六枚目のコイン

つぶやき、趣味,占星術,

ある時、

2020年11月26日 11時11分03秒 | 未来
 朝方のことだった。
胃の辺りが重くなって、
どんどん重くなってきて、
ついに呼吸が苦しくなってきた。

 呼吸が苦しいので、
このままだと、死んでしまうかも知れないと思って、
午前中に至急で病院に行って診て貰った。

 その前に、
どういうことことなんだろうかと、日盤を書いて確かめた。
すると、
兌宮に一白水星が掛かっている。
 どういうこと?って思った。
よくわからなかったんですねえ。

 ところが、   
 病院で、MRIで写真を撮って、
それを元に医者が説明してくれたのだが、
胸部に水が溜まっているという。

はあ、道理で。
それで「胸・呼吸器」を表す兌宮に一白水星が掛かっていたわけだ。
なるほどね~。
よく出ているなあと、
感心することしきりでした。

その盤を読み取ることは、
なかなかわからないものです。
だから、
何を読むのかを、初めに確かめておくことは
非常に大事だということなんですねえ。
改めて確認させていただきました。

合掌



コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

新時代の幕開け&四段掛け(Ⅺ)最後ですよ!

2020年11月24日 20時29分26秒 | 未来

このシリーズも、いよいよ最後になりました。
最後は、九紫火星を本命星にしてみていきたいと思います。
では、
一番掛け、九紫火星、坎宮に座して四緑木星掛かり、木生火の大吉。
二番掛け、      〃        兌宮に座して八白土星掛かり、火生土の大吉。
三番掛け、      〃        艮宮に座して一白水星掛かり、水剋火の大凶。
四番掛け、      〃        乾宮に座して五黄土星掛かり、火生土の大吉。

 こういう流れになりました。
最後は大吉なので、そう深刻なことにはならないかなと・・・。
 そして、九紫火星は今年艮宮に廻座しているのですが、
歳徳神がついているんですね。
  
だから、
今年は大吉運だと見てもいいのではないでしょうか。

 そこで、
一番掛けの「九紫火星が坎宮に座して四緑木星が掛かるのは、
家事改革か業務変更について心配事あり。
焦って、あがきすぎて、自分で自分の運勢を悪くする」

「一家離散の象あり。」
「競争者、敵の動きに注意せよ」
「依頼事、相談事は他の妨害あり」

 ざっと、以上のような内容が出てきます。
大吉ですから、深刻な形ではないでしょう。
 これ、過去ですから、
現在の問題の原因となる部分ですよね。
 
 次、二番掛け。
「急速に物事をなさんとすると、物事破れる。徐々になして吉」
「共同事業にて損失を招く、俗にいうお人好しで他人のために損失受ける」

  これは“損して得取れ!”という意味なのです。
賢い人は、計算ができるので、ある程度の損失は覚悟することですね。

次、三番掛け。
「艮宮に座して一白水星掛かり、水剋火の大凶。
これはちょっと困りましたね。
「住所または身分地位の変更などで悩みあり」
こういうことですね。
艮宮は変化の宮です、曲がり角です。
そこに差し掛かって、悩んでいる様子が見えますね。

次、四番掛け。
結論ですね。どういう結果が見えるでしょうか?
「ものごと、八・九分通り進むが、末遂げず挫折する」
「大事をとりすぎ、失敗する」
ははあ、物事成就しないと出ますね。

そこで、乾宮に五黄土星が掛かるのは、少し深刻ですねえ。
五黄土星が掛かるということ自体が問題なのですよね。
これをもう少し見てみると、
九紫火星が乾宮に入ると、あまりよくないのです。

霊数秘伝を見てみましょう。
すると、
「生霊の祟りあり!」と出ますね。
生霊とは、人の念の災いです。
明らかに悪念を以て、人に障るわけです。
あるいは、誰かの誹謗中傷とかも、この生霊の難に当たるのですね。

これが一番掛けで見えますので、
今の物事を成就させるためには、
どうにかしないといけませんが、
どうすればいいのでしょうか?

