変化を受け入れることと経緯を大切にすること。バランスとアンバランスの境界線。仕事と趣味と社会と個人。
あいつとおいらはジョージとレニー




ガソリンの値段が高い。

おいらの愛車は、V型6気筒の3.2リッターエンジンで動く。
ツインカムで駆動される24個のバルブが吸排気を制御し、
ロスが極めて少ない(いまどきは当たり前だけど)。更に
バルブタイミングを連続的に変化させて、混合気の逆流に
よる損失を最低限に保ってくれる(これも常識になった)。
シリンダー内にガソリンを直接噴射することによって、負荷
が低い状態では燃料と空気の混合比率(空燃比)を下げ、
ガソリンの消費量を抑制してもいる(これも珍しくないか)。

エンジンだけではない。
4WDとはいっても、前後輪の回転差が無い状態では、FF
になっている。回転差が生じた時だけトルクを後輪に配分
するいわゆるリアルタイム4駆、ハルデックスカップリングを
搭載している。お陰で、4輪駆動によるロスもミニマムだ。

まだあるぞ。
トランスミッションは6速を奢る。ムダに高回転まで回す必要
がないので、燃料の消費が抑制できる。更に、DSGと命名
されたフルオートマニュアルミッションは、トルクコンバータの
ようなエネルギーロスが殆ど無い。

車体だって、クラス標準から考えると重くはない。軽量素材は
あまり使われていないが、構造工学の熟成によって、国産車
よりもむしろ軽いくらいだ。

でもね。
1リッターのガソリンで6kmも走ってくれない。
いつも利用しているセルフスタンドでは、1万円のプリペード
カードを買うと、300円のプレミアが付く。
つまり、昨今の単価で考えると、10km分位ですかね。。。

電気モーターと内燃機関エンジンのハイブリッド車、
水素と酸素による燃料電池を搭載した電機モーター車、
バッテリーで電気モーターを動かす電気自動車、
水素を燃料とした内燃機関搭載のハイドロジェンカー。

ハイブリッド以外の普及には、今暫くの期間が必要なようだが、
様々な仕様が研究されている。

次は、 『気合で走る車』 の開発をお願いします。

カメハメ波一発で大阪まで行けます。

どうですか、このキャッチ。

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