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7月24日 お仕事,『鮨長』,ジェイソン君,年金問題

2007-07-30 02:53:41 | 抱茎亭日乗メモ
 久しぶりにカラオケ本の校正仕事。遅刻もせず偉い!
私はカラオケはほとんどやらないけれど、カラオケ本の仕事は結構面白い。
『君が代』が新曲とか。
童謡ではスタンダードと思われる『大きな栗の木の下で』が削除とか。
『アルプス一万尺』も削除。なんで? 基準て何?

あるアーティストの、一曲だけが削除なのは一度も歌われなかったから?
ヒット曲ではないけれど、割と知られた人なのに、何故? 放送禁止歌なのか?

 お昼は『鮨長』のにぎり寿司ランチ。卵抜き。
今時ランチタイム禁煙はよくあるが、ここは灰皿があらかじめ置いてあり、ライターまで完備で、嫌な予感。
予感は外れて、店を出るまで客は私一人。ああ良かった。

味噌汁と、漬物と牛蒡サラダと小さな和菓子もついて、840円。
食べ終わって暫くしたところで、もう一巻。苦手な味。カツオだった。
サービスしてくれたのかもしれないのに、残念。他は普通に美味しかった。

 ジェイソン君からメール。
彼は「ショートパンツは、絶対履かない!」らしい。では甚平は無理か。
そして「浴衣か作務衣であなたの友人に初めて会うのは変な感じ。28日はエイサー祭りで会って、友達とは別の機会に会えないかな?」と言う。

恥ずかしがり屋のジェイソン君。作務衣ならきっと似合うと思うのになあ。

「いいえ、28日のパーティーに来なければ私の友達には会えません。
多分沢山の日本人の友人に会える最初で最後の機会です」

と返信。

日本語が上手くないことも心配していたが、ちょっとした会話は出来るし、問い合わせたらパーティ主催者の一人は英語もフランス語も喋れるそうだし、問題無い。

「居心地悪かったら帰ればいいから、行こうよ」と言ってみる。

普通の日本人家庭に行ったことがないジェイソン君にとってはいい体験になるだろうし、ちょっと気恥ずかしいかもしれないけれど、だから行かない、というのは勿体ない。
特にこのパーティーに行かないのは、日本滞在における大きな損失と言えるだろう。

 年金問題で知らなかったこと。
国民年金は25年以上納めないと支払われない、というのは知っていた。
しかし、最近TVで「40年払い続けないと満額支給されない」と知り、魂消る。
慌てて、前にチラッと見た新聞の年金問題記事をごみの中から引っ張り出す。

7月19日朝日新聞 「気がつけば…『無年金』 国民年金受給『加入25年以上』の壁」をもう一度読み返してみる。
それによると、25年に算入される「カラ期間」というのがある。
91年3月までの間20歳以上の学生は任意加入だった。これが対象期間。
なるほど。しかしこれは「額には反映しない」んだと。ぶーぶー。

で、これはどうすればいいの? 社会保険庁に「算入よろしく」って言えばいいのか?
とりあえず、記事を切り抜いて保存。
でも、この25年以上というのもべらぼうで、また変るかもしれないって話。

康夫ちゃんの「年金通帳」案は大変よろしいと思う。
そして、社保庁改革より年金制度改革。頼むよ。

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