六枚目のコイン

つぶやき、趣味,占星術,

新時代の幕開け&四段掛け(七赤金星)(Ⅸ)

2020年11月22日 18時49分27秒 | 運命学+占星術

さて、
六白金星は先だって済ませましたから、
次の星は七赤金星ですね。

これ疲れます。
同じ四つの盤を使いながら、
本命星を変えながら占断していくのですが、
これって本当に練習になります。

というのは、四つの盤を見ながら、
流れを読んでいくのが重要なんですが、
四つの盤を見ながら、どう展開していくのか、
それを読んでいくわけですから、
ものすごい読み取りの練習になるのです。

前置きはさておき、
一番掛け、
七赤金星が艮宮に座して二黒土星掛かり、土生金の大吉。
二番掛け、
中宮に座して六白金星掛かり、金・金の比和で中吉。
三番掛け、
乾宮に座して八白土星掛かり、土生金の大吉。
四番掛け、
巽宮に座して三碧木星掛かり、金剋木の大凶。

こういうようになりました。
そこで、
この盤は何について見ようとしているのか。 
問題の対象ですね。

恋愛でしょうか、金銭問題でしょうか、
病気についてでしょうか。それとも?
それは各々の掛けられた四つの番を見ながら、
見ていくとしましょう。

まず、年運について確かめましょう。
七赤金星は乾宮に廻座していますから、
六白金星の象意のものに関わる問題が起きやすいのです。
そこをまず押さえておきましょう。

次に、問題の原因となるものは、
過去を示す時刻盤に出ていると説明しました。
そこを押さえるのが大切です。

そこで、
一番掛けで、七赤金星は艮宮に座しています。
艮宮は八白土星の特徴を持った宮ですから、
変化の宮であり、相続の宮であり、新しく出る勢いの宮であり、
相続の部屋でもあります。

まず、一番掛けの暗示を見てみましょう。
「ぐずぐずしていて、時機を誤ること有り。」
「兄弟、親戚、友人との争いあり。」
「病気は遺伝性のものである。」

次、二番掛け、
「諸事、意のごとく運ばず、煩悶多し。」
「親譲りの財産を失い、出奔す。」
「病気しだいに重くなる。」

次、三番掛け、
「いったんきまったことも反故になったり、渋滞して進み難し」
「諸事、人に押しとどめられる形あり、時を待って吉。」
次、四番掛け、
「親戚、友人と仲たがいするか、家庭の粉叫あり」
「我がママの行為あって、人の妬みを受けること有り。」
「病気は女の怨恨による、急には直し難し。」

こういう卦が出たわけです。
病気にしても、他の掛け合い事にしても、
それが何であれ、この内容に従っていけば、
外れることはないですよね。

で、私は相続の問題だとしました。
というのも、
過去を表す時刻盤に、トラブルを表す三碧は
乾宮の五黄土星に暗剣殺で沖されているわけです。

では、その五黄はどういう暗示を持っているのか?
乾宮に五黄は、親譲りの財産を蕩尽したか、
または生家を離れて零落した人だと出ている。

つまり、
先祖にいるわけですよ、そういう人が。
家運衰退の因縁がそういう形で出ているわけです。
その人が艮宮(八白土星)に座しているのは、
相続問題か財産問題か?

または、病気(癌=二黒土星)について。
病気は遺伝性とあるので、
因縁的に持っているということ。
または、女の怨恨によるとある。
それらを解かないといけない。

二番掛けでは、中宮に六白が掛かるので、
地財産のことになると、
裁判とか争いとかの暗示が出てくるでしょう。

病気はしだいに重くなる象あり。長病は死すとある。
さあ、あなたならどうしますか?
答えは無いと同じですから。
あなたなりの答えを出していただきたいと思います。


結論としての四番は、大凶なんですよね。
これをどう解くか?どう開運に導いていくか?




