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あらためて考えるTOKYO2020と東京・日本の未来構想

2015年09月29日 | スポーツいろいろ
2015年度スポーツアカデミー「あらためて考えるTOKYO2020と東京・日本の未来構想」を聴いてきました。このところ障がい福祉や少年スポーツなど地域活動に興味集中でしたが、久しぶりに国を挙げての活動の話。オリパラのおかげで2025年まではきらびやかな東京の未来が見えるようでした。問題はその後の2030以降。高齢者となっている私の生活は大変なことになっているかも。間近で見る室伏広治さん、超かっこいいでした!

○主催者からの紹介
笹川スポーツ財団では2020年の東京オリンピック・パラリンピック競技大会をスポーツの祭典として成功させることはもとより、まちとしての東京の魅力向上ひいては国際社会における日本のプレゼンス向上をめざすといった大きな視点でとらえることが重要と考え、シンポジウムを開催することといたしました。
2020年に向けては、大会運営を支えるボランティアはもちろん、まちとしての東京の魅力向上に貢献する方々の存在が重要となります。本アカデミーを通じて、2020年およびその後のスポーツ環境についてともに考える機会といたしたく、多くの皆様のご参加をお待ちしております。

○主な発言
・東京の国際競争力は第4位(1位ロンドン、2位NY、3位パリ、5位シンガポール)。
  強みは経済と研究開発。弱みは飛行機の交通アクセス。文化は上昇中。
  TOKYO2020で東京は羽田への交通が向上、東京駅周辺はいまの2倍の高層ビルが建つ予定
・都市の感性価値ランクは東京1位(2位ウィーン、3位シンガポール)
  おもてなしとか安全安心が効いてる
・少子高齢は本当に大きな問題。
  若者人口が高齢者の半分になる2030-2050をいかに乗り切るか。
  東京への人口集中はまだ続く。東京を含めた太平洋ベルト地帯が頑張れば日本は大丈夫。
・多くの企業がオリパラに向けて新技術を開発中(映像とか計測とか)
・東京の課題は「東京のことが世界に知られていないこと」

○感想
・東京のきらびやかな未来の話。
  このところ底辺生活者に関わること多くて正反対の雰囲気に少し違和感があった。
  国政や都市づくりは男性優位の世界。心のやさしさとは別の物質的豊かさが強調される感じ。
・日本は親切でおもてなし良い、との発言多い。日本のリーダーはそう思っているようだ。
  お店の対応は確かに親切
  でも、街中でのふるまいやイジメ・パワハラ・差別など日本人が親切というのは信じられない。
  
○オリパラ新種目発表日:野球ソフト、空手、スケボー、クライミング、サーフィン
ローラースポーツはインラインでなくスケボーでした!
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