変化を受け入れることと経緯を大切にすること。バランスとアンバランスの境界線。仕事と趣味と社会と個人。
あいつとおいらはジョージとレニー




「後手(ごて)を取る」と聞いた時、「お縄を頂戴する」的な意味を連想した
のは何時の頃だったか。本来の意味も知っていたのだが、タイーホの意味も
あるのではないか、と密かにほくそ笑んでいたのだが、そんな意味は無い
らしい。

どうもここんとこ、仕事上で後手を取ってしまっている。一旦後塵を拝して
しまうと、これを取り繕うのは至難の業になる。
ということで、結局は一つの大きなチャンスを取り逃がしてしまった。

痛いんですよ、これは。過ぎたことはしょうがないけど。

そして唐突に通勤の話。
おいらの通勤は電車。東京での電車通勤としては、穏やかな混雑に終始
する路線を利用している。過去に乗っていた路線はどれも凄まじかったさ。
総武線、総武快速線、常磐線、常磐快速線、東横線、京王線、etc...
あの殺人的な混雑は、時間差通勤や電車側の工夫で幾らかは緩和され
たらしい。でも、できればご容赦願いたい。
そんな混雑した路線を使っていた時から、いや、もっと前の学生時代から、
おいらは乗車位置を決めている派の乗客である。
乗換等の階段やエレベータに、最も近い扉付近に乗っている。基本的には、
この姿勢は公私を問わない。
つまり、移動にかかる時間を最小限にしたいのだ。
何故ってことはない。そういう性格なんです。

1両20mの車両、東京でも多くは10両編成以内。なので、最大でも200mの
アドバンテージしか得られない。実際にはその数分の一。大した距離じゃ
ない。

でも。

電車の扉を出て歩き出した瞬間から、効果が得られる。
『自分のペース』で歩けるから。階段等の出入り口から遠い扉だと、そこから
出入り口までは、他の人で埋め尽くされる。改札があったり、階段があったり
で、ホームや通路はたちまち大渋滞に陥る。一旦こうなってしまっては、もう
取り返しは付かない。流れに身を任すしか無く、急ぐ心とは裏腹に時は過ぎ
て行く。

後手に回る、とはこういうことなのだ。
先手を取る、というのもこういうことなのだ。

ホームの形状や出入り口等と電車の位置関係、混雑具合。これらの情報を
知っている者だけが、効率的な移動を実現できる。

話は戻るが、仕事上でも同じなんだよ、きっと。
アンテナを立てて、鋭く情報を得て、そしてそれを有効に活用できれば、
乗り換えに遅れることは少ないんだ。

日々の鍛錬の賜物ってことですよ。

毎日疲れる訳だよ。
疲れている間に油断しちゃったってことなのかな。

・・・なんか当たり前なオチになっちゃったなぁ。。

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