってました。
話を引っ張り過ぎな気も…
ただ、映画のどーん!って感じのタイミングで地震がきたのは、一瞬演出かと思った(笑)
ま~、これでspecも終わりなので加瀬さんには、もっと普通の作品に出演してほしいな(笑)と思います。



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劇場版SPEC〜結〜漸ノ篇~大ヒット御礼舞台挨拶~TOHOシネマズ六本木ヒルズ

2013-11-10 23:59:59 | 映画~舞台挨拶(加瀬亮関連等)鑑賞


SPECの大ヒット御礼舞台挨拶に行ってきました 

映画ですが、正直、テレビ版をちゃんと見ていないので前回の映画は話の展開が微妙だったのですが、
今回は、その辺りが抜けててもとても楽しめました  
なぜなら、野々村係長がかっこよかったから 
ケイゾク大好きな私は、テレビ版SPECを挫折したのですが(理由はネタがくどいとか・・・お腹いっぱい感が・・・ケイゾクにあった緻密さを感じない等)
野々村係長がいるからこそ  加瀬亮さんが出演しているからこそ  鑑賞してきたのです(苦笑)


舞台挨拶では、戸田恵梨香さん、加瀬亮さん、スペシャルゲストで岡田浩暉さん、松澤一之さん、載寧龍二さんが登場 
加瀬さんは、白のシャツに黒い上下のスーツ 
印象深かったのは、戸田さんに「加瀬さんは、ロールキャベツ男子だから」と言われ「そういうのやめなさい(#^_^#)」なやりとりでしょうか 

裏話として、戸田さんは餃子をちゃんと食べている、スタッフが作った餃子が生だった、役では瀬文と当麻が言い争ってはいるが、戸田さんと加瀬さんは普段は普通・・・
自分がSPEC持ったら何がいいか?の質問に、加瀬さんは「役柄、いらないと答えておきましょう」と言ってました 
スペシャルゲストの3人がテンション高くて、特に岡田さんと松澤さん、盛り上がった舞台挨拶でした 


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『はじまりのみち』☆初日舞台挨拶☆鑑賞~MOVIXさいたま 

2013-06-05 12:02:13 | 映画~舞台挨拶(加瀬亮関連等)鑑賞
本当は「俺俺」の初日舞台挨拶にも行く気満々でチケット取りに挑んだのですが、
ジャニの皆さんに敢え無く撃沈し、だったら「はじまりのみち」へ2回行こうと、さいたまにも出没してきました 
一回目の東劇舞台挨拶


今回は、映画上映前に舞台挨拶がありました 
もう、3回目で場所もさいたまでマスコミも入っていないからか、みなさんリラックスムード 
特に、ユースケさんの暴走が 
加瀬さんは、ユースケさんの発言に気を取られて質問を聞いておらず、質問を聞き直すシーンも 
濱田さんは、原監督のカッパのクゥのファンで、次回はクゥの実写版をやればいい~とかユースケさんに色々と言われていました(笑)
緑に塗ればそのままでOkとか(笑)
濱田さんは、あまりにカッパのクゥが好きなので、はじまりのみちのご自身のシーンを監督に相談して、
クゥのワンシーンの動きをそのまま使わせてもらったとの事です 
ユースケさんは、そのシーンに気づかず"え、どこどこ "って加瀬さんに聞いていましたが、
加瀬さんが"ユースケさん、その時いましたよ、っていうか、作品見てないでしょ(笑)"って突っ込んでました 
実は私も見ていないので、どこのシーンがクゥなのか全く分からず 
でも、気づいた人は気づいたそうで、取材の時にもその話が出たそうです。

今回の舞台挨拶は、はっきり言ってユースケさんの暴走が 
楽しかったけど、あんまり作品の宣伝になっていないような・・・


そして3回目の鑑賞だったのですが、3回目にして始めて気づくシーンあり、
結局、毎回同じシーンで泣いてしまい、
改めて濱田さんの演技でクゥっぽいところを探してみたりとか、
3回目にしても新鮮で楽しめました 
何度見ても、じんわりくるよい映画でした  





