六枚目のコイン

つぶやき、趣味,占星術,

ある方からの相談(Ⅱ)

2021年01月31日 19時00分20秒 | 未来
さて、
前回の続きですね。
四つの盤がないと、
なんとなく想像しにくいでしょう?

そこで、盤を載せました。
この盤を見ながら推理していくとしましょう。
相談者の当人は五黄土星です、
これを間違えないでくださいね。
時盤中宮の星は二黒土星ですから、
ざっと見てみましょう。
頭に入れておいてくださいね。

時刻盤は過去を示しているわけですから、
この中に原因となるものが潜んでいるんだと、
そう解釈していただきたい。

脳腫瘍で手術を受けたとありますね。
ですが、
右手と左足にしびれがあって、12月4日に再入院したわけです。
これが過去の盤に出ているかどうか。

まず、ヒントを出しましょう。
乾宮に三碧木星が掛かると、
建築・土木などを思い立つとありますね。
これがポイントになるんです。

四段掛けの1盤掛けには、
「艮宮に四緑掛かって、家作造作をして病人多し」
とありますね。
これがポイントになると思います。

すでに答えも出ているのですが、
ここでは出しません。
今現在の問題の原因となるものが、
ここには潜んでいると見れるのです。

そして、
二番掛けは、巽宮に一白水星が掛かると、
「遺伝か女の怨恨にて悩みまたは病気あり」
とありますので、
現在の問題はここにあるわけです。

つまり、
脳腫瘍は癌であり、それは遺伝であるというのですね。
そして、
女の怨恨または恨みなどが影響しているというのです。
なぜかと言うと、
新しい家を新築したか増改築をしてるのです。

それを見た近所の女性が嫉妬または羨ましがっている。
その念が今の手術に影響を与えていると考えられるわけです。
ええ?
そんなことってあるの?と思われるでしょうね。
人の心はそういう働きを持っているのですね。
それを「生霊」と言います。
羨ましいとか妬けるとかの心は、
人を不幸に陥れる力を持っているんです。

三番掛け、「病気は一時よくなるも、再発して悪化するというのです。」
そして、家相悪くして病人多しと。
やはり、土地の障りも関わっているのでしょう。

結論を言ってしまいますと、
この御主人は癌の因縁を持っているわけですが、
さらに、
強い肉体障害の因縁が感じられるわけですね。
もっと言うならば、
人の恨みを買う因縁=怨
集の因縁
があるのだろうということです。

この盤からざっと以上のようなことが見えてくるのです。
結論は、
四段掛けの盤からは、
その問題となる因縁が、
ざっと以上のような形で見えくるのだということです。

では、
この状態を改善するにはどうすればいいのか?
と言うと、
まず女の怨恨とありますので、
先祖の中に同じような病気で亡くなった方を探しだして、
解脱供養をほどこす。
必ずこの人の状態は改善します。

また、家を建てたりしたときには、
よく餅まきをするじゃないですか。
ああやって、福のおすそ分けをするのです。

そうすると、
羨ましがる心や妬いたりの気持ちを起こさなくても済むわけです。
そこが大事です。
喜びの共有というものが大事でしょう。


つまり、
問題の元にはかならず悪因縁があるのだということなんです。
その悪因縁を断ち切っていくことで、
家の幸せは延びて繁栄に導かれるということでしょう。

四段掛けは鋭く問題を抉り出して、
根本解決に導き、開運していくのだということですね。
以上です。
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ある方からの相談

2021年01月30日 02時56分44秒 | 運命学+占星術
資料を整理していたら、
ふと、
古い「相談書」に目が止まった。

読み返してみると、
その当時は、
よく見えなかった内容が、
今になってよく理解できる。

そこで、
これを採り上げて、『四番掛けの秘法』理解をさらに進めたい。
そう考えて、
世の人々の悩みに答えていきたい。
そう思います。

そこで、
相談内容というのは、こういうものでした。
「能腫瘍で去年手術を受けたが、
右手・左足に痺れが有って、
12月初めにガンマ治療のために再入院した。
そして、近く退院の予定であるとのこと。
医者は再手術は不可能だということである。
どう対応すればよいか?」

