Addicted To Who Or What?

引っ越しました~
by lotusruby

ほろ酔い気分で・・・

2006-06-07 23:52:31 | K-Movie Notes

そもそも今夜は『デイジー』を見ようと思っていたのに、夜の時間帯に上映している映画館が私の通勤沿線にないっっ・・・ 週末は予定があって行けないし、平日の昼間しか上映がないってどーいうこと・・・

ブツブツ言いながら、予定がなくなったので、スペイン料理  をがっつくことに。
どうやら、『デイジー』は興行成績が不振らしい。そりゃ、韓国映画はもともとニッチ市場なんだから、驚かないけどね。消しゴムのチョン・ウソンssi と猟奇的な彼女のチョン・ジヒョンssi という一応韓流ではビッグネームでもその程度だと、Brian とスエssi の『夏物語』も苦戦  しそうな予感・・・ 単館系公開でいいのかも。来週になると、ますます『デイジー』上映は限られてきそうで、映画館鑑賞は無理そうだわ・・・

スペイン料理をたいらげた後、サングリア  で心地よく酔っ払って夜道を歩きながら、LAWSON でふと見かけた、写真集「LBH MEETS LBH」のポスター。
ホント、酔っ払っていたし、暗いし、なんだか悲惨な写真・・・
   
オモオモ、写真を写す自分の影が、Brian の横に・・・ 
Brian とコラボだぁなんて思ったら、ニンマリ・・・ (バボです・・・)

そういえば、6月5日(月) の日経新聞夕刊にスクリーンクオータに関する記事  が掲載されていた。スクリーンクオータ縮小反対運動にもかかわらず、来月1日から縮小が施行されることになるそうだ。この記事の見出しにもあるように、これからが「真価を問われる韓国映画」なのだろう。ちょっと興味深い数字があがっているので、紹介。
   
自国映画の占有率 ― 韓国では2005年、296本の映画が上映され、うち韓国映画は83本。実に、自国映画の占有率は55%。フランス36.8%、イタリア24.7%、日本41.3%を大きく上回る。月に8本新作が登場する計算なのか・・・

国際競争力の強化 ― 韓国映画の輸出は、1995年15本(209,000ドル)から、2005年202本(75,990,000ドル)と驚異的に伸び、その8割が日本市場向け。ほおー、昨年は、韓流年だったからね。そして、日本で昨年上映された韓国映画は61本、月に5本ずつ上映されたことになる。ひぇー、スクリーン上映としては、この数字は驚きね、。

ブームだったから、買い付け価格も高騰したけど、この先はどうかな。この記事で指摘されているけど、作品の質はかなりバラつきがある。というより、チョアヨかシロヨか、かなーりはっきりしていると思うのだけど。一部の俳優がひっぱってきた韓流は完全に失速しており、これからはコンテンツ、作品性で勝負というのは、いまさら言うまでもないこと。

『デイジー』の不振も、役者は悪くないのに人が入らないのは、マーケティングのせいなのか、作品性のせいなのか・・・ とにかく単館系でいいので、見られるような時間帯に上映してちょうだいよ ~