ウロコのつぶやき

昭和生まれの深海魚が海の底からお送りします。

マジレン最終回じゃないってば&ゾイドもあるぞ

2005-06-13 06:45:18 | 特撮
マジレンジャー

どうにも超星神シリーズへのリスペクトが感じられるマジレン。先輩の立場に胡座をかかず、互いに切磋琢磨する姿勢は誉めるべきかも知れません。
……で、超星神にならって1クールに1回最終回をやることにしたのか?と思うような今回のお話。
ルナジェルはあっさり天空界に帰ってしまいました。……いや、分かってましたけどね。6番目の戦士は彼女じゃないって。だって6番目の戦士だって玩具展開のためだもの。男の子に玩具を売るなら、男性キャラしかあり得ない訳で。わかっちゃいるけど、私は一度で良いから女の6番戦士を見てみたいったら見てみたい。
……とか言ってたら、予告でそれらしきモノが映ってましたね。

ブランケン様も意外にあっさりと昇天。なんとなくこう、地下で怒ってるばっかりで、あんまり前面に出て来ないもんだから「ついに……!」という感覚があんまりなかったです。「暗黒斬りゃあああーー!」の声とかステキでしたけどね。

そして蒔人兄ちゃんは……あら? 意外と美味しい? 「兄ちゃんだって恐い」といいつつ、弟妹を叱咤して鼓舞するところはお兄ちゃんらしくてかっこ良かったですね。ちょっと金八先生みたいだったけど。弟妹も別に逃げ腰じゃなくて「やる気はあるけど、でも……」という辺りのさじ加減は中々良かったかも知れません。
あと、個人的にマジマジンとマジドラゴンの戦いが見れたのは良かったです。好きなので。マジマジン、上二人のサイズが違う(タウロスはデカい、フェアリーは小さい)のが好きなんですよねえ……フェアリーがタウロスの肩に乗ってる所とか。撮影するのは大変だと思うけど、見れると嬉しいです。

***

ゾイドジェネシス

話としては、どうも余り動いている感じがしない。やっぱりザイリンさん……もといディガルド軍が出ないせいでしょうか。
話的には、新キャラ加入話ですねってことで、遂に登場、セイジュウロウ先生。
……なんていうか……予想してたのと違って……なんていうか全然、青い。
カッコいいじゃなくて、可愛いだなあこれは……好きなんだけど、何か笑える。
寡黙というより、自己表現が下手な故の無口に見えるし。
生き方不器用っぽいし。トラウマ持ちだし。
なんていうか、最強のクセに生き方はヘタ。あああ何か可笑しい。
強さがすべてな街に育って、ひたすら強さを追求しては来たけれど、その強さを何のために使ったらいいのかは分からず、それでも強さを捨てられない。
そんな、ジレンマを抱えた男。
それに対してルージの方は、何のために強くなりたいのか、何のための力か、その目的が明確にあるんですよね。何だろう、萌えのツボなのか、それとも笑いのツボなのか、自分でもよく分かりません。

それにしても、ゾイドが動いてないですね。
/0はあんなに凄かったのに。
子どもたちは、カッコいいゾイドが見たくてTVを見てるんです。色々大変なのかも知れないけど、頑張って欲しい所ですね。