Addicted To Who Or What?

引っ越しました~
by lotusruby

メロが目白押し

2006-06-22 23:46:41 | K-Movie Notes


(Image source: cine21)

Movie Week の特集記事は、封切りを控えているメロ映画12作品(Link to)。
ひぇー、今秋だけで、そんなに多くのメロ作品があるとは・・・
恐るべし韓国映画界。今年の上半期は、仁義なき戦い系の男が主流で、下半期は一変してメロ主流なのだそうだ。恋愛テーマ別に分析 しているので、ちょっと紹介。

 テーマ1: きらめいて輝いていた過去の愛
『古い庭園(오래된 정원)』
『夏物語(여름 이야기)』
『秋で(가을로)』
もう、これは、定番メローよね。胸を焦がした恋を振り返り、過去の愛の重さに苦しむ。三篇とも、過去と現在との間に長い時間が流れており、その時間が秘密めいている。
『夏物語』の時代設定は、正確には1969年らしい。仕方なく別れた2人とあるが・・・社会的背景は『古い庭園』とかなりかぶりそう。
『秋で』という作品の監督は、『バンジージャンプする』のキム・デスンで、主演はユ・ジテ。あー、これも期待作じゃないのですか

 テーマ2: 愛する青春は美しい
『愛するから、大丈夫なの(사랑하니까, 괜찮아...)』
『私のボーイフレンドの日記(내 남자친구의 일기)』
『泣いてもいいですか(울어도 좋습니까?)』
『ドレミファソラシド(도레미파솔라시도)』
10代の感性を描く青春もの。上記作品の主演の顔ぶれがまったくわからないと思ったら、スター俳優がいない、ほとんどが新人なのだそうだ。岩井俊二っぽいものもあるとか。アリス系かしらん。

テーマ3: 愛する姿が美しい彼ら
『浜辺の女(해변의 여인)』
『恋愛、その耐えることができない軽々しさ(연애, 그 참을 수 없는 가벼움)』
『微熱(미열)』
『私たちの幸せな時間(우리들의 행복한 시간)』
『愛なんか必要なくて(사랑따윈 필요없어)』
『浜辺の女』は、コ・ヒョンジョンとキム・スンウ、『恋愛・・・』もキム・スンウ、『微熱』はハン・ソッキュ、『私たちの幸せな時間』はカン・ドンウォン、『愛なんか・・・』はムン・グニョンがそれぞれ主演。メロが似合う&スター俳優が勢ぞろいで、たしかに上半期の男臭い作品とは配役からして違ってるのが面白いわ。 

9月以降に上記作品が次々と公開されるわけね。『夏物語』の興行も今から気にしても仕方ないけど、このラインアップだとライバル多くて苦戦が予想されるなぁ


それにしても、公開されるのはメロ系だけじゃないのだから、いやはや、重ねて言うけど韓国映画界ってほんとパワフルだわ。