Addicted To Who Or What?

引っ越しました~
by lotusruby

韓流シネマフェスティバル2008*春

2008-02-16 18:11:49 | K-Movie Columns


「韓流シネマフェスティバル2008*春」(@シネマート六本木他、3月1日~5月30日)に向けて、Cinemart さん主催の『覆面ダルホ~演歌の花道』ブロガー試写会に昨日参加しました。その際にブログ用韓フェス素材までいただいてしまい、宣伝にはならないと思うのですが、ちょこっと書いておくことに。
『覆面~』の感想については後日・・・

個人的には、昨年のルネッサンス路線のラインナップの方がよかったような。今回は、「テレビドラマで活躍するスター達の “映画俳優” としての姿にスポットを当ててみました」という趣旨だそうで、韓ドラ好きの人を映画館へという企画のようです。


そういえば、私が通っているハングル教室では、クラスメート約10名のうち、私を除く全員、ドラマ派です。ドラマはしこたま見ているのに、韓国映画なんてほとんど見ないという人ばかりで、見たとしてもヨン様映画か消しゴムか。そんな彼女たちは、たいてい何を見ればいいのかわからないらしく、「お薦めは何?」と聞かれることもたまにあります。

でも、韓国映画のアッチ系(ドッチ?笑)に免疫のない人に、『血も涙もなく』を見るとちょっとゾクゾクして「私もぶって」と思うのね、とお薦めしても、あとから絶対人格を疑われると思うので、はてさて何をお薦めしたものやら

韓流を牽引しているのは、まちがいなくドラマ派の人々。確かにドラマで知っている顔がスクリーンに出ていると、映画館へ足を運んでみる気になるかもしれないという紐づけは、マーケティング的には当たっているかもしれません。

ドラマより映画好きという方にとっては、このラインナップはどうかしらん。すでに映画祭などで上映済みというものもいくつかあって、目新しさに乏しいような~。

ラインナップの公式紹介&詳細はコチラへ↓

   韓流シネマ・フェスティバル2008春 リンク用バナー



見ず嫌いを含む(笑)勝手なラインナップ紹介はコチラへ↓
出演者の出演ドラマショートリストとボゴシッポ(劇場で見たい)度付き。
これを「紹介」と言っていいものか~

『まぶしい日に』 <눈부신 날에>
VCDで鑑賞済み(英語字幕)。
ストーリーはいまひとつ。ドラマ「ありがとうございます」の前に撮影されたソ・シネちゃんが可愛いので、ちょっと見てみようかな~ 
パク・シニャン 「パリの恋人」、「銭の戦争」
ソ・シネ        「ありがとうございます」

イ・ジェウォン 「オールド・ミスダイアリー」
リュ・スンス    「ありがとうございます」

『家族の誕生』 <가족의 탄생>
VCDで鑑賞済み(英語字幕)。
ケチらずDVDにすればよかったと後悔。昨年シネマショーケースで見逃したので、ちゃんとじっくりスクリーンで見たい作品。
ムン・ソリ      「太王四神記」
オム・テウン   「怪傑春香」、「復活」、「魔王」
コ・ドゥシム  「裸足の青春」
コン・ヒョジン  「サンドゥ、学校へ行こう」、「乾パン先生とこんぺいとう」、「ありがとうございます」
ポン・テギュ  「屋根部屋のネコ」、「ノンストップ4」
チュ・ジンモ  「魔王」
チョン・ユミ  「ケ・セラ・セラ」

『ひまわり』  <해바라기>
未見。どうしても興味が湧かない(笑)。
キム・レウォン 「君はどの星からきたの」、「屋根部屋のネコ」、「ラブストーリー・イン・ハーバード」
キム・ヘスク  「冬のソナタ」、「夏の香り」、「薔薇色の人生」 他多数
ホ・イジェ     「宮S」

『台風太陽~君がいた夏』 <태풍태양>
DVD鑑賞済み(日本語字幕)。
すでに「途中で寝た」とか書いてしまったので、何も言うことは・・・。
前半がたるいので、前半をクリアすれば・・・
チョン・ジョンミョン 「ファッション70’s」、「キツネちゃん、何しているの」
キム・ガンウ       「僕は走る」
イ・チョニ           「僕は走る」、「オンリーユー」
チョ・イジン        「ガラスの華」

『残酷な出勤』  <잔혹한 출근> 
未見。必見でしょう~(謎笑)。これが一番楽しみ~?
キム・スロ       「レインボー・ロマンス」
イ・ソンギュン  「千年の愛」、「ラブホリック」、「コーヒープリンス1号店」
コ・ウナ          「レインボー・ロマンス」、「黄金のリンゴ」
オ・グァンノク    「太王四神記」

『最強ロマンス』
<최강 로맨스>
未見。興味が湧かない。
イ・ドンウク 「酒の国」、「マイガール」

ヒョニョン    「不良家族」、「ファッション70’s」

『覆面ダルホ~演歌の花道~』 <복면 달호>
劇場鑑賞済み(日本語字幕)。
「あれ、この人、どこかで見たことのある」と思い出せずに、気になって仕方のない人がいました(笑)。日本の「シャ乱Q演歌の花道」のリメイクだそうですが、ストーリーは思ったより良かったです。
チャ・テヒョン    「Happy Together」、「ジュリエットの男」、「いつか楽園で」、「花いちもんめ」
イ・ソヨン         「春の日」、「新入社員」、「春のワルツ」
イ・ビョンジュン 「恋するハイエナ」、「銭の戦争」

