六枚目のコイン

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新時代の幕開け&四段がけ(八白土星)(Ⅹ)

2020年11月24日 03時46分20秒 | 未来
さて、
いよいよ大詰めになりました。
今回は、八白土星を本命星にして、四盤を見て行きます。

来年は六白金星が中宮に廻座してきますから、
八白は兌宮に回ってきます。

常識的には、兌宮を主に見て行きますが、
そんなことはありません。
外見の印象を表すのは、本命星の持つ特徴を分析しがちですが、
実は、巽宮に入った星が、大きな影響を持って、作用していくのです。
こういうことは、今まで習ったことがないでしょう?
でもね、盤は宇宙万象、すべてを表すのだと心得ていれば、
盤そのものをくまなく観ていけるのです。
そして、それが無駄になることはありません。
巽宮はその人の外見からの印象を決める!
これを覚えておいて下さい。

すると、来年は五黄土星が回ってきますから、
無愛想な印象、または付き合い辛い雰囲気、
人によっては、ヤクザさんかと誤解されるような外見を飾ったりするものなのです。
挨拶が無くなったり、笑顔が少なくなったりしますから、
注意ですね。

そんなことを踏まえながら、
来年はどう考えて、人生に望んでいくか。
または、どう踏み出していくか?
盤を見ながら対策を講じるのが、賢い人であるのだと言えるのです。

さて、そこで、
今までの四つの盤を使っていきます。
時刻盤から観ていきますから、
八白土星はどこに入っているか?というと、
離宮に入っていますね。

一番掛け、離宮に座して三碧木星掛かり、木剋土の大凶。
二番掛け、乾宮に座して七赤金星掛かり、土生金の大吉。
三番掛け、兌宮に座して九紫火星掛かり、火生土の大吉。
四番掛け、中宮に座して四緑木星掛かり、木剋土の大凶。

というわけで、
一番の暗示は、何らかの事業の話を他から聞いたのでしょうか。
あるいは相談事でもあったのでしょうか。
「何ほども見かけほどではないのである。話の半分と知れ」
「他から欺かれ傷つけられる象あり。」

ということですからね、
眉に唾塗った方が良いのではないかと。
そして、
二番掛け、
「物事、七・八分まで進んでまとまらず」
「女性の妨害あり」
こう出ていますから、
その話は止めた方が良いとか、奥様が反対でもされるのではないかな?

三番掛け、
「願望は大いなることを捨て,小なることを望めば意のごとく運ぶ」
兌宮に九紫火星が入るのは、
火沢暌と言って、火と水がぶつかり合っている象ですから、
金銭的にもよくないのです。

その証拠に、
六白金星中宮の年は、七赤金星が暗剣殺を受けていて、
金銭の浪費とか消費とかの暗示があるのです。
だから、
八白にとって喜びごとの宮に入っているのですが、
決して油断は出来ない。
そういう年周りなんですね。

また、
この兌宮に新しいことをやると、
次の艮宮に入って苦しい目に遭うのです。
それを忘れてはいけませんね。

そして、
最後の四番掛け、
中宮に座して四緑木星掛かり、木剋土の大凶。
もう問題なく進められないですね。

「気迷い多く、なにごとも決めかねて、人の言葉に迷いやすい。
それでいて、親切な言葉にしたがいにくいのである。」
こういことですから、
決められないし、またこれは決まらないでしょう。

総体運として、年運をみるのが原則です。
よろしいでしょうか?
これをみなさん、マスターすれば、
もう免許皆伝間違いなし。
今やっているのは、上級編ですからね。

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