加瀬さんのサインです 

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『はじまりのみち』☆初日舞台挨拶☆鑑賞~東劇

2013-06-04 22:23:50 | 映画~舞台挨拶(加瀬亮関連等)鑑賞
先日の完成披露試写会に引き続き(詳しくはこちら)、東銀座の東劇へ「はじまりのみち」初日舞台挨拶に行ってきました 
銀座の映画館で東劇だけは行った事がなかったのですが、実は歴史のある木下監督に所縁のある映画館であり、
なので、こちらの映画館での上映になったそうです



映画は5/23に見たばかりでストーリーも知っていたのに、
前回より泣ける回数が多かった気がする。
あと一回見ているので、今回は前回よりもって丁寧に鑑賞する事ができました。
前回鑑賞時は、加瀬亮さんばっかりだったのですが(笑)
今回は、濱田岳さん演じる"便利屋さん"の素直で飾らない性格や
濱田さん自身の芸達者なところに、改めて感激しながら鑑賞しました。

あと、やっぱりこのシーンが好きです 




さて、舞台挨拶です 

加瀬さんは、完成披露試写会と同様に紺の上下のスーツに白シャツ、ネクタイ無しでした 
今回は斉木しげるさんも登場して、さらに楽しい舞台挨拶になりました  

斉木しげるさんは、木下監督と同じ浜松出身という事、濱田さんの遠州弁をとてもほめてらっしゃいました 
ユースケサンタマリアさんは、完成披露試写会の時は偉い人や木下監督の弟さんの忠司さんもいらしていたので真面目にしていたが、
今日はそのストレスが爆発した~と言って、マシンガントークしていました 
撮影時に余りの寒さにカイロを20個位貼っていたのだが、途中で取れてしまった話とか、
実は濱田さんはカッパを着ていたので、汗ばんでいたとか、その辺りを濱田さんに突っ込んだり(笑)
斉木さんが、浴衣一枚で寒さに凍えていたのにそのままでいらっしゃったとか。
加瀬さんは…今までの印象だと舞台挨拶の時で助演の時は控え目、主演の時はまあまあテンション高め、
でも、トータル的にはテンション低め…だと思っていたのですが、
今回はテンション高めでした~加瀬さんて、こんなにテンション高い人だったのか って思うくらい(笑)
ユースケさんに影響されたせいでしょうか 
やはり木下監督の生誕100周年を記念した映画の主演で、盛り上げようという気持ちが大きいのか、ま~それは当たり前かと思うけど
途中で鏡割りをしたのですが、声掛けも一瞬"自分が "ってリアクションでしたが、
大きな声で「はじまりのみち」って声掛けていて、今まで持っていたイメージから少し変わりました 
今まで舞台挨拶でも素を出す事もあまりなかった気がしますが、今回なんか素の加瀬さんが見られて良かったです 
というか、変わったなぁって印象を持ちました  いい意味で 
その後、原監督が木下監督に献杯して、舞台挨拶は終了 
原監督の献杯の時の話で「まさか自分が実写をやるとは思わなかった。木下作品が好きと言っていたので、木下監督が導いてくれたのかも。
これがきっかけで木下監督作品を色んな人に見てもらいたい」と言う、だんだんと夢が叶っていく過程の話にグッときました 


ユースケさんと斉木さんの掛け合いで、楽しい舞台挨拶になりました 
まだまだ続く~さいたまへ

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『はじまりのみち』☆完成披露試写会

2013-05-24 23:59:59 | 映画~舞台挨拶(加瀬亮関連等)鑑賞
5/23に「はじまりのみち」完成披露試写会に丸の内ピカデリー2へ同僚と行ってきました 

会場に到着すると、ちょうど入り口付近で篠田正浩監督に遭遇 
以前「スパイゾルゲ」の初日舞台挨拶でお見かけしたことがあり、引退されたはずですが、
お元気な様子でした 

19:05くらいに、まず舞台挨拶が始まりました 

原恵一監督、ユースケ・サンタマリアさん、加瀬亮さん、 田中裕子さん、 濱田岳さんの並びで登場 

加瀬さんは、白のシャツに濃紺の上下のスーツでした
髪も短めで、最近までSPECの撮影をしていたのかな って感じでした 
ユースケさんは上下黒のスーツ、田中さんはグレーと紫のお着物、濱田さんはひまわりの柄のスーツ でした。

