日曜日のテレビ

テレビ画面が三色旗になってから、テレビをほとんど見なくなりました。
テレビを見なくても、全然平気　　って事に気づいちゃったんですよね～
２、３日、電源さえ入れずリモコン行方不明～全く見ないなんてザラ　　
テレビっ子・テレビ依存だった私が・・・テレビ業界やばいわ（笑）
そ～言えば、あれ見たかった　　で、テレビ点ける、見終わったら消す～
映画か、週末の深夜番組しか見てないなぁ～　　


実家に居る時は、一転してテレビっ子復活です　
ケーブルテレビやら何やらで、沢山チャンネルがあるから　
見るのは、やっぱり、映画とか・・・後、昔のアニメ　

「じゃりんこチエ」なんて、昔見た記憶さえ曖昧な程度の認知度だったけど、
今見てみると、とっても面白いですね　　



人生のワビサビ、教訓・・・子供の頃には気づかなかったメッセージが一杯ある（笑）
「ひもじい、寒い、死にたい（と考える）」
不幸はこの順番で来るのだと、チエのおばあちゃんが言ってました。
なーる　　


さて、日曜日のテレビ　

日曜23時からのＭＸテレビ「松嶋×町山 未公開映画を観るTV」
(前回の感想はこちら)

今回は、「OUTFOXED」

アメリカ・フォックスニュースチャンネルの話です。
創設者のロバート・マードックの巨大メディアをいかに、統率・操作し
視聴者をコントロールしてきたか・・・というドキュメンタリー。

ＦＯＸは、政府に都合のいい情報しか流さないので、イラク戦争は正しい　
その事について、批判、批判めいた事を言う人達は、
9.11で犠牲になった人の遺族さえ、容赦なくぶっ叩きます　　
相手に正論を言われ、苦しくなると「シャラップ　　」で相手を黙らせるビル・オライリー。
最後は、ゲストを追い返す始末。
とりあえず、前編はこんな感じで、後編はブッシュがらみらしいです。

また、ブッシュか～（笑）
ブッシュは、初めてのキリスト原理主義の大統領で、
先月の、「JESUS　CAMP」の時も、キリスト教福音派が自分達の主張を通す為に、
ブッシュ支持　　子供達に、ブッシュの話をしてたなぁ。

「JESUS　CAMP」は、保守的なキリスト原理主義者を育てる為に、
子供達を集めて洗脳　　するって話だったんだけど、
トランス状態になった子供達の表情が怖かった　　
ま～私は全く宗教の事は分からないけど、ハリーポッターは、神の敵。魔法使いは神の敵。悪魔の使い。　旧約聖書なら死刑。
原理主義は、ハロウィンは認めない。お化けはいない～らしいです。
なんか、面倒臭い（笑）


この後は、０時１０分からのNHK「わたしが子どもだったころ」

昨日は、「指揮者・小澤征爾」さんでした。
再現ドラマでは、父親役を息子の小澤征悦さんが演じていて、
再現ドラマにしておくのがもったいないくらい　　
つまり、孫が祖父の役を演じるという・・・幸せな事だなぁ　

どの回でも、この再現ドラマのクオリティーが高いんですよね～　　
今回は、この間、ベルリン国際映画祭最優秀新人作品賞を受賞した熊坂出監督がこのドラマを撮っていて、映画のような映像でした　　
　
世界の小澤さんの印象は、７３歳にしてパワフル　話し方が若い　
というか、全般に若い　　超なんとか～と話す73歳（笑）
今年は、サイトウ・キネン・フェスティバル松本を見に行こうかなぁ、チケット入手出来ると思うし　　

他に印象的だった回は、爆笑問題の太田さんと、マジシャンのマギー司郎さん、漫画家の蛭子能収さん　　

太田さんの回は、夏休みに友達と過ごした少し切ない話しだったけど、最後に素敵なサプライズがあったんですよ～、
何十年経っても、子供の頃の友達って、久しぶりに会っても落ち着きますよね～
自分の根っこを知っててもらえるみたいな　　

マギー司郎さんは、メガネの話でした。
貧乏だけど、目が悪くなってしまってメガネをどうするか・・・後は、マジックに興味を持つ原点の話でした　　

蛭子さんは・・・私、蛭子さん大好きなんですよ　　
蛭子さん、自由ですよね～本当に自由を感じる。自由最高　　
蛭子さんの回は、葬式の時に笑ってしまう話や、当時通っていた小学校を見に行ったり。
中学の時のいじめ体験等・・・神妙な表情が印象的でした　　



蛭子さん、今月からアメブロ始めていて、家での格好がいつもランニング＆トランクス（笑）
しかも、アイスとカップラーメンばっかり食べているし（笑）
映画評も面白いです。映画のチョイスも含めて　　
あと、ギャンブルの事とかばっかりだけど、なんかホノボノなブログです　
癒されブログ　　

蛭子さん、テレ東の旅番組出ないかな～、
何年か前のお正月番組で、北海道をローカル線で旅する番組の蛭子さん、最高に面白かった　　
旅番組の常識をぶった切る、行動とコメント　　その自由っぷり　　
蛭子さんが出る番組なら、欠かさずテレビ見るのにな～（笑）

松嶋×町山 未公開映画を観るTV

町山智浩さんのコラムを読んでいて、この番組を知りました。


松嶋×町山 未公開映画を観るTV

MXテレビ　日曜11時～

オセロ・松嶋さんと、町山智浩さんがMC
町山さんが日本未公開映画を紹介し、松嶋さんが思ったまま感想を述べる番組


今回は、


「MAXED OUT」
アメリカのクレジット社会を描いたドキュメンタリー映画・前半


日本も不況、生活が苦しくなった急増54%　　
毎日何かしらの、生活苦しいニュースが流れているけど、
アメリカは、ほんとにヤバいんだなぁ


低収入な人達に、ガンガンとカードを作らせて
買いものをさせて、
払えなくなると、遅延損害金等を付けて
ガンガン回収

債権は価値のあるもの、競売に掛けられていく
しかも、それをやっているのが銀行　
容赦なく、回収していく


昔の私の海外の人のカード保有者イメージだと、
「カードは、信用がないと作れない、安定の印」
だったけど、
今は、18歳の大学生が、
12枚のカードを作って首くくり状態に　　


率直な感想として、
「何故、身の丈レベルの生活をしない　
カード会社等に勧誘されても拒否しろ　
作っても買い物するな　　」
と、恐ろしいほど常識的な考えが浮かぶけど、

結局、何でもカード　で
買い物をしてお金を払う・・
という当たり前の根本的な感覚が
日本人と違う様なので、しょうがないか
自己管理能力の低い人が、狙われてるんだろうし・・
そんな人達が大多数のアメリカ・・・


しかも、アメリカの怖いのは「夜逃げが無理　」という事

一回は逃げても、アメリカは、
ソーシャルセキュリティーナンバーで国民総番号制の国なので、
逃げた先でも、その番号を使わないと何も出来ない　　
番号が知れた瞬間に、居場所が判明・・・
映画「エネミー・オブ・アメリカ」かよ　　
国家レベルの監視　　


しかも、ブッシュ政権時に破産法を改正されて
破産しにくい状態に　
もう、借金から逃げられない借金地獄　
国家も、銀行の味方だよ（笑）

搾取するもの、されるもの

自分の身は、自分で守らねば

後編は、来週放送