11月26日のブログで掲載した
肥後細川庭園の後、
ここへ。
椿山荘(ちんざんそう)。
ここからは向かいのカテドラルがこのように見えます。
ロビー。
ここには、広大な庭園があります。
武蔵野台地の東縁部にあたる関口台地に位置し
神田川に面したこの地は、
南北朝時代から椿が自生する景勝地だったため
「つばきやま」と呼ばれ、
江戸時代には久留里藩黒田家の下屋敷がありました。
明治維新を経て、元勲の山縣有朋が購入。
「椿山荘」と命名して趣味である作庭を行いました。
1948年(昭和23年)に藤田興業(現:DOWAホールディングス)の所有地となり、
1万余の樹木が移植され、
1952年(昭和27年)から宴会場・結婚式場の営業を開始。
1992(平成4年)にホテル椿山荘を開業しました。
以前、ほたる狩りの行事と
甥の結婚式で来たことはありますが、
庭園は見ませんでした。
東京都内とは思えない、別世界。
七福神の石像が随所にあります。
白玉稲荷神社。
ここから見たバンケット棟と
ホテル棟。
三重塔は、元々広島県賀茂郡入野(現東広島市)の竹林寺にあった塔で、
1925年(大正14年)に椿山荘に移築たもの。
2003年(平成15年)、国の登録有形文化財に登録されました。
滝もあります。
ここから入ると、
滝の裏側を見られます。
1時間に2回(10分と40分)に、霧が発生。
国内最大級の霧の庭園の演出「東京雲海」。
ホテルのガーデンビュールームにご宿泊の方は、
窓から見ることが出来ます。
霧の中は1メートル先も見えません。
拝借した写真。
じきに霧は晴れます。
後でホームページを読んだら、
「庭園へのご入場はホテルご利用のお客様に限らせていただいております。」
と書いてありました。
でも、「あなた様はホテル利用者ですか」
などという質問はされません。
夜はライトアップのイベント。
東京で雲海が見られるとは。
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