加瀬さんは、「始めは監督と一緒に木下監督の資料を確認したり映画を見たりしていた」とのことでしたが、
「途中からフィクションなので自由にやろうと思うようになった」
当時の関係者の方がたくさんみえているので、これからの上映で緊張する・・・
とおっしゃっていました。

ユースケさんは、11月に夏という設定の撮影で、
雨のシーンで「死ぬかと思った」「途中降板してやろうかと思ったけど、周りの人に迷惑がかかるし(笑)」
「最初は加瀬さんと兄弟役って・・・と思ったけど、だんだん似てきた」
と、"ぷっすま"で見ている通りのキャラの楽しい方でした 

田中さんは、落ち着いた口調で「台詞が少なくてよかったですよ」
加瀬さんユースケさんについては「ハニカんでいて可愛らしい」

濱田さんは、監督の河童のクゥの夏休みのファンで、途中からカッパのつもりでがんばったとのこと。
濱田さん、かなり独特のオーラが出ていました 

特別ゲストに木下惠介監督の実弟で、木下作品の音楽を長年務めてきた木下忠司さんも登壇し、
その後、映画も鑑賞されていました。
御年97才とのこと 
お話で印象的だったのは、「??(疎開していた場所)の地区の人にも写真(映画)を持って行って見てもらいたい」とお話されていた事でした。
弟さんからお花を受け取った加瀬さんも「木下監督を知っている方だから、これからご覧になるので緊張する」と話していました。


映画は、木下恵介監督の「陸軍」という映画が検閲にひっかかり、
失望のした監督が実家に帰省し、母を疎開させる数日のお話でした 
登場人物も少なくお話もシンプルでしたが、
夢を追いかける木下監督を応援する家族の愛、母を思う子供の愛、人と人とのふれあい、
空や山、川の景色の美しさを静かに描いた映画でした。
ごくごく身近にある当たり前の事を改めて気づかされた気がしました。
木漏れ日や川面が光り木々が青々として、その中を母を乗せたリアカーを引く映像が
とても美しかったです 
カットも昔風  畳の部屋に座っているシーンではカメラが低めで横長で昔の映画っぽく、
木下監督の映画のシーンとリンクさせているところもありました。

木下監督作品は、「二十四の瞳」「喜びも悲しみも幾年月」しか見たことがなかったのですが、
他の作品も鑑賞してみたくなりました。


鑑賞後、出口で監督自らご挨拶して送ってくださいました 
6月1日も行きます 


http://animeanime.jp/article/2013/05/24/14150.html


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『教授とわたし、そして映画』☆鑑賞☆トークショー

2012-11-26 23:59:59 | 映画~舞台挨拶(加瀬亮関連等)鑑賞
『ホン・サンス/恋愛についての4つの考察』で上映されている『教授とわたし、そして映画』上映後に行われた
加瀬亮さんとホン・サンス監督のトークショーにシネマート新宿へ行ってきました  

あらすじ 

<第一章 呪文を唱える日>30代の映画監督ジング(イ・ソンギュン)は、アート系の作風が影響してかなかなか映画を撮れないでいた。現在は生活のため、大学の恩師ソン教授(ムン・ソングン)の口利きで映画学科で教えている。そんなある日、ソン教授から飲み会に誘われ、飲み会までの時間をつぶしていると先輩に出会う。ソン教授がカネをもらって別の講師を昇進させたと噂があると聞かされたジングは、飲み会で酔った勢いでソン教授に絡んでしまう……。
<第二章 キング・オブ・キス>ジングが映画学科の学生だった頃、同じ学科のオッキ(チョン・ユミ)に恋をした。最初は嫌がっていたオッキも、まんざらでもない様子であったが、実はオッキはソン教授と秘密の関係を持っていた。3人の三角関係を知るのはオッキだけ。そんな冬のある日、オッキの部屋の前で彼女を待って一晩過ごしたジングはやっと部屋に入れてもらい、そのまま結ばれる……。
<第三章 大雪の後に>大雪の翌日、映画学科のソン教授が講義のため教室に入ると、生徒は誰もいない。やがて、オッキとジングがやって来た。教授が何か質問はあるかとふたりに聞くと、ふたりは“恋愛とは何か?”“愛とは何か?”と思いがけない質問をぶつけてくる。ソン教授はその普遍的な質問に真剣に答えるのだった……。
<第四章 オッキの映画>オッキは若い男と年上男との三角関係で得た経験をもとに、それぞれの男と年の瀬から正月にかけてアチャ山を訪れたデートを映画にして、自らの恋愛を検証し始める……。


