月のmailbox

詩或いは雑記等/小林貞秋発信。

カロリーコントロール無残

2007-12-04 23:40:27 | Weblog


昨年の10月、こちらの病院に土曜日の午前だけ来ていたH先生がクリニック開業のために辞めることになった時には、とても残念な思いがしたもの。その二年ほど、ずっと診てもらってきた人。印象も良かった。そのまま続けてもらいたかったところだったがそうもいかないとなれば、こちらが距離的に少し離れてはいるが、彼のところに行くしかないわけだった。どうしようかなと思い、先生にもそのようなことを言ったのだが、遠いから、というようなことを言う。そして、なにかあったらいつでも連絡してきて下さい、夜でも結構ですよ、などと言ってくれた。月一回、血液検査、それに先生によっては血圧も測らないのだが、彼の場合にはその他に必ず、こちらの体の前と後ろ両方から聴診器を当てた。そこまでした医師は彼だけ。
私の場合には血糖値が問題。食事療法が重要。だが、こちらせいぜい70パーセントくらいしかできない。一日1800kcalまでということになっているのだが、それが守れない。禁煙に似たようなもので、守ろうと思っていながら、ちょっとしたことで口にしてしまうと、もうセーヴが効かなくなる。その繰り返し。先生には、とってもではないけれども、優等生のようにはできません。つまりは厳密に近いところまでカロリーを守っていくようなことはできません、ということを言っていた。彼も、そこまでする必要はないと言ってくれていたし、じっさい検査結果もそう悪くはなかったのである。
食事療法ということではもう長いので、どのようにすべきかということは分かっている。食品のカロリー等についても食品成分表で見てきている。要は、意志の問題。習慣的にカロリーを守る生活ができるか否か。
70パーセントということは月30日のうち、カロリーを守れた日が21日ということ。それよりもう少し良くできた月もあるだろうが、だいたいそんなものだっただろう。
先生がいなくなって以降もこの一年、さして変わりのない形でやってきているのである。運動だけは、日々、ウォーキングを中心に必要な量をやってきている。その方は、問題がないのだが、今年の中頃前あたりから検査結果が良くない方に向かいだしての、食事関係。どうもカロリーコントロールの方が、どうにもならない。医者から帰る度に、次の一カ月はきっちりとやって良い結果を出したい、と決心をし願うのだが、じきにもう食欲に負けている。決心はどこへやらの状態になる。ひとつには、体調が悪くなるわけではない、コンディションに変化があるわけでもない。そうしたせいもあって、食べたらペナルティとして、運動量を増やしカバーをすればいいという考えになっている。それももう習性のようになっていると言っても良いか。意志が弱い。それだけは、100パーセント。禁煙は、もう10年。そちらの方はできたのにね。
うううむ。なんとも情けない。



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