![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4b/b7/2f99401905b5a9d67c6e5021f8a079e2.jpg)
本日、六本木で開催中の東京国際映画祭で上映されていた『海炭市叙景』舞台挨拶&質疑応答を鑑賞してきました ![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/kuma_fly.gif)
最初に舞台挨拶があり、壇上に、谷村美月さん、加瀬亮さん、三浦誠己さん、南果歩さん、小林薫さん、熊切和嘉監督が登場![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/kirakira.gif)
国際映画祭と言う事もあり、英語の通訳の方もいました。
私は加瀬くんが見たくて行ったのですが(笑)、
本日の加瀬くんの衣装は、白シャツ、黒ネクタイ、えんじのVネックセーター、黒っぽいパンツ![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/heart.gif)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/43/d0/87ceb2c0746557ec191e09c501294da3.jpg)
「8年ほど前"アンテナ"という熊切監督作品で初主演させて頂き、今回またご一緒出来るのは嬉しくもありプレッシャーでもあった…」
と話ていました![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/hand_iine.gif)
私は、ちょうど"アンテナ"公開直後位に、テアトル新宿のオールナイトイベントのトークショーで生・加瀬くんを見ており、
当時、オダジョーファンで加瀬亮には興味は全く無く"加瀬くん、可愛いなぁ"でこのイベントを終了していた私が、
まさか数年後から大・加瀬亮ファンになるとはなぁ~(苦笑)なんて思いながら聞いてました![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/goo.gif)
それぞれ挨拶後、上映開始![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/camera.gif)
作品解説
村上春樹らと並び評されながら不遇だった小説家・佐藤泰志の幻の小説の映画化。
海炭市とそこで人生に苦い想いを抱えて生きる人々の姿を、函館市民の協力を得て、優しく包み込むように描き出した熊切和嘉監督の傑作。
あらすじ
その冬、海炭市では、造船所が縮小し、解雇されたふたりの兄妹が、なけなしの小銭を握りしめ、初日の出を見るために山に昇ったのです…。
プラネタリウムで働く男は妻の裏切りに傷つき、燃料店の若社長は苛立ちを抑えきれず、父と折り合いの悪い息子は帰郷しても父と会おうとせず、立退きを迫られた老婆の猫はある日姿を消したのです…。
どれも小さな、そして、どこにでもあるような出来事です。
そんな人々の間を路面電車は走り、その上に雪が降り積もります。
誰もが、失ってしまったものの大きさを感じながら、後悔したり、涙したり、それでも生きていかなければならないのです。
(東京国際映画祭HPより)
"佐藤泰志"の短編集をオムニバス形式にして映画にしています。
上映後の質疑応答での監督話によると、5話をピックアップし、他の話の登場人物を付け加えたりして脚本にしたとの事です。
序盤までは、少し長いな~と感じたりしたのですが、中盤から一気に引き込まれラストまで
この話は「今夜、列車は走る」(アルゼンチン映画)に似てるな~とか、「アキ・カウリスマキ」っぽいな~とか色々と感じながら、
あと、北国の港町の風景の映像に昭和な香りを感じながら…
一つの街にひっそりと起こっている出来事を上手く交差させながらの後半は、劇的な何かはなくても気持ちが暖かくなってきました。
切ない部分もたくさんあるけど。
上映後の質疑応答は、それぞれ思った事や疑問に思った事を監督に自由にみなさん聞いていて、
映画の制作秘話をたくさん聞く事が出来て有意義でした。
こういうのいいですよね~、一般の映画でもこういうのやればいいのに![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/goo.gif)
特に印象的だったのは、地元の一般の方を多数、出演させている話です。
猫を飼っているおばあさんは、地元の客引きのおばあさんで、
ホステスさんも"明日、ちょっと来て"とスカウトした本物のホステス、
市電の運転手さんも、地元の運営委員会の方との事でした![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/cars_train.gif)
あとは、資金不足の為に船でのシーンを本当に運行している船で撮った時に、
ずっと雲っていたのに、奇跡的に晴れた…という話も印象的でした。
お目当ての加瀬くんは、ガス屋の社長役で、子供思いだけど女にだらしなく、社長業も危うい見栄っ張りな男性の役![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/hand_iine.gif)
映画祭で使われている画像は、子供と市電に乗っているものです。
ほんと役の幅が広がったな~、こういう役をどんどんやって欲しい![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/atten.gif)
中身の有るいい映画だから、質疑応答も盛り上がって、長丁場でしたが、とても楽しい時間を過ごせました![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/onpu.gif)
原作も読んでみたいですね![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/good.gif)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/kuma_fly.gif)
最初に舞台挨拶があり、壇上に、谷村美月さん、加瀬亮さん、三浦誠己さん、南果歩さん、小林薫さん、熊切和嘉監督が登場