要は成就する上で、
避難中傷をしている人がいるわけです。
反対している人がいるわけですね。

 だから、
その反対者が考えを改めてもらうか、
悪い思いを解消してくれるようになるか。

そういうことだと思うのですね。
成就を邪魔する要素を失くさない限り、
成功はできないのですから。

解決法は言いません。
あなただったら、どうしますか?


 以上、
ざっとこういうような占断と判断ができるのです。
そして、
開運法が具体的に出てくるのですね。
すごい占断術ですね、密教占星術は。
己を空しくして、謙虚にわが身を振り返るならば、
自然とその道が開けてくるのを感じるんです。

以上で、このシリーズを終わりたいと思います。
以上のことで、
ご質問や疑問に思われた点があったならば、
どうぞ、コメント欄にてご記入ください。
できるだけお応えしたいと考えております。

では、そのときまで。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

新時代の幕開け&四段がけ(八白土星)(Ⅹ)

2020年11月24日 03時46分20秒 | 未来
さて、
いよいよ大詰めになりました。
今回は、八白土星を本命星にして、四盤を見て行きます。

来年は六白金星が中宮に廻座してきますから、
八白は兌宮に回ってきます。

常識的には、兌宮を主に見て行きますが、
そんなことはありません。
外見の印象を表すのは、本命星の持つ特徴を分析しがちですが、
実は、巽宮に入った星が、大きな影響を持って、作用していくのです。
こういうことは、今まで習ったことがないでしょう?
でもね、盤は宇宙万象、すべてを表すのだと心得ていれば、
盤そのものをくまなく観ていけるのです。
そして、それが無駄になることはありません。
巽宮はその人の外見からの印象を決める!
これを覚えておいて下さい。

すると、来年は五黄土星が回ってきますから、
無愛想な印象、または付き合い辛い雰囲気、
人によっては、ヤクザさんかと誤解されるような外見を飾ったりするものなのです。
挨拶が無くなったり、笑顔が少なくなったりしますから、
注意ですね。

そんなことを踏まえながら、
来年はどう考えて、人生に望んでいくか。
または、どう踏み出していくか?
盤を見ながら対策を講じるのが、賢い人であるのだと言えるのです。

さて、そこで、
今までの四つの盤を使っていきます。
時刻盤から観ていきますから、
八白土星はどこに入っているか?というと、
離宮に入っていますね。

一番掛け、離宮に座して三碧木星掛かり、木剋土の大凶。
二番掛け、乾宮に座して七赤金星掛かり、土生金の大吉。
三番掛け、兌宮に座して九紫火星掛かり、火生土の大吉。
四番掛け、中宮に座して四緑木星掛かり、木剋土の大凶。

というわけで、
一番の暗示は、何らかの事業の話を他から聞いたのでしょうか。
あるいは相談事でもあったのでしょうか。
「何ほども見かけほどではないのである。話の半分と知れ」
「他から欺かれ傷つけられる象あり。」

ということですからね、
眉に唾塗った方が良いのではないかと。
そして、
二番掛け、
「物事、七・八分まで進んでまとまらず」
「女性の妨害あり」
こう出ていますから、
その話は止めた方が良いとか、奥様が反対でもされるのではないかな?

三番掛け、
「願望は大いなることを捨て,小なることを望めば意のごとく運ぶ」
兌宮に九紫火星が入るのは、
火沢暌と言って、火と水がぶつかり合っている象ですから、
金銭的にもよくないのです。

その証拠に、
六白金星中宮の年は、七赤金星が暗剣殺を受けていて、
金銭の浪費とか消費とかの暗示があるのです。
だから、
八白にとって喜びごとの宮に入っているのですが、
決して油断は出来ない。
そういう年周りなんですね。