普段あまり韓国映画を見ないので、ホン・サンス監督作品も初鑑賞でした 
しかし、テレビドラマの韓流イメージとは違い、分かりやすいようで複雑なストーリー、ズームを多様したカメラアングルで、興味深く鑑賞出来ました 
カンヌ、ベネチア、ベルリンの世界3大映画祭で人気があるのが納得出来る作風でした 


上映後は、ホンサンス監督と通訳さん、加瀬さんが登場 
加瀬さん、カジュアルなファッションで、『アウトレイジビヨンド』の舞台挨拶の時より(詳しくはこちら)髪も伸びてました。
相変わらず、色が白くて線が細い 


加瀬さんが、初めてホンサンス監督作品を鑑賞したのは、ニューヨークの友人宅との事 
その後、他の作品も鑑賞していて、是非、監督の作品に出演してみたいとの事でした 
監督も、加瀬さんを「美しい人」と称し、自分の作品に出演してほしいと話していました。
加瀬さん、照れて顔が真っ赤になっていました(笑)

驚いたのは監督の脚本の話で、毎朝、その日の撮影分を書いてスタッフに渡すとの事 
司会の方もその辺りに驚いて、色々と突っ込んでいましたが、監督曰く「色々と試しましたが、僕にはそのやり方が合っているので…」と話していました。
加瀬さんも、普段の映画は、先に脚本があり撮影もラストシーンから撮ったりして、色々と"計算"して演技をしたりするけれども、
そういったやり方だと"計算"出来ない…アッパス・キアロスタミ監督の時も色々とぶつかり合いがあり、
海外の監督との撮影は、色々と刺激になるので出てみたい…と話していました 

話も盛り上がり30分位色々とお話が聞けて、韓国映画にも色々とあるのだと、
加瀬さん、是非にも海外の監督作品にも出演してほしい  と思った日になりました 


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『アウトレイジビヨンド』☆初日舞台挨拶鑑賞

2012-10-14 12:12:39 | 映画~舞台挨拶(加瀬亮関連等)鑑賞
先週の土曜日の事ですが、「アウトレイジビヨンド」の初日舞台挨拶へ新宿バルト9に行ってきました 

北野武監督の「アウトレイジ」の続編です 

前回は、暴力シーンが過激で直視出来ない部分も有りましたが、今回はそれほどではなかったです。
でも、なんか自分、リアルで痛そうなのでは苦手 
という事に、今回改めて思いました 

前回は、ビートたけし演じる組長率いるの大友組組員が、敵対する山王会に悲惨な形で殺されていき、
後半は悲壮感漂うばかりでしたが、今回は、その大友が活躍し"仇"を取った形になり、爽快  ではありました。

「ばかやろー」「このやろー」の応酬の台詞のやり取りの中、
取り調べのシーンの小日向文世演じる刑事の台詞回しには、笑いが起こってました。
台詞のやり取りで笑いが起こる事が、ちょこちょこあったかも。

前回もそうでしたが、中野英雄演じる木村は、ほんと色々と振り回されっぱなしというか、純粋ゆえに上手く使われてるというか…

映画の中で、兄弟の盃とか色々と用語が出てきますが…一般人の私には、この辺の義理人情の部分がなんか怖かった~ 

加瀬くんは、ずっとわめいていて、普通に台詞を言っていているシーンがあんまりなかった気が(苦笑)
キャンキャン吠える小型犬みたいでした 

あと何気に印象深かったのが、塩見三省演じる花菱会の人が怖すぎなのと、
高橋克典演じる花菱会のヒットマンが、台詞全く無く冷静に仕事をする姿でした 

"全員、悪人"とのキャッチフレーズでしたが、映画の中でまともなのは、松重豊演じる刑事位でしたね…


舞台挨拶ですが… 

北野武監督、西田敏行さん、三浦友和さん、高橋克典さん、、桐谷健太さん、加瀬亮さん 登場 
加瀬くんは、黒の上下のスーツで登場 
とにかく他のメンバーが貫禄あり過ぎて、華奢な加瀬くんだけ、なんか違和感(笑)