相談日時:H10年12月10日午後2:30分、辛卯日
本命星:五黄土星

ざっとこういう感じであります。
そこで、
四段掛けの盤を組んでみました。
1,五黄土星が艮宮に座して四緑木星掛かり、木剋土の大凶。
2,五黄土星が巽宮に座して一白水星掛かり、土剋水の大凶。
3,五黄土星が艮宮に座して九紫火星掛かり、火生土の大吉。
4,五黄土星が離宮に座して六白金星掛かり、土生金の大吉。

✡さて、これをどのように分析するか?
✡そして、どういう解決策を相談者に授けるか?

あなたはどう解析しますか?
やってみると良いですよ。
次回に私がお答えしたいと考えます。
乞うご期待!
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五黄星の使い方

2021年01月28日 20時04分49秒 | 運命学+占星術
今回は、
五黄土星の見方についてお話してみたいと思うんですね。
私の知り合いにも、
五黄土星をとても危うい星にみなしている人がいます。

今年は五黄土星が廻座してくると、
ヤル気が引けているんですね。
そんなことでは成功するものも成功できないと、
私は失笑気味に思っているんですね。

そこで、
五黄土星はなにが何でも危うい星なのではない。
そういうことをお話したいんです。

去年は東に五黄土星が入ってきて、
西には暗剣殺の作用が、
東には五黄殺の影響が考えられていました。

私も東方面へ用事で出かけていきましたが、
何だか疲れたり、厄介な人と出会ったりと、
私は五黄土星の影響を感じておりました。

ところが、
何人もの知人は仕事で東京へ出かけていくのですが、
疲れるとか嫌なことが起きるとか、
そんなことは言ってられない。
多忙を五黄殺のせいにして、
仕事をしないわけにはいかないのですね。

だから、
まったくそんなことは無視して、
黙々とやっておりました。
全くその通りですよね。
五黄殺で仕事はしたくないなんて言ったら、
こいつはどうにかしていると、
完全に思われるでしょう。

その通りなんです。
要は気持ちの持ちようなんですよね。
この仕事はかならずやり遂げるんだ、
絶対に成功させたいんだと、
強く胸に刻んだならば、
それは上手く行くんです。

五黄土星は一番エネルギーの強い星です。
そして、
一番強い星です。

だから、
それに立ち向かうように対抗するのは、
少し考えると良いと思うんですけどね、
ものは考えようで、
そのエネルギーを頂きたいと、
少し分けていただきたいんだと考えるならば、
破壊の作用を受けるのではなくて、
強いエネルギーをおすそ分けしてもらえるんじゃないだろうか。

そう私は思うんですね。
嵐に向かうにしても、
やみくもに立ち向かうのではなく、
嵐の持つ素晴らしい力を利用するんだというスタンスならば、
逆に力をいただけるのではないだろうか。

そう思うんですね。
で、ある人は言うんです。
土地を扱う人がいて、
つまり、不動産鑑定士さんなんですが、
五黄土星の方向に行くと、
案の定、荒れた土地などに出会うらしいですね。

だからと言って、
荒れた土地は買えないというのではなくて、
よく熟慮の上で、
やはり買うこともあるそうなんです。
それは地理上の問題ですよね。

買った後に、
整理して建物を新しくして、
まったくその後は、問題なく扱っているということなんです。
商売で損を出すことはあまりないと言っているんですね。

私たちは土地の不浄を考慮に入れますから、
五黄土星が掛かった土地は、
やはり少し考えます。
そして、
その土地の来歴などを調査しますよね。
その上で、
不自然な亡くなり方をされた方がその土地に関係していれば、
その土地の浄霊をしたりします。
そこで改めて、土地の算定に入るわけですが、
五黄土星が掛かっている方向のっ地だから、
その土地がダメなのではないんだと言うのです。