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/kirakira.gif)
国際映画祭と言う事もあり、英語の通訳の方もいました。
私は加瀬くんが見たくて行ったのですが(笑)、
本日の加瀬くんの衣装は、白シャツ、黒ネクタイ、えんじのVネックセーター、黒っぽいパンツ
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/heart.gif)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/43/d0/87ceb2c0746557ec191e09c501294da3.jpg)
「8年ほど前"アンテナ"という熊切監督作品で初主演させて頂き、今回またご一緒出来るのは嬉しくもありプレッシャーでもあった…」
と話ていました
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/hand_iine.gif)
私は、ちょうど"アンテナ"公開直後位に、テアトル新宿のオールナイトイベントのトークショーで生・加瀬くんを見ており、
当時、オダジョーファンで加瀬亮には興味は全く無く"加瀬くん、可愛いなぁ"でこのイベントを終了していた私が、
まさか数年後から大・加瀬亮ファンになるとはなぁ~(苦笑)なんて思いながら聞いてました
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/goo.gif)
それぞれ挨拶後、上映開始
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/camera.gif)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/round_b.gif)
村上春樹らと並び評されながら不遇だった小説家・佐藤泰志の幻の小説の映画化。
海炭市とそこで人生に苦い想いを抱えて生きる人々の姿を、函館市民の協力を得て、優しく包み込むように描き出した熊切和嘉監督の傑作。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/round_o.gif)
その冬、海炭市では、造船所が縮小し、解雇されたふたりの兄妹が、なけなしの小銭を握りしめ、初日の出を見るために山に昇ったのです…。
プラネタリウムで働く男は妻の裏切りに傷つき、燃料店の若社長は苛立ちを抑えきれず、父と折り合いの悪い息子は帰郷しても父と会おうとせず、立退きを迫られた老婆の猫はある日姿を消したのです…。
どれも小さな、そして、どこにでもあるような出来事です。
そんな人々の間を路面電車は走り、その上に雪が降り積もります。
誰もが、失ってしまったものの大きさを感じながら、後悔したり、涙したり、それでも生きていかなければならないのです。
(東京国際映画祭HPより)
"佐藤泰志"の短編集をオムニバス形式にして映画にしています。
上映後の質疑応答での監督話によると、5話をピックアップし、他の話の登場人物を付け加えたりして脚本にしたとの事です。
序盤までは、少し長いな~と感じたりしたのですが、中盤から一気に引き込まれラストまで
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/hand_iine.gif)
この話は「今夜、列車は走る」(アルゼンチン映画)に似てるな~とか、「アキ・カウリスマキ」っぽいな~とか色々と感じながら、
あと、北国の港町の風景の映像に昭和な香りを感じながら…
一つの街にひっそりと起こっている出来事を上手く交差させながらの後半は、劇的な何かはなくても気持ちが暖かくなってきました。
切ない部分もたくさんあるけど。
上映後の質疑応答は、それぞれ思った事や疑問に思った事を監督に自由にみなさん聞いていて、
映画の制作秘話をたくさん聞く事が出来て有意義でした。
こういうのいいですよね~、一般の映画でもこういうのやればいいのに
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/goo.gif)
特に印象的だったのは、地元の一般の方を多数、出演させている話です。
猫を飼っているおばあさんは、地元の客引きのおばあさんで、
ホステスさんも"明日、ちょっと来て"とスカウトした本物のホステス、
市電の運転手さんも、地元の運営委員会の方との事でした
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/cars_train.gif)
あとは、資金不足の為に船でのシーンを本当に運行している船で撮った時に、
ずっと雲っていたのに、奇跡的に晴れた…という話も印象的でした。
お目当ての加瀬くんは、ガス屋の社長役で、子供思いだけど女にだらしなく、社長業も危うい見栄っ張りな男性の役
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/hand_iine.gif)
映画祭で使われている画像は、子供と市電に乗っているものです。
ほんと役の幅が広がったな~、こういう役をどんどんやって欲しい
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/atten.gif)
中身の有るいい映画だから、質疑応答も盛り上がって、長丁場でしたが、とても楽しい時間を過ごせました
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原作も読んでみたいですね
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試みています。ご関心をおもちの方やお知り合いの方がいらしたらぜひ参加をお願いします。
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佐藤泰志ゆかりの国分寺で
海炭市叙景の世界に出会う
11月3日(祝・水)14時~16時
会場/国分寺市エルホール 国分寺駅上8階
参加費/1000円 内容/国分寺は佐藤泰
志の文学の舞台の一つであり、函館出身の彼
が長年住んでいた街です。予告編の上映、映
画にも出演のあがた森魚ミニコンサート、映画
制作スタッフによるトークショーなどを予定して
います。
(海炭市叙景東京応援団)
P.S.突然のコメントお許しください