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神戸で 四柱推命 & 占星術 & マナ・カード 
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まつり

2019年07月24日 | 日記

昨夜の元町夜市のテイクアウト。 どれも確実に美味しかった 

クリュさんのキッシュ、小宇宙食堂さんのルーローファン、と、堀江座さんのキーマカレー。 

 

人混みは得意じゃないので、のんびりしたお祭りが、好ましいですが、、、

お祭りに出かけていく人々の様子は、とっても幸せそうで、平和ムードいっぱい。

 

 「日本語と神道」(講談社)より 

「まつり」の語源は、「神や人に物をさしあげるのが原義。類義語イワヒ(祝)は一定の

仕方で謹慎し、呪(まじない)を行う意。 イツキ(斎)は畏敬の念をもって守護し仕え

る意」 とされ、さらに詳しくいうと 「潔斎して神を迎え、神に食物その他を差し上げ

もてなし交歓し、生産の豊かなこと、生活の安穏、行路の安全を求める」(岩波古語辞典)

と解説される。

 

「まつり」の原義は、神に食べ物などを奉(たてまつ)ることであるという。現実の祭り

を見てみると、宮中祭祀も一般の鎮守の森の祭りも、中心をなすことは、心を込めて調製

した清らかな神饌(しんせん)を奉り、幣帛(へいはく【絹布など】)を奉り、祝詞(の

りと)を奏上するところにある。 食べ物や布地を奉り、神霊を饗応(きょうおう)する

ことが祭りの原点である。 客人(まれびと)をもてなす作法といってもよい。

 

誠心誠意まごころを尽くして、祭ることによって、神意に通じることができると信じてき

たのである。 日本の生活文化の粋とされる茶道は、基本的にお客さまをもてなすことに

ある。祭りの伝統の中に花咲いた芸道ということができようか。