要は、
こちらの考え方次第だということなんですね。
時間上の五黄殺も同じなんです。
大事なのは、
こちらの心の持ち方次第だと思いますね。

戦争をするとき、
五黄土星に対抗すると勝てないそうです。
今回のバイデン候補が勝ったのも、
それと同じ理屈でした。

五黄土星が入っている時に勝負を賭けていたんですよ。
ええ?と私は思いました。
これで勝つの?と思いました。

ですが、
原理は同じことだったんですね。
五黄土星に入ると、一番強いのです。
だから、
五黄土星に対抗する相手国は勝てないのです。

今回の韓国の日本に対する態度は、
まったく同じでした。
韓国からすると、
日本は東の方向にあって、
東の方向には、
破壊の星である五黄土星が回ってきていました。
韓国の文ジェイン大統領は不買運動やそのほかで、
攻勢をけけてきましたが、
まったくお話にならない。
もう一方的に、韓国は日本に対して無力でした。

まあ、そういうわけで、
何がなんでも五黄土星はいけないというんじゃないんです。
扱い方ひとつで、
もうどうにでもなるんです。

それを頭に入れて、
今後みなさん、
ひとつ賢い対策をとっていただきたいと、
そう思って、
今回はお話させていただいたしだいです。
うまくこなしてくださいね。

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Em(イーマイナー)

2021年01月25日 02時35分18秒 | 未来

中学生の三年生の冬、
私はお年玉で買ったギターを、
うっとりとして、いつまでも弾いていた。

ただ一つのコードを、ひたすら弾いていた。
そのコードがEminerである。

とにかく、
Eminerコードから醸し出される雰囲気に、
なんとも言えないものを感じて、
私はひたすら、Eminerコードをボロンボロンと弾いていた。

そのEminerコードから奏でられる音色の世界に、
浸るという言葉がぴったりに、
私はギターでコードを弾いていた。
今でもそれは変わらないのだが、
なんで、ギターの醸し出すコードって、
なんとも言えない雰囲気を醸し出すのだろう?
そう今でも思う。

とにかく、
Eminerコードの醸し出す世界は、
第四弦と第五弦の二フレットを押さえる以外は、
すべて解放弦となる。

それが他のコードと違う世界を作って、
私の心を、
ある世界に連れて行ってくれるのだ。

もう何も考えることなく、
その当時は、その音の世界に入りきっていた。

そんな無我の境地?に、
もう一度なってみたいと思うのだが、
そんなことは、
今では音楽で体験するということはない。

やはり自分自身が変わり、
そして周りの人が変わっていく。
私たちは、
一蓮托生という言葉があるが、個としての存在として生きているわけではない。
周囲との関係性を持って生きているんだから。
自分だけの満ち足りた世界で生きていくわけにはいかないかなと思う。



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喝采

2021年01月24日 03時04分16秒 | 未来
名曲ってありますけど、
私の中に、
いつまでもある不思議さと神秘性を残したまま、
記憶の残っている歌がある。

それが「喝采」。
ちあきなおみさんが歌って
レコード大賞を取られた。

ちあきなおみさんはその後、
最愛の人を亡くして以後、
二度と大衆の前に姿を見せなくなった。

それだけに、
彼女の人生と被さって、
いっそう「喝采」は不朽の名曲となった。

「喝采」の素晴らしいところは、
歌詩のドラマ性にあると同時に、
その歌詞に伴うメロディである。
なぜこういうメロディを付けたんだろうか?
そんな疑問を感じながら、劇的な歌詞に絶妙さを加えている。
少し嫉妬しながら、曲を聞いている私がいる。

上手い曲作りだ。
心を動かすメロディだ。
人生がまるで廻り灯籠のように、
私の心に浮かんでくる。
なんとも言いようのない気持ちに私をさせる。

なんだかその後の人生を見て見たい。その後、彼女はどんな人生を送るのだろうか?
また、どんな結末を迎えるのだろうか?
実に気になるのだ。

ひょっとして、私自身の人生に関わって
いるのかも知れない。
本当に名曲である。

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