映画祭での映画の鑑賞方法というのは人それぞれだと思うのですが、1 日に何本もガツガツと見るのは、心理面でかなりツライということがよくわかりました。前の映画を引きずったまま次の映画へ移ると、4 本目ぐらいにはもう何も感じなくなるような気がしました。私の場合、「見たい」という欲求は 2 本ぐらいで満たされてしまうのです。欲がない女ではなく、根性ナシなもので 。
せっかく来たのだから、あれもこれも見るのか、せっかく見るのだから、じっくり味わうのか・・・ 理想的には後者を選びたいですね。昼と夜に 1 本ずつぐらい見るというのが理想ですが、これは時間とお金に余裕のある人にだけ許される贅沢ですよね~(宝くじを買うべし)。
どんな映画であれ、満足感が高くても、かすっても、やはり感性が働くものだからか、咀嚼しないまま、整理のつかないまま次へ移るのは相当なガッツが要るようです。常日頃から、その日の気分次第で見に行くことがほとんどなので、ダメなんだわ~(笑)。
帰国する日の朝はとてもお天気がよかったので、ちょっと散歩しました。
◆ 40階段
中央洞駅近くにある40階段とその周辺は、40階段文化観光テーマ通りとして、すっかり整備されています。『情け容赦なし』でこの階段を見たのが最初で、とても印象的なシーンでした。あのうら寂れた感じはもうありませんが・・・。
◆ 釜山タワー
◆ 大覚寺
ブティックが立ち並ぶ通りにあるので、お寺の門構えのすぐ横にブティックというコントラストが面白いです。『達磨よソウルへ行こう』の達磨たちが行ったのはソウルではなくて、釜山だったのね(笑)。
◆ 平日の午前中の南浦洞PIFF広場
本当にPIFFが開催されているのかと疑いたくなるほど、ほとんど人が歩いていません。週末のあのごった返しが嘘のよう。
◆ 笑えるおまけ
コーヒーショップ「DOTORI」。
こういうの好きだな~(笑)。とっても韓国らしいじゃないですか。
昨年は 2 泊 3 日、今年は 3 泊 4 日・・・毎年 1 泊ずつ延ばす目標なのですが(笑)、来年も行けるかなぁ