原作の漫画は未読ですが、ドラマでハマった「鈴木先生」の映画版を鑑賞しました
元はテレ東で放送していたドラマで、長谷川博己さんが出演という事で気になっていたのですが、
正直、学園ドラマがあまり好きじゃないので最初は見逃してました
しかし、3話位から何気なく見始めたら、面白い
なんか全体的にリアル感が有り、生徒同士のやり取りの迫力とか、富田靖子さんの切れた演技とか…釘付け
久し振りに頭を空っぽにして、没頭して見たドラマでした
映像の雰囲気も、脚本も、生徒役のみなさんの演技、先生役の役者さんの配役の良さ…クオリティ高し
もちろん長谷川さんも素敵です
映画は、Lesson11ということでドラマの続編という事がわかります
確かに結婚して、新婚生活を送っているシーンから始まりました
あらすじ gooより
緋桜山中学の国語教師・鈴木先生(長谷川博己)は、一見問題がない普通の生徒ほど内面が鬱屈していると考えており、独自の教育理論・鈴木メソッドを用いて理想的なクラスを築き上げようと日々奮闘している。
常識を打ち破る局面もあるため、他の教師と対立することもある。
また、理想の教室を築く上で欠かせないと考える女子生徒・小川蘇美(土屋太鳳)を重要視しているうちに、よからぬ妄想を抱いてしまうこともしばしばある。
そんな鈴木先生を妻の麻美(臼田あさ美)はよき相談相手となりそっと支える。
麻美には相手の考えていることを見抜き生霊を飛ばす特殊能力があり、鈴木先生は身重の麻美に気苦労させまいとより一層自らを律している。
生徒会選挙や文化祭など行事の多い2学期を迎え、慌ただしいながらも充実した日々を送る中、OBの勝野ユウジ(風間俊介)が小川を人質にとり学校に立て篭もる事件が起こる……。
ストーリーは、生徒会選挙と卒業生による立てこもり事件との2部構成のような同時進行
私的には、生徒会選挙のストーリーの方が面白かったです
相変わらず、聡明な生徒達。
鈴木先生が話す内容なんて、自分が中2の時なんて理解できたか分からないもん(笑)
実際はこんな賢い子ばかりではないと思うけど、その飲みこみの早さのお陰で会話のテンポが良くって引き込まれる。
自分ほんとに、生徒会の事とか全く興味なかったわ~、
でも、このドラマっていうか映画って中学校が舞台だけれども、大人の世界に充分通じるところがあって、
まるで中学生が大人の代弁をしているみたい。
特に、小川さん
大人びた雰囲気を出す美人な小川さんの台詞や行動に目が離せず
後は、やっぱり富田靖子さん演じる足子先生
富田靖子さんって、昔は"アイコ16才"だったよね
なのに、おばさんファッションとメイクで、堅物の教師役を怪演
映画では病気から復帰…という展開で自分の都合の悪い物は消すという能力を身につけていましたが、
切れっぷりの迫力でいったらドラマの方がある
この作品は、ホントにこの女性陣の存在感が大きいと思う。
先生役の俳優さんもよくって、でんでんさんの郷愁を感じる台詞もグッときました
後半の風間俊介さん演じる卒業生が、事件を起こす展開ですが…
正直、こういう人種は理解出来ないです
「今の学校教育は、手の掛からない生徒の[心の摩耗]の上で支えられてる」らしいのですが、
一部の優等生と手の掛かる所謂不良ばかりの先生の意識が集中し、その他大勢は、ほっとかれる…
それ、普通にいつの時代もそうだと思う。
私達の時代なんて、クラスの人数が多かったら尚更だわ(苦笑)
歴史なんて、ごく少数の色んな意味で名を残す人々と、99%の名も知れず死んでいく人で繰り返してるんだし。
戦時中ならいざ知らず、この表面的には自分の道を選択出来る現在社会では"引きこもり"だって、
自分で選んだ道だろうと。そんな学校のせいにされても
ま~そこの隙間に着目しているのが、鈴木先生の教育方針なのだけれども、
その隙間の人間が"引きこもり"になって、事件起こされてもね~
巻き込まれた人が、迷惑
ただ、"逃げ道"は必要だと思う。逃げ道を塞がれ、行き場を失った人々がああいう行動を起こす事は現実社会でも増えていると思うし。
多様性を認め合う事や、やり直せるチャンスを与えられる社会の余裕も必要だと思う。
それにしても、風間さんはジャニーズだけど、なんか他の人達とはスタンスが違って注目ですね
学ラン姿は、金八を思い出しました。
あと、ハマケンも熱演でした~
昨今、体罰とかが話題ですが、叩いて人を動かすとか情熱とか気合のみで何とかするとか、
普段からそういった内容とか人種が苦手なので、結果、学園ドラマが苦手なんですが、
このドラマは鈴木先生が理論的…というか理屈っぽいところがいいですね~、
「どうする、俺」って台詞もいい
めちゃくちゃ設定は学校なのに、それっぽくない所もいいし、
ドラマだと性の問題とかリアルな生徒のやり取りとかもあって、学園ドラマ特有の表面的な感じじゃないところもすごくいい
とくかく、新しさ を感じました
映画、良かったけど、正直、映画でなくても別々でドラマ2本立てとかでも良かったかも
生徒会関連はほんと良かったけど、立てこもりの方が…どちらも別々でコンパクトにまとめてたら、
それはそれで事件の方も受け入れられたかも
もしかしたら、原作は繋がってるのかもしれないけど。
とか言って、映画もなんだかんだ言って、相変わらず頭空っぽにしながら、めちゃくちゃ意識を集中して見ていた訳ですが(笑)
