六枚目のコイン

つぶやき、趣味,占星術,

新時代の幕開け&四段掛け(Ⅺ)最後ですよ!

2020年11月24日 20時29分26秒 | 未来

このシリーズも、いよいよ最後になりました。
最後は、九紫火星を本命星にしてみていきたいと思います。
では、
一番掛け、九紫火星、坎宮に座して四緑木星掛かり、木生火の大吉。
二番掛け、      〃        兌宮に座して八白土星掛かり、火生土の大吉。
三番掛け、      〃        艮宮に座して一白水星掛かり、水剋火の大凶。
四番掛け、      〃        乾宮に座して五黄土星掛かり、火生土の大吉。

 こういう流れになりました。
最後は大吉なので、そう深刻なことにはならないかなと・・・。
 そして、九紫火星は今年艮宮に廻座しているのですが、
歳徳神がついているんですね。
  
だから、
今年は大吉運だと見てもいいのではないでしょうか。

 そこで、
一番掛けの「九紫火星が坎宮に座して四緑木星が掛かるのは、
家事改革か業務変更について心配事あり。
焦って、あがきすぎて、自分で自分の運勢を悪くする」

「一家離散の象あり。」
「競争者、敵の動きに注意せよ」
「依頼事、相談事は他の妨害あり」

 ざっと、以上のような内容が出てきます。
大吉ですから、深刻な形ではないでしょう。
 これ、過去ですから、
現在の問題の原因となる部分ですよね。
 
 次、二番掛け。
「急速に物事をなさんとすると、物事破れる。徐々になして吉」
「共同事業にて損失を招く、俗にいうお人好しで他人のために損失受ける」

  これは“損して得取れ!”という意味なのです。
賢い人は、計算ができるので、ある程度の損失は覚悟することですね。

次、三番掛け。
「艮宮に座して一白水星掛かり、水剋火の大凶。
これはちょっと困りましたね。
「住所または身分地位の変更などで悩みあり」
こういうことですね。
艮宮は変化の宮です、曲がり角です。
そこに差し掛かって、悩んでいる様子が見えますね。

次、四番掛け。
結論ですね。どういう結果が見えるでしょうか?
「ものごと、八・九分通り進むが、末遂げず挫折する」
「大事をとりすぎ、失敗する」
ははあ、物事成就しないと出ますね。

そこで、乾宮に五黄土星が掛かるのは、少し深刻ですねえ。
五黄土星が掛かるということ自体が問題なのですよね。
これをもう少し見てみると、
九紫火星が乾宮に入ると、あまりよくないのです。

霊数秘伝を見てみましょう。
すると、
「生霊の祟りあり!」と出ますね。
生霊とは、人の念の災いです。
明らかに悪念を以て、人に障るわけです。
あるいは、誰かの誹謗中傷とかも、この生霊の難に当たるのですね。

これが一番掛けで見えますので、
今の物事を成就させるためには、
どうにかしないといけませんが、
どうすればいいのでしょうか?

要は成就する上で、
避難中傷をしている人がいるわけです。
反対している人がいるわけですね。

 だから、
その反対者が考えを改めてもらうか、
悪い思いを解消してくれるようになるか。

そういうことだと思うのですね。
成就を邪魔する要素を失くさない限り、
成功はできないのですから。

解決法は言いません。
あなただったら、どうしますか?


 以上、
ざっとこういうような占断と判断ができるのです。
そして、
開運法が具体的に出てくるのですね。
すごい占断術ですね、密教占星術は。
己を空しくして、謙虚にわが身を振り返るならば、
自然とその道が開けてくるのを感じるんです。

以上で、このシリーズを終わりたいと思います。
以上のことで、
ご質問や疑問に思われた点があったならば、
どうぞ、コメント欄にてご記入ください。
できるだけお応えしたいと考えております。

では、そのときまで。
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新時代の幕開け&四段がけ(八白土星)(Ⅹ)

2020年11月24日 03時46分20秒 | 未来
さて、
いよいよ大詰めになりました。
今回は、八白土星を本命星にして、四盤を見て行きます。

来年は六白金星が中宮に廻座してきますから、
八白は兌宮に回ってきます。

常識的には、兌宮を主に見て行きますが、
そんなことはありません。
外見の印象を表すのは、本命星の持つ特徴を分析しがちですが、
実は、巽宮に入った星が、大きな影響を持って、作用していくのです。
こういうことは、今まで習ったことがないでしょう?
でもね、盤は宇宙万象、すべてを表すのだと心得ていれば、
盤そのものをくまなく観ていけるのです。
そして、それが無駄になることはありません。
巽宮はその人の外見からの印象を決める!
これを覚えておいて下さい。

すると、来年は五黄土星が回ってきますから、
無愛想な印象、または付き合い辛い雰囲気、
人によっては、ヤクザさんかと誤解されるような外見を飾ったりするものなのです。
挨拶が無くなったり、笑顔が少なくなったりしますから、
注意ですね。

そんなことを踏まえながら、
来年はどう考えて、人生に望んでいくか。
または、どう踏み出していくか?
盤を見ながら対策を講じるのが、賢い人であるのだと言えるのです。

さて、そこで、
今までの四つの盤を使っていきます。
時刻盤から観ていきますから、
八白土星はどこに入っているか?というと、
離宮に入っていますね。

一番掛け、離宮に座して三碧木星掛かり、木剋土の大凶。
二番掛け、乾宮に座して七赤金星掛かり、土生金の大吉。
三番掛け、兌宮に座して九紫火星掛かり、火生土の大吉。
四番掛け、中宮に座して四緑木星掛かり、木剋土の大凶。

というわけで、
一番の暗示は、何らかの事業の話を他から聞いたのでしょうか。
あるいは相談事でもあったのでしょうか。
「何ほども見かけほどではないのである。話の半分と知れ」
「他から欺かれ傷つけられる象あり。」

ということですからね、
眉に唾塗った方が良いのではないかと。
そして、
二番掛け、
「物事、七・八分まで進んでまとまらず」
「女性の妨害あり」
こう出ていますから、
その話は止めた方が良いとか、奥様が反対でもされるのではないかな?

三番掛け、
「願望は大いなることを捨て,小なることを望めば意のごとく運ぶ」
兌宮に九紫火星が入るのは、
火沢暌と言って、火と水がぶつかり合っている象ですから、
金銭的にもよくないのです。

その証拠に、
六白金星中宮の年は、七赤金星が暗剣殺を受けていて、
金銭の浪費とか消費とかの暗示があるのです。
だから、
八白にとって喜びごとの宮に入っているのですが、
決して油断は出来ない。
そういう年周りなんですね。

また、
この兌宮に新しいことをやると、
次の艮宮に入って苦しい目に遭うのです。
それを忘れてはいけませんね。

そして、
最後の四番掛け、
中宮に座して四緑木星掛かり、木剋土の大凶。
もう問題なく進められないですね。

「気迷い多く、なにごとも決めかねて、人の言葉に迷いやすい。
それでいて、親切な言葉にしたがいにくいのである。」
こういことですから、
決められないし、またこれは決まらないでしょう。

総体運として、年運をみるのが原則です。
よろしいでしょうか?
これをみなさん、マスターすれば、
もう免許皆伝間違いなし。
今やっているのは、上級編ですからね。

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