変化を受け入れることと経緯を大切にすること。バランスとアンバランスの境界線。仕事と趣味と社会と個人。
あいつとおいらはジョージとレニー



与党、圧勝ですな。
ボクは、ここにイデオロギーを持ち込まない。
なので、支持政党は記載しない。

そんなボクが持つ1票の内訳なんてことより、
齢50の庶民として、
一介ではあってもちゃんと生きて来たという
自負を持つ大人として、
記載しておくべきことがある、責任がある。

あくまでボクがネット上で触れた情報に
限った範囲の話なので、総意とは思って
いないが、総じて言うと、有権者の意見が
薄っぺらい。
経験の浅い一般の若者ならば、ある程度は
やむを得ない。それも立派な一つの民意で
あることを否定しない。

けれども、【民意】とか、【選挙権】とか、
【憲法】とか、【権利・義務】とか、
要は『民主主義』の根底を成す要素を軽々しく
語り過ぎるように感じた。

例えば。
選挙権を18歳以上に引き下げたこと、賛否が
あって当然だと思う。賛否それぞれに全うな
意見があるだろう。
だが、なぜ18歳なのか。
そもそも、選挙権を有する為の資格とは何か。
勿論、生まれながらにして持つものだが、
そうではなくて、あるべき論としての要件に
何があるのか。そして、現在の日本国民は、
その要件をどの程度まで満たしているのか。
残念ながら、政治家のみならず、マスコミ
からも提供される情報が少ないように思う。
中には、諸外国の年齢を持ち出して如何にも
18歳が【標準】だという論調まで出る始末。
この状態で、賛成/反対/分からない の三択
を視聴者に押し付けるマスコミ。まんまと
選択する視聴者。。。

憲法改正についてもそうだ。
民意を諮るべき選挙において、論点を明確化
していないというのは、選挙の勝敗だけを
見据えて政治家が活動している事を顕著に
表してはいまいか。国民をバカにしている
としか思えない。日本人は【民意】を語れる
レベルにない、と政治家が思っているのでは
ないか。
果たして、それなりの投票率で、論点を
はぐらかす事に長けた政治家や政党が票を
集めたように思う。

数千年の歴史と、数多の命を費やして成立
さしめた『民主主義』、これを他者から
与えられたからだろうか。思い入れの少なさ
みたいなものを感じてしまった。

別の記事でも書いたが、【平和】ということ
についても、それが何なのか、少しは考えて
いることが必要だ。
必要というより、考えていることが【義務】
なのだ。

ボクは、考える力が弱いし少ないし、
面倒臭がり屋なので調べるのが嫌いだけども、
単なる批判が一番嫌いかな。
何も生み出さないし、進展を妨げるし、
本人とその仲間以外を不愉快にさせるだけ
と思うから。


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