ドラマの続編見たいな~ 続編希望です
元はテレ東で放送していたドラマで、長谷川博己さんが出演という事で気になっていたのですが、
正直、学園ドラマがあまり好きじゃないので最初は見逃してました
しかし、3話位から何気なく見始めたら、面白い
なんか全体的にリアル感が有り、生徒同士のやり取りの迫力とか、富田靖子さんの切れた演技とか…釘付け
久し振りに頭を空っぽにして、没頭して見たドラマでした
映像の雰囲気も、脚本も、生徒役のみなさんの演技、先生役の役者さんの配役の良さ…クオリティ高し
もちろん長谷川さんも素敵です
映画は、Lesson11ということでドラマの続編という事がわかります
確かに結婚して、新婚生活を送っているシーンから始まりました
あらすじ gooより
緋桜山中学の国語教師・鈴木先生(長谷川博己)は、一見問題がない普通の生徒ほど内面が鬱屈していると考えており、独自の教育理論・鈴木メソッドを用いて理想的なクラスを築き上げようと日々奮闘している。
常識を打ち破る局面もあるため、他の教師と対立することもある。
また、理想の教室を築く上で欠かせないと考える女子生徒・小川蘇美(土屋太鳳)を重要視しているうちに、よからぬ妄想を抱いてしまうこともしばしばある。
そんな鈴木先生を妻の麻美(臼田あさ美)はよき相談相手となりそっと支える。
麻美には相手の考えていることを見抜き生霊を飛ばす特殊能力があり、鈴木先生は身重の麻美に気苦労させまいとより一層自らを律している。
生徒会選挙や文化祭など行事の多い2学期を迎え、慌ただしいながらも充実した日々を送る中、OBの勝野ユウジ(風間俊介)が小川を人質にとり学校に立て篭もる事件が起こる……。
ストーリーは、生徒会選挙と卒業生による立てこもり事件との2部構成のような同時進行
私的には、生徒会選挙のストーリーの方が面白かったです
相変わらず、聡明な生徒達。
鈴木先生が話す内容なんて、自分が中2の時なんて理解できたか分からないもん(笑)
実際はこんな賢い子ばかりではないと思うけど、その飲みこみの早さのお陰で会話のテンポが良くって引き込まれる。
自分ほんとに、生徒会の事とか全く興味なかったわ~、
でも、このドラマっていうか映画って中学校が舞台だけれども、大人の世界に充分通じるところがあって、
まるで中学生が大人の代弁をしているみたい。
特に、小川さん
大人びた雰囲気を出す美人な小川さんの台詞や行動に目が離せず
後は、やっぱり富田靖子さん演じる足子先生
富田靖子さんって、昔は"アイコ16才"だったよね
なのに、おばさんファッションとメイクで、堅物の教師役を怪演
映画では病気から復帰…という展開で自分の都合の悪い物は消すという能力を身につけていましたが、
切れっぷりの迫力でいったらドラマの方がある
この作品は、ホントにこの女性陣の存在感が大きいと思う。
先生役の俳優さんもよくって、でんでんさんの郷愁を感じる台詞もグッときました
後半の風間俊介さん演じる卒業生が、事件を起こす展開ですが…
正直、こういう人種は理解出来ないです
「今の学校教育は、手の掛からない生徒の[心の摩耗]の上で支えられてる」らしいのですが、
一部の優等生と手の掛かる所謂不良ばかりの先生の意識が集中し、その他大勢は、ほっとかれる…
それ、普通にいつの時代もそうだと思う。
私達の時代なんて、クラスの人数が多かったら尚更だわ(苦笑)
歴史なんて、ごく少数の色んな意味で名を残す人々と、99%の名も知れず死んでいく人で繰り返してるんだし。
戦時中ならいざ知らず、この表面的には自分の道を選択出来る現在社会では"引きこもり"だって、
自分で選んだ道だろうと。そんな学校のせいにされても
ま~そこの隙間に着目しているのが、鈴木先生の教育方針なのだけれども、
その隙間の人間が"引きこもり"になって、事件起こされてもね~
巻き込まれた人が、迷惑
ただ、"逃げ道"は必要だと思う。逃げ道を塞がれ、行き場を失った人々がああいう行動を起こす事は現実社会でも増えていると思うし。
多様性を認め合う事や、やり直せるチャンスを与えられる社会の余裕も必要だと思う。
それにしても、風間さんはジャニーズだけど、なんか他の人達とはスタンスが違って注目ですね
学ラン姿は、金八を思い出しました。
あと、ハマケンも熱演でした~
昨今、体罰とかが話題ですが、叩いて人を動かすとか情熱とか気合のみで何とかするとか、
普段からそういった内容とか人種が苦手なので、結果、学園ドラマが苦手なんですが、
このドラマは鈴木先生が理論的…というか理屈っぽいところがいいですね~、
「どうする、俺」って台詞もいい
めちゃくちゃ設定は学校なのに、それっぽくない所もいいし、
ドラマだと性の問題とかリアルな生徒のやり取りとかもあって、学園ドラマ特有の表面的な感じじゃないところもすごくいい
とくかく、新しさ を感じました
映画、良かったけど、正直、映画でなくても別々でドラマ2本立てとかでも良かったかも
生徒会関連はほんと良かったけど、立てこもりの方が…どちらも別々でコンパクトにまとめてたら、
それはそれで事件の方も受け入れられたかも
もしかしたら、原作は繋がってるのかもしれないけど。
とか言って、映画もなんだかんだ言って、相変わらず頭空っぽにしながら、めちゃくちゃ意識を集中して見ていた訳ですが(笑)
ドラマの続編見たいな~ 続編希望です