最初に、人に勧める人は手を挙げて~と司会の方が言うと、
監督が「絶対手を挙げないと駄目な雰囲気じゃないか(笑)」
と突っ込みが入ってました 

西田さんが「毎日ジムに通っているようだった」「一番悪人は、大友」

北野監督「今回、女性が多く来てくれてよかった、銀座はモノホンの人がきているようだけど」
「一番悪人は、ワーナー、三浦さんまでバラエティの番宣させちゃって」
「今回の題名も、ワーナーと事務所が勝手に決めた」
「前回はカンヌで暴力シーンで席を立つ人もいたが、今回は、暴力シーンは抑えた。」
笑いが起こった事について…
「笑いをやっているからその辺り期待されるんだけれども…お笑いの映画もやりたい。
自分では"おーいやってるか"が一番好き」

三浦さん「一番信用しなくちゃならなかったのは加瀬くんだったのにね(笑)」
「一番の悪人は、小日向さん」

加瀬くん「僕もジムに通って自分より重たい物を上げているくらいでした」
「一番の悪人は、小日向さん」

高橋さん「どんな役でもいいからとお願いして実現した」
「拳銃の火薬がたくさん詰められていた」「監督から役への指示が無かったので、思いっきりやった、人生の中で一番拳銃を撃った」

桐谷さん「野球が得意な方って監督に言われたので、ルーキーズで補欠ですが野球やったので手を上げたら、脅かす方の役だった」
「とっても純粋な役」


あっと言う間の舞台挨拶でした~ 
でも、見終わった後に出演しているご本人達からお話が聞けるなんて、とっても贅沢でした 


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『ライク・サムワン・イン・ラブ』☆舞台挨拶鑑賞

2012-09-26 01:02:47 | 映画~舞台挨拶(加瀬亮関連等)鑑賞
23日ですが、渋谷ユーロスペースで「ライク・サムワン・イン・ラブ」を鑑賞しました 
この上映前に、加瀬亮さんの舞台挨拶がありました 

この日の加瀬さんは、薄い青色に白のラインが入ったラガーシャツ と、グレーのパンツ 
髪型は、アウトレイジビヨンドの公開も近いからか、石原風(笑)
細いのに更に痩せた気もして、端正な感じでした 


司会の方と、映画上映前という事もあり、ネタばれしない程度に映画の紹介を 

題名が当初は「The End」だったこと、
アッバス・キアロスタミ監督は8割がたジョークだけど、いきなり起こりだす事もあったとのこと、
キアロスタミ監督の作品は好きで、20代の頃に『桜桃の味』を見た、
サクランボの味を思い出して男が自殺をやめるという話だったのだけど、今見るとまた感じ方が違う、
ヒーロー映画を2時間見てその間は楽しいけど、映画館を出た瞬間に遠い存在になる、でもこの監督の映画は、
どこかしら自分を投影する部分があり、近くに感じる、
この主役のおじいさんは、監督自身を投影していると思う、
実は監督は、役者や美術班や撮影班などスタッフに、映画について違う説明をしており、
撮影が終わった後、それぞれに見解が違った、
何処に答えがあるのかと、次の映画の撮影が始まるまで友達と考えていて、
思いつくと深夜でも友達にメールしたりして迷惑がられたり、
そんな事をしている内に、役者としての答えに辿りついた
(この答えについては、上映前という事で教えてくれず 
映画は、最初はゆっくり進んでいくが、ある基点からジェットコースターのように滑り落ちる、
すごい映画を見ちゃったなという感じ、
ラストシーン、みなさん怒らないでくださいね(苦笑)


ざっと、こんな話を12分程していたでしょうか…

基本的に最初の方は、加瀬さん見る事に夢中で、余り覚えていません(苦笑)
そして、出来れば鑑賞後にお話聞きたかった… 
まぁ、生・加瀬さんが見られただけでも良かったけど 


