「美しい夜、残酷な朝」とはよく考えたもの。極めて日本的なタイトル。原題は「スリーモンスター」。原題どおり、これは、人間の持つ ‘モンスター(残忍)’な部分を引き出そうとしているように思える。
この映画の全米公開が決まったと、昨日記事が出ていたけど、アメリカではこの映画がどのように受け止められるのかしら。最近のホラーブームにくわえ、オリエンタルテースト満載だから、ウケがいいかも。今日、DVDショップに行ったらDVD発売の予約チラシを見つけた。
日中韓のオムニバスのこの映画、何しろホラーサスペンス なので、公開時、見に行くのはかなり勇気いりました。苦手なの、この分野。
日本篇の 「box」 ・・・ ごめんなさい。心象風景多くて、最初の10分だけ見てあと寝ちゃいました
香港篇の 「dumpling」 ・・・ このテの話は、以前にも聞いたことがあったような
そして、ようやく韓国篇 「cut」 ・・・ 見てはいけない部屋をこっそり覗き見した気分だった
だって、チラシにもあるように、“ビョンホン、禁断のマル秘パフォーマンス” を見ちゃったもの。パンツ一丁で尻文字書いちゃうなんて、今後見ることはないでしょう。今、思い出しても汗でちゃう 舞台設定の色彩感覚も独特。パク・チャヌク監督も、Brian にこんなことさせるなんて、お茶目というか、タダモノではないことがよくわかりました。