Addicted To Who Or What?

引っ越しました~
by lotusruby

『ホワイト・バレンタイン』(DVD)

2007-04-18 21:10:45 | K-Movie Notes


(Image source: cine21)

チョン・ジヒョンとパク・シニャンの『ホワイト・バレンタイン(화이트 발렌타인)』(1999年 監督:ヤン・ユノ)。
『ホワイト・バレンタイン』は見たものと思っていたら、見ていなかったことに気づいた。私がずっと以前に見たのはソン・スンホンの『ホワイトクリスマス』だった・・・ホワイト違い・・・

小鳥屋のシニャン・・・ひやぁー(汗)、誰かと思った・・・シニャンファンにとっては、あのロン毛はツボなのだろう。
鳥を愛する心優しき男ではあるのだけど、ニューヨークのセントラルパークのハトおばさん(「ホームアロン2」)を彷彿させるハトおじさん。演技の上手・下手とか、見かけの問題ではなく、どうもキャラへの「化け」がいまひとつしっくりこない。個人的には、『キリマンジャロ』みたいな役がよかったと思うのだけれど。

この作品、当時高校生だったチョン・ジヒョンのデビュー作品でもある。役柄は絵描き少女の役・・・デビューして6作目の『デイジー』で演じた絵描きの役柄と、印象がほとんど変わらない。「化け」がない。というより、見た目がいつも同じだからそう感じるのか、それともその自然体が売りなんだろうけど。

「化けの皮」って厚すぎても、薄すぎても目立ってしまうが、主演2人の化け方が甘い分、ヤン・ドングンの化けの上手さが目をひく。私が初めて見たドングンは、TVシットコム「ニューノンストップ」。イタズラ好きのやんちゃ坊主大学生役が可笑しすぎて憎めずで、かなり印象は強烈だったはずなのに、この作品では、「あれ?ドングンなの?」ってな感じの冴えない大学生を好演

この作品、全体的に話がプチプチ途切れるような感じがする。文通とか、伝書鳩とか、絵本とか、そういうアナログ的な小道具がノスタルジックといえばそうなんだけど・・・胸キュンな作品だと期待していたら、ちょっとはずれ・・・ 

見えない糸でつながっている相手を探し出すために、伝書鳩の足に糸をつけて、見える糸にしてしまう演出がちょっと面白いなぁと思った。

あらら、結局何がホワイトバレンタインだったのか・・・
『ホワイトクリスマス』も ??だったけれど、『ホワイト・バレンタイン』も ??
よくわからないまま終わってしまった。

 



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4 コメント

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ツボじゃないと思う(爆) (haru)
2007-04-19 08:24:02
lotusrubyさん、おはです。
踊りつかれて流浪の民。
そして行き着いたのがこの映画。
これを観たころ、私の第二の男だったのよ。
シニャンssi。
それでも。あの髪型は絶対にありえないと思えた。
あれはない。
ミンチョルは慣れたから慣れるかと思ったけど
やっぱあれは度を越していると。
でも、あれのおかげで回想シーンの彼が異様にカッコよかったことだけ覚えてます。

すごいメルヘンチックな映画ですよね・・・。
乙女にピッタリ
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ツボでした。 (パダ)
2007-04-19 10:00:50
ども、パク・シニャン氏が元カレのパダです。(笑)
私があの映画で好きなところは、音楽と鳩に話しかけるシニャン氏と、酔っ払って歩いて帰るシニャン氏です。
詰めの甘い映画ではありますが、今となってはワタシにとって、甘い思い出です。

あの髪型ワタクシ的には意外にアリで、当時、携帯の待ちウケにしてました・・・。
・・・・甘い思い出です。

そういえば、あのヤモメ暮らしの汚いお部屋に当時は萌えていたのでした。乙女だったなぁ・・・・アタシ。(遠い目)今は・・・サシミ包丁に・・・。変わったなぁ、アタシ。(さらに、遠い目。)
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ハトなんて、ふんっ! (lotusruby)
2007-04-20 00:42:07
haruさん、確かロン毛が苦手よね…
シニャンssi にハマって帰ってこないかと思いきや、しっかり戻れましたね。あのまま行ってしまっていたら…それはそれで面白かったのに…

>メルヘンチック
ええー、そう??メルヘンとは程遠い印象なのですが。たぶん、私、ハトが苦手なので、その時点でダメだったみたい。何しろハトには銀座を歩いていたら上からポットンと頭に落とされた苦い経験がありましてね…どこが平和の使者なんだかー、と未だに恨み骨髄で絶対に近づきませんから。
 
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罪深き男の正体 (lotusruby)
2007-04-20 00:53:57
パダさん、やっぱりあれはツボだったのですね~
ファン的には絶対そうだと思いました。

ロン毛シニャンに、天才兄者に、ボミちゃんに、ウソ…と、パダさんも守備範囲が広いですね~広いついでに、いっそのことJ兄にしませんか?(意味不明…

パダさんに、シニャンssiとの甘い生活を捨てさせ、サシミ包丁の世界へ走らせた罪深い男は一体…

私は「パリ恋」の「えぎやかじゃ~」で椅子からずり落ちた人なので、どうも甘すぎるのは苦手なのかもしれません。友人たちが「パリ恋」で盛り上がっていた頃、ひとり「バリ出来事」でインソンと共に涙にくれていましたから…(爆)
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