映画は…

あらすじ 

現役を引退した元大学教授、84歳のタカシは、亡妻に似た若い女性、明子をデートクラブを通じて家に招く。
しかし明子は、タカシの作った手料理にも手をつけず、寝入ってしまう。
翌朝、タカシに大学まで送ってもらった明子は、待ち伏せしていた恋人のノリアキに捉まり非難される。
ノリアキは車で明子を待つタカシのところに来て、明子の婚約者だと伝えた。
ノリアキはタカシを明子の祖父と勘違いしていた。運命の歯車が狂っていく…。


冒頭のバーのシーン、焦点が定まらぬまま進む、これから何かが起こるのを暗示しているように。

上京した祖母を待たせたままバイトに向かう明子、そのタクシー内で聞く祖母の留守電が、とっても切ない。
風俗でのバイトを知っているであろう祖母。
夜の駅で待っている祖母に声を掛けずに、そのままバイトに向かう。
タクシーの中から夜の東京を撮り続ける、これは外国人監督だからか~と思った。

バイト先で出迎えたのは、老人。
妻に似ていると、色々ともてなそうとするのだか、あまり相手にされない。
この老人は、元大学教授で人望も厚いのだが、不思議な隣人のおばさんの話によって、家族と何かしらあり孤独である事が分かる。

明子の彼氏のノリアキ。
中卒がコンプレックスのよう、自動車整備工場を経営してる。
典型的なストーカー、DV男。

この明子という女子大生は、ひたすら流れに流されるまま。
あまり自己主張しない。
そのまわりをグルグル男達が振り回される。

出来事は、たった一晩のこと。
見ていると、後半は時間軸があれっ って感じもする。
前半、あんなに移動時間がかかってたのに、後半は、もう目的地に着いたの とか。

3人が3人の孤独を持っている。
正直、不器用な気もする。
嘘を重ねて起こる、衝撃のラスト。
加瀬くんは、怒らないで下さいね、、、と言っていましたが、
ラスト老人はどうなったのでしょうか…
これは、見た人それぞれの答えがある部分だと思います。
私も考える度に別々の思いが湧きます。
ただ、話的にはこれ程ではなくても、普段の日常に有り得る事だと思います。
人は人との繋がりを求めている。
だた、その繋がり方が歪なもので歯車が狂うと、この映画のラストの様になるのでしょうか…

加瀬さんの言う通り、色々と考えさせられる見ごたえのある映画でした。


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以下メモ

[映画.com ニュース] 俳優の加瀬亮が9月23日、都内で行われた、イランの巨匠アッバス・キアロスタミの最新作「ライク・サムワン・イン・ラブ」の公開記念トークイベントに、ノベライザーの相田冬二氏とともに出席した。

80歳を超え現役を退いた元大学教授のタカシ(奥野匡)、デートクラブでアルバイトをする女子大生・明子(高梨臨)、明子の恋人ノリアキ(加瀬)の3人が織りなす、真実と虚構が交錯する物語。イタリアを舞台にした前作「トスカーナの贋作」に続き、キアロスタミが故郷イランを離れ日本を舞台に撮影を行った。

加瀬は撮影を振り返り、「突然監督が怒鳴り出したことがあった。僕は意味が分からないから混乱したけど、それは役者が計算で決めてきたことに対して、本当の生理を求めていたのでは。僕に邪念があったので、それを崩して取り払ってくれたのだと思う」と独特の演出に感服していた。さらに、「『1度画面からはけたら20回スクワットしてから出てこい』とか、リハーサルで『おまえの演技は見たくない。ずっとスクワットしていろ』と言われたり。ジョークかと思ってたけど違かった」と明かし、笑いを誘った。

また、「20代前半の時に監督の『桜桃の味』を見た。サクランボの味を思い出して男が自殺をやめるという話だったのだけど、ラストにカメラが引いていくと映画のクルーが映る。僕は良い気持ちに酔っていたので、大変不愉快だと思って映画館を出た記憶がある(笑)。だけどその後もずっとその映画が引っかかっていた。監督は、目の前の現実に対して映画がつながっていなければと、切実に考えて映画作りをしていると思う。そういうことを自分に課しているのでは」と思いをめぐらせていた。

