つい先日、ここへ。
早咲きの河津桜が咲いていました。
目的地は麻布台ヒルズ。
東京都港区麻布台一丁目・虎ノ門五丁目・六本木三丁目に
作られた複合施設。
区域面積は約8.1ヘクタール、
敷地面積は約6万3千900㎡、
延床面積は約86万㎡。
元は日本郵政グループ飯倉ビルと周辺の住宅街で、
地権が非常に複雑で
着工までに長い年月を費やしました。
1989(平成元年)に「街づくり協議会」を設立し、
2017(平成29年)に都市計画決定され、
2018年(平成30年)3月、
東京都がこの再開発の事業組合の設立を認可し、
2019年(令和元年)8月5日に着工。
2023年6月30日に竣工し、
7月3日に竣工式。
2023年11月24日開業。
総事業費はおよそ5792億円。
デベロッパーは森ビル。
麻布台ヒルズは森JPタワー、
レジデンスA/B、 ガーデンプラザA/B/C/D で構成されています。
森JPタワーの高さは325.19m (地上64階、地下5階)で、
大阪市のあべのハルカス(高さ300.0m)を抜いて
日本一高い超高層ビル。
オフィスのほか、住宅、医療施設、商業施設、
インターナショナル・スクールも併設されています。
2棟のレジデンスは住宅主体の高層ビルで、
Aは地上54階、地下5階、高さ237.20m、総戸数約330戸。
Bは地上64階、地下5階、高さ262.82m、総戸数約970戸。
Aは地下に商業施設、1階~13階にホテル「ジャヌ東京」、
14~54階に住宅。
販売開始は2024年春頃。
Bは他のビルと同時に開業する予定でしたが、
工程遅延により、竣工予定日は2024年6月30日までずれ込み。
ガーデンプラザは3~8階建ての建物4棟から成っています。
森JPタワーとガーデンプラザの間に
面積約6千㎡の中央広場が設置されています。
東京ドーム1.7個分の面積は、
約3分の1が緑化。
川が流れています。
小山の上には、
果樹園もあり、
ミカン等11種類の果物は
誰れでも採っていいといいます。
といっても、通常は開園していないようです。
麻布台ヒルズのコンセプトは、
「緑に包まれ、人と人をつなぐ「広場」のような街」。
自然と調和しながら、人間らしく健康的に生きられる。
そんな新しい都市の豊かさを、世界に先駆けて東京から提案していくといいます。
カルチェもじきに開店。
マーケットもオープンを待ちます。
森JPタワーに入ってみます。
33階の展望台は無料。
行列が出来ています。
このエレベーターで上へ。
あっという間。
展望台。
東京タワーが間近に。
夜景は、こんな感じ。
階段を上に登ると、
カフェがあります。
上から見たところ。
森JPタワーの54~64階のアマンレジデンス東京は、
各戸に専用のエレベーターが直結し、
居住者はラウンジやバー、
専用シェフがサービスを提供するプライベートダイニング、
15メートルのプールを併設するスパなどの専用施設を利用できます。
最上階にあるペントハウス3戸のうち、
2戸は価格が200億円以上するといった報道も出ており、
日本最高額の分譲住宅。
2戸が既に売約済みで、いずれも日本人が契約しているといいます。
脇にあるのが、タワープラザ。
小池があります。
エスカレーターで上へ。
美しいフォルム。
上には、お店が。
書店もあります。
ファミリーマートも。
クリニックも沢山。
ガーデンプラザBへ。
お目当ての店、ヒサヤ京都。
モンブランを頼むと、目の前で作ってくれます。
これは何かと思ったら、
ホットケーキの上にモンブラン。
大変美味でした。
この後、チームラボに向かいますが、
それは、また、後日。