初日舞台挨拶付きで渋谷・シネマライズにて、『永遠の僕たち』を鑑賞しました
東京国際映画祭に続き(
詳しくはこちら)、2回目です
シネマライズにて加瀬くんを見るのは、「グーグーだって猫である」以来かも~
今回は2回目という事もあり、会話のやりとりが絶妙だな~とか、
表面のみ見ていると甘酸っぱい純愛物語…とも思いがちだけど、家族愛とか大切な人への気持ちとか、
何気ない日常と隣り合わせの死だとか、とても深い話だな~と、色々と気づく事がありました
このシーズンの公開なのでカップルで見るのもおススメですが、付き合いが浅いカップルだと重い空気が流れるかも
有る程度付き合いのあるカップルとか夫婦だったら、お互いの事、二人の事を色々と考えるきっかけになる映画かもしれません。
もちろん一人で鑑賞もおススメです(笑)
上映後、加瀬亮さんの舞台挨拶が
今回のファッションは、かなりカジュアル
珍しいな~
グレー地に白のストライプのダボッとしたニットと、デニム、スニーカーでした
ひげも伸ばして、ワイルドな雰囲気
一人での舞台挨拶だったので、いっぱいお話聴けて良かったです
「メールで、監督からオーデションの話があった」
「どういう理由かは分からないが、公開まで2年かかった」
「ロケ地は、監督の家から徒歩5分圏内で、少人数でアットホームな現場だった」
「共演の二人は、当時、19歳と20歳だったので、元気いっぱいで一回り近く違うので付いて行くのが大変だった」
「ヘンリーは、僕の部屋で朝4時まで遊んでいた」
話は、東京国際映画祭でも話された内容と似てましたが、ここでも手紙の話が…
「小道具さんが日本語が分からないので、手紙を用意して欲しいと言われ自分で書いて用意しました。
5年前に硫黄島からの手紙に出演した時も、違和感を感じる日本の部分、日本なのにメイドイン中国とか、
まぁ日本人役なのに英語しゃべってるのもおかしいですけど…それは、仕方ないとしても
そういう事があったので、監督にメールでそういった事も伝えて、100歳の日本語の先生等に話を聞いて、
当時の日本人はそういった言葉は使わないとか…調べて自分で手紙を書きました。
でも、字幕には全然、反映されてないんですけど
」
もう~、映画祭の時も思ったけど、英語の台詞はしょうがないとしても、
日本で公開するときの加瀬くんの書いた手紙は"
原文ママ"でいいじゃないか~
あ~、加瀬くんが色んな思いを込めて書いた手紙を読みたい
ずっと、真面目に映画について語っていたのですが、司会の方が唐突に"イブのご予定は
"と聞きました
「ディズニーランドって言いたいところですが…(笑)
アメリカに住んでいる友人夫婦が、日本に帰国するので一緒に過ごします。
焼き鳥が食べたいって言っているので、3人で近所の焼き鳥屋に行きます。」
最後に、今日見に来てくれた皆さんに一言
では、
「今日は、ありがとうございました。
今年は大震災が起きたりと大変な年でしたが…
今年もあと少しですが、みなさんよいお年をお過ごしください。」
と深々と頭を下げられていました。
もう、この「よいお年を~」を聞けただけで、もう今年は満足です(笑)
仕事に対する姿勢とか作品に対する思いが、とても伝わってくるとてもいい舞台挨拶でした
しつこく何回も加瀬くんの舞台挨拶に行ってますが(苦笑)、
毎回とても謙虚で、当たり前の事ではあるけど、主演作品の時とそうで無い時の作品とでは、立場わきまえてるというか、
ほんと、空気読むのが上手い人だな~と思います
と、私が言うのもなんですが正直なところ、毎回その辺りに感動してます
よく舞台挨拶見に行きますが、きちんと話せない人ややる気無さそうな人とかもいるので
またまた外国の監督作品に出演されて撮影が終わったばかりという事で、来年の活躍も楽しみです
この舞台挨拶の詳しい記事はこちら→
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