Addicted To Who Or What?

引っ越しました~
by lotusruby

どこかで見たようなシーン・・・

2006-04-06 23:43:28 | K-Movie Notes


Naver で記事を漁っていたら、世界日報で「どこかでたくさん見た場面・・・ 映画の中‘盗作’のミステリー」(link to [세계일보 2006-04-06 15:12] )という記事があり、内容が気になった

現在、韓国エンターテインメント界では盗作の話題でもちきりのようだけど、東西の作品を問わず映画を見ていて、この場面、どっかで見たようなというデジャブー現象  、いわゆるパクリの場面って、あちこちにあるような気がする

あるシーンを意図的に手法として取り入れているものもあるだろうし、また、
モチーフやコンセプトが似ているとしても、だいたい芸術の世界で持ち出されるモチーフやコンセプトなんて、これまた東西を問わず、似たり寄ったり

どこからが盗作で、どこまでが盗作ではないのか、線引きはどうみても難しそうだ
特にこういうクリエイティブな商品においては・・・
この記事にも書かれているが、盗作疑惑が持ち上がっても、結局、疑惑のまま
やがて消えていくことが多く、法的手段で争われるケースは少ないようだ。

ところで、映画『中毒』も、公開前、日本映画の盗作疑惑に巻き込まれて話題になっていたのね(朝鮮日報 2002/09/23)。知らなかった

日本映画『秘密』(原作:東野圭吾)では、交通事故に遭った母娘の魂が入れ替わるという設定。母親は死んでしまうが、娘の体に母親の魂が宿る。『中毒』は、兄と弟が場所は違うが同時刻に交通事故に遭い、両人とも意識不明になるが、やがて兄の魂を持った弟が目覚める。
両作品とも ‘憑依’ がモチーフ。

そして、『秘密』の方が先に公開されたため、『中毒』が盗作疑惑の対象となった。『中毒』制作側は、シナリオの制作開始が『秘密』公開前より先だって行われていた事を根拠に反論したようだ。それに、『中毒』は ‘憑依’ が作品の中核テーマではないし・・・
制作サイドは、どんでん返しの結末を公開前に言えないものだから、対応にずいぶん苦慮したらしい

個人的には『中毒』はよく出来た作品だ  と思っているのだけど、この作品の評価が可もなく不可もなくというのは、公開前に難クセつけられていたことも、原因だったのかなぁ、となんとなく勝手に納得してしまった




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2 コメント

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今日も我思う (mimira)
2006-04-07 11:32:35
あぁまさにドンピシャな話題にまた今日も書いてしまいます~ おはようございますlotusrubyさん



そうそう世の中デジャブー現象、似寄りモノありまくります。でもとかくそれには安心感があるから理解しやすく手に取りやすいので多くの人が求めます。

その安心エッセンスを1滴頂きそれをどう広げるかの手腕でパクリかオリジナルかの分かれ道になるから成功した方はいいけど失敗した方はかなり厳しい。。

今回ロンドでそう思いましたー(爆)



中毒にパクリ疑惑があったなんて知らなかったです。

ラストが言えないだけに製作側はかなり辛かったろうにと心中お察し申しあげたかったですよー

で、この映画って韓国で興行的にどうだったのですか?あっ評価ということはそういうことでしょう・・か



昨日のコメレス、lotusrubyさん苦しい言い訳よかったのに~「裸ナル」でも元は同じだし。

いやいや「裸ナル好き」いいんですよぉ
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ビジネスチャンスかも (lotusruby)
2006-04-07 18:07:45
mimiraさん、コメントありがとうございます。



安心エッセンス1滴の使い方ね、なんだかマニュアルが作れそう・・・ 

そのマニュアルを売れば・・・

新規ビジネスチャンスかも??



『中毒』の興行成績は、観客動員数35万ぐらい(ソウルのみ)だったとどこかに書いてあったような気が・・・

とても、アバウトな情報ですみません



昨日の「裸ナル」だけどね、あの写真、初めて目にした時は、こ、この人って本当は何者なの?って思いました
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