『ス
  <수> 
未見。崔洋一監督が苦労したという作品なので、ちょっと見ておきたい。
チ・ジニ             「チャングムの誓い」、「春の日」
カン・ソンヨン       「彼女は最高」、「Happy Together」
イ・ギヨン           「犬とオオカミの時間」、「恋人」、「宮S」
チョ・ギョンファン   「チャングムの誓い」、「オールイン」
オ・マンソク          「恋するハイエナ」、「ぶどう畑のあの男」
チェ・ドンムン     「魔王」

『なつかしの庭』 <오래된 정원>
劇場鑑賞済み@PIFF (英語字幕)。
ストーリーはいいけど、難点はチ・ジニの老け役ですかね。現実に引き戻されてしまって。演技が悪いのではなく、ビジュアルがですよ。老け役の写し方って、難しいのね。
ヨム・ジョンア 「愛していると言って」
チ・ジニ        「チャングムの誓い」、「春の日」

『マドレーヌ』  <마들렌>
DVD鑑賞済み。いまさら~という感じ。でもなんだか、懐かし~い。
あの牛乳配達員がキム・スロだったのですね~。
チョ・インソン 「星を射る」、「バリでの出来事」、「春の日」
シン・ミナ      「美しき日々」、「魔王」

『ジェニ、ジュノ』 <제니,주노>
未見。興味が湧かない。
キム・ヘソン 「思い切りハイキック」
ソミ・ンジョン  「思い切りハイキック」


『暴力サークル』 <폭력써클>
未見。興味が湧かない。
そういえば、おととしのPIFFの野外舞台挨拶で見かけました。名前も知らない若モノたちだなぁと通りすぎた気が・・・。
チョン・ギョンホ 「ごめん、愛している」、「犬とオオカミの時間」
イ・テソン        「犬とオオカミの時間」
キム・ヘソン     「思い切りハイキック」

『ハーブ』 
<허브>
VCD鑑賞済み(英語字幕)。このテの素材は食傷気味。
カン・ヘジョン    「花いちもんめ」
チョン・ギョンホ  「ごめん、愛している」、「犬とオオカミの時間」
イ・ウォンジョン  「銭の戦争」

『恋の潜伏捜査』  <잠복근무>
 
未見。DVDで鑑賞しちゃうかどうしようか迷うな~。
パク・サンミョン、イ・ボムス、キム・ガプス、オ・グァンノクといったアジョシたちが友情 or 特別出演しているらしいので、ちょっと見たいような。

キム・ソナ    「私の名前はキム・サムソン」
コン・ユ       「乾パン先生とこんぺいとう」、「ある素敵な日」、「コーヒープリンス1号店」
ナム・サンミ 「恋するスパイ」、「不良家族」、「犬とオオカミの時間」
ハ・ジョンウ 「プラハの恋人」、「H.I.T」





「神機箭」カテ

2008-02-16 01:32:37 | Suda on J.J.Y.


最近、拙宅へのアクセス検索キーワードの中で、 「神機箭」 が増えてきたので、カテゴリを作ってみました。これまで地味~すぎるネタばかりで、この先、どれだけの露出があるかわかりませんが・・・。この作品が公開するまではとりあえず・・・。

『神機箭 <신기전>』は、とにかくワタクシの本年度イチオシの韓国映画。なぜイチオシかといわれると、な~んの根拠もないのですが。あちらでヒットして、こちらでも公開してくれると、ロン毛のジェヨンが思い切り見られるのになぁなどと、ただ漫然とした希望を抱いているだけです。

ベルリン国際映画祭のヨーロッパフィルムマーケットで、すでにドイツに売れたそうなので、アクション史劇なら楽しそうなのでぜひ日本でも・・・


          


 『神機箭』 キム・ユジン監督インタビュー
FILM2.0 2008年 韓国映画 TOP PROJECT 24

- 神機箭という(素材)を選んだ理由は。
全国民誰が見ても満足しうる映画を探して見出した。 ハリウッドには米国の優越性を誇る映画があふれるているではないか。 私たちにもそうした映画があってもいい。

- 考証に心血を注いだというが。
多くの時間を費やした。 神機箭の製作方法が<朝鮮王朝実録>に記されている。 ところが朝鮮時代の数学方程式が細かく書かれていない。 科学者たちに諮問を求めたが、正確に再現するのは難しかった。完全に理解できなかった。

- その他の歴史的な事柄は史実に基づいているのか。
神機箭を除き、すべて嘘だ (笑)。映画的なドラマを作るために世宗(セジョン)30年の前後で色々な時代的事実をミックスして製作したフィクションだ。

- 『ワイルドカード』以来5年ぶりの新作であることに加え、ブロックバスターというプレッシャーもあるようだが。
どうしても前作と素材やスケール自体が違うから。 だが、楽しめる映画をめざしていることには変わらない。 感動とドラマチックな構造をほどよく配置し、その中に数多くのこまごまとした楽しさを加えた。 愉快、爽快、痛快な映画になるだろう。