2月5日 ミーハー考

「200∞年目玉商品展」について書いた記事を読んだ『なすび』の千秋さんからメーを頂いて、ミーハー考。

> タダー　マリさん　ほんとに培養ミハー系ですね
> 宮崎　追っかけミーハーと交叉しているのが面白い
> 凄いセレブ系友人が多いのだから
> それらと　宮崎親分と交叉しない　できない乖離を
> 真理調文章にできたら　面白く大宅賞ものですよ。

「交叉しないのかなあ？
どこか繋がってるような気もしますが。
宮崎さんは繋がりたくねえよ、と言いそうですね。

私はミーハーなのかなあ？
流行とかあまり関係ないし、スポーツ興味なし、占いなどオカルトもの嫌いだし、有名人好きというわけでもないんだけどなあ。
まあ人にミーハーと思われても構いませんが。」

> 本人の自覚と　他人の目はほとんど離れているものでしょうが
> 一致しているものも　少なくはないでしょう
> 真理さんは自覚し意識的に　ミーハーを演じているのかと
> 思っていましたよ　純粋培養系ミ－ハーをね。

「へー、私はそういう意識は全くないですけどね。
演じるなんて、疲れちゃう。
『本当の私』が別にいるってこと？
じゃあ、せっかくだからそういうことにしておきましょうか。
アハハ。」

> 時代の最先端の空気を身につけちゃつているのですよ　あなたは
> 髪デザイン　バーゲンブランド服　ヒューモア告白被虐的的ブログ
> ロック　誕生パーティ　等々　私の知る一部からは
> 大衆　俗情とは離れて　縁を切ったように個性的に見せていても
> 私など年寄りの目から見るとミーハー的演技に感じてしまうのです。

「そうして並べられると、なるほどミーハーですね。ガハハハ。」

> なすびのなかでは　和尚が最も反ミーハーでしたよ

「そうですね。ミーハーの反対は『粋』ってことかな？ 」

> 「母べえ」　山田洋次を見たらどう感じ思うか聞きたいところです。

「見たくないですねえ。お金をもらっても、できれば遠慮したい。
スミマセン……。」

> やっぱりね　金もらっても見たくないっての　少し判るし
> そうだろうと思って　書いたの

「あはは、さすが千秋さん。面白いですね。
千秋さんはミーハーじゃないんですか？ 」

> 文科省　ご推薦みたいなとこあるけど
> 体制側は利用価値あれば右翼も左翼も取り込んでしまうものだし
> それに　取り込まれないような　宮崎は凄い奴ですよ
> それにしても
> フーテン寅さんは　ミーハーの見る映画ではないからね

「んー、でも扱いはミーハー的では？
氷川きよし、キャー！ちょっと前、若貴、キャー！
ずっと前、寅さん、キャー！みたいな。ちょっと違うか。」

> 保守の神髄的　古いパターンの娯楽的健康安全映画でしょう
> ミーハーの代表的映画は　カビリアンでしょうか
> 吉永小百合もいまや　高級ミーハーJRブランドみたいだけど
> 語るだけの価値ありそうな女優だし
> 粋と正反対の女優だから　語ると面白い

「ふうん。テレビや記事見ても、全く面白くないですが。
映画も一本も見てないかも。
彼女自身はミーハーですよね？西武好きとか。今年の年賀状とか。あれは仕事か。
森光子のミーハーは面白いけど、吉永小百合はさっぱり、まるで面白くないです。」

> 宮崎学も粋ではないが　粋に生きてるし
> 粋とミーハーと　反体制とを混在させ　そこに風穴を開けようとしているみたい
> 和尚はそんなことに無関心で　ひたすら昔粋を楽しんでいたようだ。
> その28号として
> エムサクも包茎も　その他真理的世界表現を追求して進んでくれると
> 一読者としては面白く楽しいのですがね。　そんな草臥れもうけなんか　するかっ
> てこでしょうか。
> ガハハハハッ　と　

「私はドキドキワクワクと『ハー気持ちいい』をひたすら求め、精進いたします。
適当に眺めてお楽しみ下さい～。オホホホ。」

『なすび』に行っていろいろ話したい！ が禁酒中につき控える。
私は酒を止めることはできそうだけど、『なすび』とか『MILLIBAR』とか『Blen blen blen』といった、お気に入りの酒場に行けないのはかなり辛いと思った。
人生が大分つまらなくなる。

2月4日 『バウハウス』，NHK『SONGS』

　六本木『バウハウス』の友人チーママからテレビ撮影のサクラに動員されて、仕事を19時に終えて出掛ける。

恋人への「次のデートまで禁酒」宣言により、お酒は飲まない予定。
酒を勧められる中ウーロン茶で通したが、なかなか大変。
酒を我慢するより断る方が面倒な感じ。
恋人に早く会えますように！

撮影は地方テレビ局の情報番組で、六本木のお店を幾つも紹介する内容らしい。
レポーターの女の子がステージ脇でノリノリ、の図。
私は客席後ろの方でじっくり聞いていた。

友人のタイ旅行土産話など。

　NHK『SONGS』再放送で世良公則の歌を久し振りに聞く。
小学生の頃、大好きだった。クラスの女子は皆遠足でタオルを首にかけていたなあ。

ナインアンダーのジャブロ君、やはり似てる！ 今の世良さんの方がより近い。

しかし、昔はとんがって、かっこいい歌を歌っていたのに、丸くなっておっさんの人生応援歌みたいのに行く人が多いけど、それはいかさない。
アーティストの実感や、時代の気分はそういうのを求めているのかもしれないけど、私はつまらないと思う。
ツイストの曲が素晴らし過ぎるって事か。

　恋人はなんだか元気がない。先日のデートすっぽかしのせい？と心配になる。