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新時代の幕開け&四段掛け(五黄土星)(Ⅷ)

2020年11月22日 10時32分18秒 | 運命学+占星術

新時代の幕開けと題しておりますが、
まさに価値の転換が、今年からくっきりと現れてきております。
物質の時代から精神の時代と言っても良いでしょう。
また、
陰から陽への変換と言ってもいいと思います。
はっきり変わった!というのが、正直なところです。

そこで、
吾々もこれまで思っていても出来なかったことを、
今後もやらないのではなく、
これからは、見込みのなかったことができるようになる時代。
そう考えて、
未来に可能性を信じて、邁進していこうじゃないかと思うのです。

そこで、
本日は、五黄土星の方の運勢分析を行いたいと思います。
使用する盤は、これまでと同じです。

一番掛け、乾宮に座して九紫火星掛かり、火生土の大吉。
二番掛け、震宮に座して四緑木星掛かり、木剋土の大凶。
三番掛け、巽宮に座して六白金星掛かり、土生金の大吉。
四番掛け、坤宮に座して一白水星掛かり、土剋水の大凶。

こういう卦が出ましたね。
これをどう見るかということですが、
時刻盤をよく見ていただきたいのです。
五黄土星は乾宮に入っています。
そして、六白金星は兌宮に、七赤金星は艮宮、
八白土星は離宮、九紫火星は坎宮に、
坤宮には一白水星が、震宮には二黒土星、
三碧木星は巽宮に入って、暗剣殺となっております。

すると、三碧木星が五黄土星の暗剣となると、
やはり、遠方におけるトラブルの発生が予想されますね。
そのトラブルは、乾宮ですから、法律関係、証券・株、
目上の問題、先祖、官庁など。

そういう方面でのトラブルと見れるわけです。
坎宮に九紫火星の名声・評価などが落ち込んでいますからね。
下手をすると、
日盤掛けでは五黄土星が九紫火星に暗剣と冲していますから、
刑罰の問題も出て来るわけです。
そういうことを見据えて、
一番掛けの内容を見ていくのです。

すると、
「自分の力以上のことを仕出かして困難するか、
また出費のみ多くして、そのこと成就しないのである。」
「他人の忠言を拒んで失敗する。」
そういうことが出てきます。

二番掛けに、「利欲に目がくらんで大きな損失を招く」
これではっきりとわかりましたね。
四緑には、生霊の意味合いもありますから、
何か関係があるのかもしれませんね。

三番掛け、巽宮に六白金星が掛かると、
「女難、または酒色のために散財多し。」
「盗難あるいは詐欺、遺失物に注意」

四番掛け、結論として、
「金銭問題、また官辺の心配ごとあり。」
坤宮には、「世話事、身内、親戚、親友等、内部人事の心配、
口舌粉叫、談判事はかどらず。また、言葉に逆らいて理屈多し」
そういう意味合いがあります。

そこで、どうするか?
うーん、この人は救いようがないですねえ。
なんて言ってはいけない。

打開の方法として、
まず、現在の状態をあらわす日盤に、
坤宮に四緑掛かって、「風地観」の卦がでております。
これは《観》は観察の観です。
「問題の奥底までよくよく見ること。物事の本質を見抜く。」
その作業を行うのです。
慌てず焦らず、落ち着いて、問題の本質を見抜くことです。
そして、
何が問題なのか、おもむろに対策を練る。

女の妨害あり?
ただし、掛け合い事には勝つこと有り!
そういう面から、
弁護士を仲介して、
押してみると、効果を上げるかもしれません。

まあ、五黄土星だけあって、
なかなか問題がややこしいです。

         (つづく)

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新時代&四段掛け(四緑木星)(Ⅶ)

2020年11月22日 09時10分31秒 | 未来
ああ、本日も晴天なり~。
朝方はだんだんと寒くなってきておりますが、
ある程度寒い方がよく寝られるので、
私自身としては、睡眠不足で悩んでいる身として、
かえって助かっております。

それでは、再開いたしましょうか。
中には、同じことの繰り返しをやっていると、
そう思われている方もいるんじゃないですか?

