（Image source: nkino）
この作品をなぜ見ようと思ったのかというと、すごく軽いものが見たかったから。で、期待を裏切ることなく
、軽かった・・・『愛しのサガジ』（2004年 監督：シン・ドンヨプ）。サガジとは韓国語で「礼儀知らず」という意味。
キム・ジェウォンssi の演技を初めて見た。そういえば生のジュウォンssi を羽田で見たことがあるのだけど、うーん、この方、モデル出身なのかしら? 演技派ではないみたい(あー、言っちゃった
)。既存枠に縛られたくないのか、キャラもよくわからないし、私にとっては、なんだか通りすがりの人って感じなのだ。
ドラマ『バリでの出来事』で凄い女優だと思ったハ・ジウォンssi も出ている。この人は、こんな軽～いノリのたわいのない作品でも、しっかり演技を追求する女優なのだけど、映画よりドラマの方が印象がいい。映画は5本ぐらい見たけど、一番よかったのは『人生の逆転』かな・・・あとは作品に恵まれていないように思う。この女子高生役も、彼女でなくてもいいような、なんだか勿体ない使い方だ。
この作品、高校生が書いたインターネット小説が原作なのだそうだ。女子高生と金持ちイケメン大学生との100日戦争ラブコメディなので、いかにも年頃の女の子が妄想
しそうなストーリー。すべてが直球で、仕込みも伏線も迷いもない。ある意味、純情な高校生目線でバリバリに描かれている。
