抑圧意識の解放を経てから、
『密教超能力の秘密』をぺらぺらッとめくっていたんですね。
そうすると、
芋虫がさなぎになって、そして空飛ぶ蝶々になるまでの、
プロセスが解説してありました。
みなさんも良く知っている「蛹から蝶へ」の話です。
それを見ていたら、
解体作業という文章に出会ったんです。
それで、あれ?と思ったんですね。
なんだ、官長はここですでに解説されていたんだ。
そう感じたわけです。
それは抑圧意識を解放させた後、
因縁解脱の行において、抑圧意識を解放させると、
芋虫が蛹になったような状態になるんです。
心の動き、身体的活動がかなり抑えられてくるんです。
長ければ、もう数年どころかもっと長い間、
冬眠状態のような精神生活になるんですね。
人によると、
まったく違う生活を始めたりする。
で、その開放は蝶々になって、
三次元の世界へ飛び立っていくわけですが、
そう簡単ではないと言われているんですね。
中には、そのまま蛹のままで終わってしまう者もいると。
だから、
なかなか大変な脱皮の作業なんだと言われるんですね。
それはそうでしょう、
途中で挫折して、退会していく人は少なくないですよ。
立派に成長していく人ももちろんいますが、
いつの間にか、顔が見えなくなる人もいるわけです。
これは、解脱の行って、簡単ではないんだということなんですね。
私も一時は止めようか?と悩んだこともありますからね。
ですが、
気持ちをリフレッシュさせることで、
私の場合は、精神的に戻すことができました。
そして、
改めて、成仏の道を歩めるようになりました。
そこで思い出したのが、
「超人(アデプト)への道」でした。
開祖が最初に説かれた、超能力を獲得する方法と原理。
そこに目が行ったわけです。
長い間忘れていた求道の心を思い出したのです。
やっぱりこれだと、そう思って、
「チャクラ&クンダリニー」の問題ですね。
そして、
開祖が伝授してくださった「クンダリニーパール瞑想」。
他にもいろいろありますが、
求聞持聡明法、念力の護摩を成就する、一番の方法なんだと、
改めて感じたんですね。
開祖は『変身の原理』の中で、深層意識を動かす大髄求法のことを
書かれています。
その方法はどうするのかと言うことについては、
詳しくは書かれていなかったと思います。
それが、このクンダリニーパール瞑想法にはある。
それがわかったわけなんですね。
みなさんは続けてられますか?
なかなか効果を感じることができないでいるという理由で、
途中でやめてしまったり、
中途半端に行っていないですか?
エクササイズのことを、開祖は錬行という言葉で説明されますが、
まさに、行を錬るという言葉が的を得ていると思います。
うまずたゆまず、続けていく。
それで初めて、効果が出てくるのです。
気が付いたときに、初めてわかるんです。
朔日縁起宝生護摩の法話で、
開祖は金鉱堀り師の話をされたことがあります。
長年掘り続けた金鉱が、あと1メートルのところでやめてしまって、
結局、
次に来た金鉱探しの人に奪われてしまったという。
見つけるまで止めない。
見つかるまで掘るのを止めない。
そうしないと、
なかなか成仏法の修行は成就しないんだという、
そういう金言ですね。
冬眠状態に入ったら、
あとはカラを破って、蝶々になって広い空を飛びまわるだけなんです。
それが説明してあるのが、『密教超能力の秘密』です。