また、
この兌宮に新しいことをやると、
次の艮宮に入って苦しい目に遭うのです。
それを忘れてはいけませんね。

そして、
最後の四番掛け、
中宮に座して四緑木星掛かり、木剋土の大凶。
もう問題なく進められないですね。

「気迷い多く、なにごとも決めかねて、人の言葉に迷いやすい。
それでいて、親切な言葉にしたがいにくいのである。」
こういことですから、
決められないし、またこれは決まらないでしょう。

総体運として、年運をみるのが原則です。
よろしいでしょうか?
これをみなさん、マスターすれば、
もう免許皆伝間違いなし。
今やっているのは、上級編ですからね。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

新時代の幕開け&四段掛け(七赤金星)(Ⅸ)

2020年11月22日 18時49分27秒 | 運命学+占星術

さて、
六白金星は先だって済ませましたから、
次の星は七赤金星ですね。

これ疲れます。
同じ四つの盤を使いながら、
本命星を変えながら占断していくのですが、
これって本当に練習になります。

というのは、四つの盤を見ながら、
流れを読んでいくのが重要なんですが、
四つの盤を見ながら、どう展開していくのか、
それを読んでいくわけですから、
ものすごい読み取りの練習になるのです。

前置きはさておき、
一番掛け、
七赤金星が艮宮に座して二黒土星掛かり、土生金の大吉。
二番掛け、
中宮に座して六白金星掛かり、金・金の比和で中吉。
三番掛け、
乾宮に座して八白土星掛かり、土生金の大吉。
四番掛け、
巽宮に座して三碧木星掛かり、金剋木の大凶。

こういうようになりました。
そこで、
この盤は何について見ようとしているのか。 
問題の対象ですね。

恋愛でしょうか、金銭問題でしょうか、
病気についてでしょうか。それとも?
それは各々の掛けられた四つの番を見ながら、
見ていくとしましょう。

まず、年運について確かめましょう。
七赤金星は乾宮に廻座していますから、
六白金星の象意のものに関わる問題が起きやすいのです。
そこをまず押さえておきましょう。

次に、問題の原因となるものは、
過去を示す時刻盤に出ていると説明しました。
そこを押さえるのが大切です。

そこで、
一番掛けで、七赤金星は艮宮に座しています。
艮宮は八白土星の特徴を持った宮ですから、
変化の宮であり、相続の宮であり、新しく出る勢いの宮であり、
相続の部屋でもあります。

まず、一番掛けの暗示を見てみましょう。
「ぐずぐずしていて、時機を誤ること有り。」
「兄弟、親戚、友人との争いあり。」
「病気は遺伝性のものである。」

次、二番掛け、
「諸事、意のごとく運ばず、煩悶多し。」
「親譲りの財産を失い、出奔す。」
「病気しだいに重くなる。」

次、三番掛け、
「いったんきまったことも反故になったり、渋滞して進み難し」
「諸事、人に押しとどめられる形あり、時を待って吉。」
次、四番掛け、
「親戚、友人と仲たがいするか、家庭の粉叫あり」
「我がママの行為あって、人の妬みを受けること有り。」
「病気は女の怨恨による、急には直し難し。」

こういう卦が出たわけです。
病気にしても、他の掛け合い事にしても、
それが何であれ、この内容に従っていけば、
外れることはないですよね。

で、私は相続の問題だとしました。
というのも、
過去を表す時刻盤に、トラブルを表す三碧は
乾宮の五黄土星に暗剣殺で沖されているわけです。

では、その五黄はどういう暗示を持っているのか?
乾宮に五黄は、親譲りの財産を蕩尽したか、
または生家を離れて零落した人だと出ている。

つまり、
先祖にいるわけですよ、そういう人が。
家運衰退の因縁がそういう形で出ているわけです。
その人が艮宮(八白土星)に座しているのは、
相続問題か財産問題か?