相田氏は、「すごい映画を見ちゃったなという感じ。うまく言葉にできない。それは狂っているということではなく、整合性を求めちゃいけないということ」と分析。また、「キアロスタミは作品によっても見る人によってもイメージが変わる。『キアロスタミ』という固有名詞がない方がビビッドに伝わるのではとも思う」と自身の見解を述べていた。

(映画.com速報)

『劇場版 SPEC~天~』☆初日舞台挨拶鑑賞

2012-04-08 11:18:42 | 映画~舞台挨拶(加瀬亮関連等)鑑賞
『SPEC〜警視庁公安部公安第五課 未詳事件特別対策係事件簿〜』の劇場版の初日舞台挨拶を六本木ヒルズへ見に行ってきました 

13:50回の鑑賞 
映画の前に、舞台挨拶がある回です 

私としては、朝一に映画を見て、その後に舞台挨拶があるのが良かったのですが…
チケットが取れなかったので仕方ない 
生・加瀬くんが見られただけでもいいか~…
でも、後でネットとかで知った情報とかだと、やっぱりマスコミも入った一回目の方が、充実していたっぽい…
椎名桔平さんも2回目は帰ってしまっていたし… 
ハリウッド進出の話も出なかったし 
キイーーーーー


TBSアナウンサーの男性が司会で、舞台挨拶スタート 

加瀬くんは、白のシャツに紫?のスーツ 
戸田恵梨香さんは、目の覚めるような青のドレス 
他に、神木隆之介さん、福田沙紀さん、浅野ゆう子さん、竜雷太さん、堤幸彦監督 が登場 

いきなり、戸田ファンと思われるおじさんが声を掛けた為、戸田さんのツボに入って、笑いが止まらなくなるハプニング。
その後も、リラックスした様子で進む舞台挨拶 

人の気持ちを悟れるスペックがあったら誰をさとりたい とか
未来が分かったら何をしたいという質問では、
加瀬くんは、「普段はしないけど、ギャンブルとか…」
質問の途中でTBSアナウンサーがいじられ、その辺りの会話に戸田さんも巻き込みグダグダしていたんですが、
神木くんが、ナイスフォローして、話題復活 
"さすが、子役からやっている人は空気読むレベルが違うわ まるで「11人もいる!」の主人公みたいだな…"
と何故か神木くんに感心してしまいました(笑)
神木くん、アニメの美少年が三次元したかの様な美少年ぶりにびっくりしました 
このままでいって欲しいわ~ 

後は、竜さんは猫のバジルの気持ちをさとりたい、
竜さん、なんかそのまま野々村係長でした(笑)
監督は、映画を見たお客さんの気持ちや、会社のえらい人達の気持ちをさとりたいと 
ヒットすれば、続編あり とか。
ギャグは、記録係の人が笑ったらOKとか。

浅野ゆう子さんは、なんかすごい貫禄でした ま~、当たり前か。

加瀬くんは「挨拶もグタグタしてますけど、映画もグタグタしてますんで…」と話し、
最後に戸田さんが、とても真面目に映画の事を話し、深々とお辞儀されたのが印象的でした 


さて、映画ですが、私は『ケイゾク』が大好きで、
その続編が出来て、更に加瀬亮が出る という事で、ドラマ凄く楽しみにしていたんですが…
実は若干、見るのを挫折してしまい… 
やっぱり『ケイゾク』好き過ぎて比べられない、ケイゾクとか関係なかったら、普通に見てたかも…
っていうか、『ケイゾク』の柴田&真山が好き っていうか、真山が好きだ(笑)
真山に「頭の悪い…女だねぇ…」って言われたい 

とりあえず、『SPEC〜翔〜』見ていたので、続きは分かりましたが…
やっぱりドラマをとびとびで見ていたので、???な部分はありました。
率直な感想は、監督おススメのギャグですが、私的には、しつこくねむしろイラッとする…そして、上映時間が長い…
あれそれって、それでいいんだ って思うところ…
おススメギャグを詰め込み過ぎて、グダグダしていて、それが好きな人ならOKだけどね~…
戸田&加瀬コンビは、大熱演でした  

ま~でも、ドラマ少し見逃している身としては、その見逃し振りで、そう思っちゃうのかもしれないから
とりあえず、ドラマを見直してみようかな~
「結」も気になるところだし  


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