2次元こそがマイホーム

黒潮25号による、アニメや漫画やゲームのネタバレ有りまくりなブログです。ありまくりですからねー!

バルドフォースエグゼ(PS2版)

2006年05月07日 20時13分10秒 | ゲーム系
ネット世界における人型戦闘ツール『シュミクラム』を操り、ハッカーとして気ままに過ごしていた主人公、相馬透(そうま とおる)。
 最後の大仕事として軍のデータベースをターゲットに選んだ事で軍とテロ組織に巻き込まれ、友人は不慮の死を遂げる。
 親友の形見に復讐を誓う透。
 それぞれ独立し無関係と思われた人物、事件を辿っていくうちに、ひとつに繋がっている事が次第に明らかになっていく……。


というわけで、僕が現在プレイしているゲーム、PS2版『バルドフォースエグゼ』に関して、今日は書いていこうと思います。

PS2版『バルドフォースエグゼ』が何なのかを書く前に、まず、BALDR FORCE(バルドフォース)』の事に関して触れなければいけません。
 
『BALDR FORCE(バルドフォース)』とは、2002年11月1日に発売となりました、18禁恋愛アドベンチャー+アクションPCゲームの事です(販売元は戯画です)。
 内容自体は記事没頭で書きました解説と同じです。
 それじゃあ何が違うのか? 答えは簡単です。PS2とDCにコンシューマー移植した際に、『18禁(18歳未満禁止)』から『CERO18(18歳以上対象)』となりました。レーティングが下がったのです。
 18歳未満『禁止』だったのを『対象』に下げたので、18禁だった頃にあった『Hシーン』を無くしたのが、PS2版バルドフォースエグゼです。
 レーティングの下げの他に、PS2版だけの追加要素も幾つか加わったのが、PS2版バルドフォースエグゼです。

なんか前置きが長くなりましたが、つまりそういう事です。

で、なんで僕がPS2版バルドフォースエグゼを買ったか言いますと(見たい方だけ見てください。特に面白い話しという事でもないんで)、1年位前に、文化放送でやっているアニスパ!なる番組内で、バルドフォースエグゼの特集をやっていたんです。それで話を聞いている限りでは面白そうだったので、今年の3月に出た廉価版を買いました(何故に去年買わなかったのかは、まあどこの店にも無かったからです)

また前置きが長くなりましたが、そろそろ感想の方に。


<内容>
 全ルートに共通して言えることは、内容が重い、という事です。人によっては見方は変わるかもしれませんが、僕はそう感じました。特にバッドエンド入った時なんか、かなり気が滅入ります。しかもバッドに入っても、ちゃんとエンディングが流れるので、かなりテンションが下がります。
 ただ、ちゃんとグットエンド(ハッピーエンド)に入れば、それなりに……。これに関しても人それぞれの捉え方があるので「こうなります」と断言は出来ないのですが、僕はそれなりに充実感を得る事が出来ました。
 1つのルートをクリアする時間は、テキストを幾らか読んで特に躓く事無くアクションの方を出来ていれば、5時間もあれば余裕でクリアする事が出来ます。

<アクション>
ハッキリ言いますと、難易度ノーマルの状態だと、負ける事は無いと思います。プレイする人の得意不得意にも寄るとは思いますが、一応アクションゲームは不得意な僕がやっても、大抵は負けませんでした。
 てか、近距離戦じゃなくて遠距離戦でやれば、負けないと思います。近距離だと、自機の近距離武器の殆どが出の遅い武器が多いのに対して敵側の近距離武器は、出が速いのが殆どです。近距離戦で勝とうと思いますと、本当に慣れている人か、もしくはずば抜けて上手い人じゃないと無理だと思います。多分ですけど。
 PS2版に追加として加わった『ハイパーモード』と言う、自分がピンチになると発動するモードがあるのですが、ハッキリ言って邪道です。攻撃力2倍・受けるダメージ4分の1・機体スピード1,5倍の効果が付加されます。自機の受けるダメージが4分の1になるのに、自機の攻撃力が2倍にも膨れ上がります。真に超星神シリーズの物語ラストみたいです。

<ボイス>
PS2版では、CVがリニューアルされました。主人公の相馬透を石田彰さん、他並々ならぬ声優さん達のオンパレード。豪華です。
 しかもPS2版ではオリジナルのCVにも変更可能なので、オリジナルのCVでやりたい人もOKです。
 自分の感想ですが、リニューアル時よりオリジナル時の方が好きです。まあこれも、好き好きなのですが……。 

<音楽>
PS2版のOPを桃井はるこさんが歌っております。が、音楽鑑賞モードでは初代OPを聞く事も出来ます(初代OPはKOTOKOさん)。
 で、作中音楽のほうですが、なかなかノリがあって好きです。欲を言えば、もうちょっと増やして欲しいかな、と。

<キャラクター>
僕のツボに入りまくってます。ロリキャラ多し……! 結構ギリギリな所まで行きますんで、イヤッホゥゥゥゥイ!! と……(ナニ
 レーティング下げてもCERO18の意味が、やっていて理解しました。暴力的暴言・暴力的行動・ちょっとH系な台詞等。確かに15じゃ通用しないな、と。
 どのキャラも可愛いのですが、どのキャラも暗く辛い過去が……。てか主人公もね


と、大体こんな感じです。
 面白かったか? と聞かれましたら、まあそれなりに、です。それなりには楽しめました。

この頃OVAも始まりましたし、まだまだ行きますよ、バルド!

それでは!