または、病気(癌=二黒土星)について。
病気は遺伝性とあるので、
因縁的に持っているということ。
または、女の怨恨によるとある。
それらを解かないといけない。

二番掛けでは、中宮に六白が掛かるので、
地財産のことになると、
裁判とか争いとかの暗示が出てくるでしょう。

病気はしだいに重くなる象あり。長病は死すとある。
さあ、あなたならどうしますか?
答えは無いと同じですから。
あなたなりの答えを出していただきたいと思います。


結論としての四番は、大凶なんですよね。
これをどう解くか?どう開運に導いていくか?




コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

新時代の幕開け&四段掛け(五黄土星)(Ⅷ)

2020年11月22日 10時32分18秒 | 運命学+占星術

新時代の幕開けと題しておりますが、
まさに価値の転換が、今年からくっきりと現れてきております。
物質の時代から精神の時代と言っても良いでしょう。
また、
陰から陽への変換と言ってもいいと思います。
はっきり変わった!というのが、正直なところです。

そこで、
吾々もこれまで思っていても出来なかったことを、
今後もやらないのではなく、
これからは、見込みのなかったことができるようになる時代。
そう考えて、
未来に可能性を信じて、邁進していこうじゃないかと思うのです。

そこで、
本日は、五黄土星の方の運勢分析を行いたいと思います。
使用する盤は、これまでと同じです。

一番掛け、乾宮に座して九紫火星掛かり、火生土の大吉。
二番掛け、震宮に座して四緑木星掛かり、木剋土の大凶。
三番掛け、巽宮に座して六白金星掛かり、土生金の大吉。
四番掛け、坤宮に座して一白水星掛かり、土剋水の大凶。

こういう卦が出ましたね。
これをどう見るかということですが、
時刻盤をよく見ていただきたいのです。
五黄土星は乾宮に入っています。
そして、六白金星は兌宮に、七赤金星は艮宮、
八白土星は離宮、九紫火星は坎宮に、
坤宮には一白水星が、震宮には二黒土星、
三碧木星は巽宮に入って、暗剣殺となっております。

すると、三碧木星が五黄土星の暗剣となると、
やはり、遠方におけるトラブルの発生が予想されますね。
そのトラブルは、乾宮ですから、法律関係、証券・株、
目上の問題、先祖、官庁など。

そういう方面でのトラブルと見れるわけです。
坎宮に九紫火星の名声・評価などが落ち込んでいますからね。
下手をすると、
日盤掛けでは五黄土星が九紫火星に暗剣と冲していますから、
刑罰の問題も出て来るわけです。
そういうことを見据えて、
一番掛けの内容を見ていくのです。

すると、
「自分の力以上のことを仕出かして困難するか、
また出費のみ多くして、そのこと成就しないのである。」
「他人の忠言を拒んで失敗する。」
そういうことが出てきます。

二番掛けに、「利欲に目がくらんで大きな損失を招く」
これではっきりとわかりましたね。
四緑には、生霊の意味合いもありますから、
何か関係があるのかもしれませんね。

三番掛け、巽宮に六白金星が掛かると、
「女難、または酒色のために散財多し。」
「盗難あるいは詐欺、遺失物に注意」

四番掛け、結論として、
「金銭問題、また官辺の心配ごとあり。」
坤宮には、「世話事、身内、親戚、親友等、内部人事の心配、
口舌粉叫、談判事はかどらず。また、言葉に逆らいて理屈多し」
そういう意味合いがあります。

そこで、どうするか?
うーん、この人は救いようがないですねえ。
なんて言ってはいけない。

打開の方法として、
まず、現在の状態をあらわす日盤に、
坤宮に四緑掛かって、「風地観」の卦がでております。
これは《観》は観察の観です。
「問題の奥底までよくよく見ること。物事の本質を見抜く。」
その作業を行うのです。
慌てず焦らず、落ち着いて、問題の本質を見抜くことです。
そして、
何が問題なのか、おもむろに対策を練る。

女の妨害あり?
ただし、掛け合い事には勝つこと有り!
そういう面から、
弁護士を仲介して、
押してみると、効果を上げるかもしれません。

まあ、五黄土星だけあって、
なかなか問題がややこしいです。

         (つづく)

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする