空飛ぶ自由人・2

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地下鉄博物館

2024年03月28日 23時00分00秒 | 名所めぐり

東西線葛西駅を通ったので、


地下鉄博物館に行ってみました。

地下鉄の高架線の下にあります。

休日とあって、開館時間10時前から行列


家族連れが多いようでした。

入口のチケット売り場。

大人220円、子供100円。

こんな床に導かれて、

入口は、地下鉄の自動改札風。

これが東京の地下鉄網


東京メトロ9路線180駅と
都営地下鉄4路線106駅の
総計13路線286駅(2020年6月6日現在)。
路線・駅数は、
世界各都市の地下鉄路線で4番目に多い。


東京メトロ副都心線と都営浅草線を除く
全ての地下鉄路線が都心の千代田区を経由します。

丸の内線車両。

中にも入れます。

特別展。

これが初期の地下鉄車両。

中には人形も。

当時の駅名。

当時の改札。

「地下鉄の父」早川徳次(のりつぐ)。


「何かしら、この世で最初の仕事がしたい」という望みを抱き、
外遊先のロンドンでそれを見つけた。
それが、地下鉄。
当時の東京は「市電」という路面電車網が出来ていたが、
地下なら、踏み切りも要らず、信号待ちもない。

大隈重信、渋沢栄一らを動かし、
資金集めをして
東京地下鉄道株式会社を立ち上げ、
専務取締役となり、
関東大震災の翌年、ようやく起工式に持ち込む。
昭和2年、
まず上野~浅草間が運行を開始する。
そして、次第に西方向に進み、
浅草~新橋が完成。
品川まで延ばす予定であったが、
資金が途絶え、新橋までとなった。
そして、五島慶太が渋谷から新橋までの路線を完成し、
二つの路線がつながって、
今の渋谷~浅草の銀座線が完成。

という苦労話を↓の本で読んだことがある。

私は昭和33年に東京に出てきたが、
当時、地下鉄は銀座線と丸の内線の2本しかなかった。
渋谷では、地下鉄の乗り場が3階にあり、
驚いたものだった。

管理システム。

運転席のシュミレーター

東京の交通網の模型。

銀座線の運転席。

世界の地下鉄。

工事の様子。

これを回転させて掘ります。

↑はシールド工法。

↓は開削工法の手順。

出口も車両風。

外からも見えます。

興味深い展示でした。

 



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