帰る日の朝、朝食の時間までの３０分で急いで 
、 天岩戸神社 東本宮（大神宮）へと。
やっぱり、神社へは、人の少ないときがいいな。 入口で、天鈿女命（あまのうずめのみこと）
様がお出迎えしてくれます。 近寄ると、音楽が鳴って、クルクル回ってくれますよ～
東本宮入口。 この雰囲気に、テンションあがって、階段かけあがりました
石段、１１９段あるそうです
こちらは、天照大神様が祀られています。
「日本語と神道」（講談社）
という本より、この天照大御神についての記述です ↓
゛ 天岩戸神話が伝えているものは、須佐之男命のいたずらで天照大御神が岩隠れしてし
まうと、天も地も暗くなり 「常夜」となって夜ばかりが続き、夜明けがこない。 すると「 万
の妖（よろずのわざわい）」が多発し、混沌とした状況になってしまう。 そこで、一計を案じ、
天照大御神に岩戸から出ていただくことになるが、天宇受売命（あめのうずめのみこと）の
踊る神楽が契機となり、再び岩戸から天照大御神が現れると、天地に光が満ち秩序が回
復した。 これは太陽神が復活するという冬至祭の側面をも語っているが、天照大御神は
秩序を根元のところで支えている神として描かれている。 ゛ などなど、太陽神、秩序の
根元神、皇族の先祖の皇祖神、穀霊神としての神格をもつのが、天照大御神である・・・・。
なのに・・・ 父はここの階段が、学生時代のトレーニング場所だったらしい・・・
うらやましいやら、おそれおおいやら
またいつの日か、ゆっくり来られますように
天岩戸神社は、こちらもあるので、是非、東本宮へも。 私は東本宮の方が好きかなぁ。
さて、大慌てで出発し、道中の高千穂神社にも、ちょっと参拝。 ここは、何度か訪れて
いるけど、久しぶりです。 この日はなにか、お祭りの日だったみたいです。
早い時間だったのに、もう参拝客多め。 拝殿前は軽く混雑。 順番待って、ご挨拶申し
あげたら、すぐ出発。 ゆっくりしたかったなぁ・・・。
高千穂町はとってもいいところです。 是非、おでかけくださいませ。 宮崎県の人達
はとっても優しいと思います。 私は、ここで生まれてはいるけど、暮らしてはいませ
ん。 いつも帰るたびに、思うことは、宮崎の人は、いい人だなぁ・・・
みんな優しい
なぁ・・・って。 とはいえ、いろんな問題が常に発生はするわけだけど・・・ それはどこ
も、どういう状況でも同じだと思うので・・・ １つ消えては、また１つ。 そう、いつだった
か、以前通ってたヨガ教室の先生が、１つ終わったと思うとまた問題が起こるのは、神
様が退屈しないようにそうしてるのね～って、明るく？いえ、少し悲しそうに言ってま
したっけねぇ。 親戚が増える分、問題ももれなくついてはくるけど・・・ 親族があると
いうのは、なんだかんだいっても、幸せだなぁと思います。 距離的にも、心理的にも
遠かった私の故郷。 年をとるにつれ、その距離は徐々に縮まって、かなり身近に感
じられるようになりました。 次行くときは、ゆっくり・・・ 神社めぐりがしたいです
高千穂観光サイト→ http://www.pmiyazaki.com/takachiho/
天岩戸案内人の会→ http://homepage3.nifty.com/muzina-press/amanoiwato.html