月のmailbox

詩或いは雑記等/小林貞秋発信。

詩=Space  底抜けながらも上方に玉浮いて

2017-07-06 23:29:01 | 

 

                       底抜けながらも上方に玉浮いて

 

ひとつ転がす

それだけで今日は終えた

玉はvermillion?

 

つづかない日はないと

決めつけて立つものか一本足

 

そこで連想した

読みを外す投球の生む良い連鎖

(玉はひしがたの)

 

延長と園長の繋がりを言う

外野の逆方向に走る

 

今日は何も投げない足踏まない

なるスケジュールの如何

(キャベツに指かけて)

 

上昇時には切り札ともなり

淡青の眼帯して相手蹴散らす也

 

ふたつ転がす

終えることない今日もある?

(玉の色忘れ)

 

立てるのは此のいま

その姿鏡面の縁を

通り抜ける

 

                                              

  

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