変化を受け入れることと経緯を大切にすること。バランスとアンバランスの境界線。仕事と趣味と社会と個人。
あいつとおいらはジョージとレニー




景気へのテコ入れ政策がニュースになっていますね。

異論反論はありましょうが、個人的には給付金のバラマキには感心しません。
世界有数の貯蓄大国 日本。
その貯蓄を少しでも消費に回させる政策は、アリだと思います。しかーし、
国民性もあるでしょうが、将来への不安がある限り、お金は貯蓄に回るので
はないでしょうか。
投入した資金が経済の活性化に繋がらなきゃいけないのに、何割かは貯蓄に
回ってしまっては、効果が減ってしまいます。

勿体無い。

これが本当に即効性のある施策なんですか、麻生さん?

少なくとも、年金の改革とセットで進めないといけませんね。
その上で、何をするか。
個人消費の促進には、2つの方策があります。
一つは、給付金をバラまいて、それを使ってもらう。
もう一つは、値段を下げて消費を誘導する。
前者は貯蓄に回ってしまう可能性があったりしますし、後者にはその前後の
買い控えで相殺されてしまう気がします。

つまり、直接的に個人に諸費を促すのは、投入資金に見合った効果が得られ
ない危惧がある訳です。

じゃ、どうしよう。

おいら案は、一時的な雇用の創出です。
それも、有料ボランティアというのはどうでしょう。
海岸の掃除でもいいし、介護や保育でもいいでしょう。
海外の支援要員もそうです。
国内には多くの非生産者がいます。
失業していたり、定年になっていたり、就職できなかったり、物凄い数ですよ。
そういう方々を1年間、政府が雇うんです。
年収を500万として、2兆円あれば40万人雇えます。費用が半分かかるとしても、
20万人です。この中には、企業で雇用されている人を一時的に借りる、という
選択も加えましょう。

ここで雇用された人は、日常の消費を確実に行います。
自治体の生活保護費も削減されます。
企業も、余剰人員を一時的に貸し出すことで労働コストが削減できます。

つまり、2兆円分の消費が得られるだけでなく、自治体や企業は云わば
”浮いたコスト” を投資に回せる訳です。

どうよ。

え? バラまかれたら辞退するかって?

まさか。

民主党や他の野党の政策案を見た訳じゃないので、小沢さんの意見くらいは
見とかないとね。

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