ところが、どっこい。
そうじゃないんですね。
本命星を変えることで、同じ盤でも違ってくるんです。
そして、
深く読むことが要求されるようになるんです。
要は集中ですね。
一つに絞ると、
集中力が増してくるんです。

そういうことで、
エクササイズとしては、非常に効果のある練習問題なんです。

では、今回は本命星=四緑木星の方を見るとしましょう。


 これまでと同じ盤を使用します。
一番掛け、四緑木星中宮に座して八白土星掛かり、木剋土の大凶。
二番掛け、      〃     坤宮に座して三碧木星掛かり、木剋土の大凶。
三番掛け、     〃      震宮に座して五黄土星掛かり、木剋土の大凶。
四番掛け、     〃      坎宮に座して九紫火星掛かり、火生木の大吉。

 過去を表す一番掛けでは、
「中宮に八白が掛かるのは、何事も手違い多く、
いったん取り決めたことを変更するのである」
また、
「家庭の粉叫、業務不振のために、住所を変えるか遠方に行こうとする」
こういう暗示が出ます。

もっと具体的に見るために、
時刻盤は過去を表しますから、
現在の問題を探るには、時刻盤を調べるのです。
つまり、
家系の因縁のために、事業に障害が起きているのです。
そこで、
仕事や場所を変えようとしているところだと判断していいでしょう。

二番掛けは、坤宮に三碧木星が掛かって、
「心に締まりがないため、諸事、結末がつきかねるのである。
遊び好きで、酒と女の散財あり。」
「住処・業務の変更は軽率にして後で後悔する。」

ずばり、そういうことでしょう。
現在の心境がよく出ていますね。

ついでに、
今のような状態になるのは、巽宮に六白金星が入っているので、
三年前より、だんだんと悪くなったのである。
そういう推理ができるのです。

次、三番掛けは、震宮に入って五黄土星が掛かります。
すると、これはちょっと心配ですね。
今後の展開が望みにくい様子ですね。
それはなぜかというと、
やはり、家系の中途挫折の因縁があるために、
それが新しい出発と展開を阻んでいるのです。

ではどうすれば良いのか?というと、
四番掛けにありますね。
「坎宮に九紫火星が掛かるのは、目下困難支障多く、
何事もまとまり難い。ただし、信仰する神仏を念じて、
誠意を尽くし努力すれば、道開いて、事成就に至るべし。」
「住所・業務、変更しなければならぬことが起きるが、実行し難い」
こういう状態ですね。

一番掛けから三番掛けまで大凶で、
最後の結論のところで大吉と、
最後のところで、救いの道が示されてていますね。

そこで、開運の道は、
「信仰する神仏を拝んで誠意を尽くせ!」
ということになります。

それ以外に、
この方の運命を転換することは難しいわけです。
この方は、なるべくして、
今のような状態に陥っているわけですからね。
この方の運命を転換するには、
運命を換えるだけの力を持った方にすがるしかないわけです。

だから、
私たちは、運命転換の仏様である
《準提如来様》を信仰しているわけです。

例えば、この場合、
他の仏様に助けてもらうことは出来ないことはありません。
しかし、今のような状態に陥っている原因は、
先祖の不徳と自分の持つ不徳から生じているわけですから、
その不徳を失くしてしまわない限り、
なんかあった時、
再び同じ境遇に身を落とすことになるのです。
そして、もう一度同じ目に遭う時には、
次の同じ助けは無いと覚悟しなければなりません。

というのも、
一度助けてもらう際に、自分の徳を使っているからです。
徳を使ったからには、
その徳を使い果たしていると思わなければならないでしょう。

だから、
苦しみの元になるものを解決しておくことこそが、
一番の解決方法なのですね。

どうでしょうか。
『四段掛けの秘法』って、
最高の開運法だと思うでしょう?
単に未来を予測する占いではないんですね。

大凶になった場合、
その大凶になる原因を、盤の中から見つけて、
大凶の原因を取り除き、
解決に導く。

それのできるのが、『四段掛けの秘法』なんです。
とても高度な占断法であると思いますね。

(つづく)

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