三年前の2018年7月、
愛媛県西予市野村町で、ダム放流による死者5名という被害を出した出来事を、
皆さんは覚えておられますか?
私も地元ではありましたが、
詳しいことはよく理解できておりませんでした。
その後のことも頭に残っていましたので、
どんな所なのか、帰省がてら確かめに行きました。
案内板を見ると、
野村ダムダムは別名「朝霧湖」とも呼ばれるそうで、
へーっ!なんて驚きながら、
ダムの様子を確かめに下りて行きました。
思った以上にダムは大きくて、
南伊予地方一帯に水を供給しているそうです。
ハーなんて感心しながら、
その後の災害に対する後始末が出来ていないことを詫びて、
しっかりと犠牲者に対する供養と、
災害をこれ以上大きくしないことを感じたわけです。
野村ダムには身投げする人の話も少なくないので、
これからの水に対するしっかりした管理と対策が行えるように、
私達も護摩法要によって、神仏に真摯なる祈りを捧げたいと思うのです。