「好きな音楽は?」と改めて訊かれると、答えようがなくてもどかしい。
ジャンルで規定することも出来ないので
なかなか一言では言い表せないから。
先日の講義でそう問われたとき
ちゃんと答えられたほうがいいな、と思ったので
そのことについて考えてみよう。
そもそも、この質問の発端は、講義の時に
Steely Dan - Black Cow
を分析していて
「この曲を好きな人ってどのくらいいるのかな」と聴かれたとき
殆どの男性(菊地さんいわく
「シャツとスラックスの人たちの曲じゃん」、笑)が挙手して
幾人か居た女性の中で「あり」と挙手したのは私だけ、
「○○さん、ありなんですか?(笑) どういうところが?」
と聴かれて答えにくかったんだけど
こういうファンキーなベースラインと
リズムが好きなんですと、とりあえず答えた。
もっと言うならコーラスワーク。一体感と開放感がいい。
メロディラインと全体的な構成も嫌いじゃない。
ドナルドフェイゲンの声も嫌いじゃないし(笑)
これ普通に良い曲ですよね?
アレンジも厚みがあってかっこいいしとても音楽的。
聴いてて楽しくなる。「△」と答えた人がいることが
私には不思議なんだけど、それはやっぱり
趣味ということなのかな~
あと、彼らは相対的、もしくは批評的に聴いているからなのかな。
だとしたら私はかなり主観的、絶対的に聴いてるのかも・・・(苦笑)
で、スティーリーダン的「男の世界」(笑)とは
対照的な好きな音楽その1
Carpenters/This Masquerade
LEON RUSSELL作曲の名曲です
何故好きなのかというと、途中で半音ずつ下がり始める
コードの上のほうの(たぶん)音の動きは
たいてい(生理的にといっていいくらい)好き。
メロディーの美しさはともかく曲の構成(前後関係)とか
アレンジを聴いているということにも気がつく。
間奏のピアノの美しさや楽曲にある隙間とか。
(カレンのアルトの声のヴォーカルが好きということも大事)
いいアレンジ(がどんなのかって、これもやはり
一言では言えないけど)の楽曲は
ジャンルや新旧問わず好きになるよう。
歌であれば当然、詩の内容も関係してきますよね。
この曲の甘く切ない魅力は、そのような意味を
含んでいるからなのでしょう。
(このテーマ、漠然とつづく)
THIS MASQUERADE by CARPENTERS 対訳
こんな悲しいゲームを続けて
二人は本当に幸せなのかしら
気のきいた言葉を探しても
全然見つからない
とにかくわかっているのは
二人が仮面舞踏会で道に迷ってしまったこと
最初はあんなに親しかったから
二人とも 心が離れたことを口にするのが怖いのね
話し合おうとするけれど
いつも言葉につまって
二人はこの悲しいゲームで道に迷うばかり
何度も離れようとしたけれど
そんな気持ちも あなたの目を見るたびに消えてしまう
それに どんなに一生懸命考えても
なぜだか分からない
なぜ二人はこんな風にしかできないのかしら
仮面舞踏会で道に迷ってしまった私たち
話し合おうとするけれど
いつも言葉につまって
二人はこの悲しいゲームで道に迷うばかり
仮面舞踏会で道に迷ってしまった私たち
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ジャンルで規定することも出来ないので
なかなか一言では言い表せないから。
先日の講義でそう問われたとき
ちゃんと答えられたほうがいいな、と思ったので
そのことについて考えてみよう。
そもそも、この質問の発端は、講義の時に
Steely Dan - Black Cow
を分析していて
「この曲を好きな人ってどのくらいいるのかな」と聴かれたとき
殆どの男性(菊地さんいわく
「シャツとスラックスの人たちの曲じゃん」、笑)が挙手して
幾人か居た女性の中で「あり」と挙手したのは私だけ、
「○○さん、ありなんですか?(笑) どういうところが?」
と聴かれて答えにくかったんだけど
こういうファンキーなベースラインと
リズムが好きなんですと、とりあえず答えた。
もっと言うならコーラスワーク。一体感と開放感がいい。
メロディラインと全体的な構成も嫌いじゃない。
ドナルドフェイゲンの声も嫌いじゃないし(笑)
これ普通に良い曲ですよね?
アレンジも厚みがあってかっこいいしとても音楽的。
聴いてて楽しくなる。「△」と答えた人がいることが
私には不思議なんだけど、それはやっぱり
趣味ということなのかな~
あと、彼らは相対的、もしくは批評的に聴いているからなのかな。
だとしたら私はかなり主観的、絶対的に聴いてるのかも・・・(苦笑)
で、スティーリーダン的「男の世界」(笑)とは
対照的な好きな音楽その1
Carpenters/This Masquerade
LEON RUSSELL作曲の名曲です
何故好きなのかというと、途中で半音ずつ下がり始める
コードの上のほうの(たぶん)音の動きは
たいてい(生理的にといっていいくらい)好き。
メロディーの美しさはともかく曲の構成(前後関係)とか
アレンジを聴いているということにも気がつく。
間奏のピアノの美しさや楽曲にある隙間とか。
(カレンのアルトの声のヴォーカルが好きということも大事)
いいアレンジ(がどんなのかって、これもやはり
一言では言えないけど)の楽曲は
ジャンルや新旧問わず好きになるよう。
歌であれば当然、詩の内容も関係してきますよね。
この曲の甘く切ない魅力は、そのような意味を
含んでいるからなのでしょう。
(このテーマ、漠然とつづく)
THIS MASQUERADE by CARPENTERS 対訳
こんな悲しいゲームを続けて
二人は本当に幸せなのかしら
気のきいた言葉を探しても
全然見つからない
とにかくわかっているのは
二人が仮面舞踏会で道に迷ってしまったこと
最初はあんなに親しかったから
二人とも 心が離れたことを口にするのが怖いのね
話し合おうとするけれど
いつも言葉につまって
二人はこの悲しいゲームで道に迷うばかり
何度も離れようとしたけれど
そんな気持ちも あなたの目を見るたびに消えてしまう
それに どんなに一生懸命考えても
なぜだか分からない
なぜ二人はこんな風にしかできないのかしら
仮面舞踏会で道に迷ってしまった私たち
話し合おうとするけれど
いつも言葉につまって
二人はこの悲しいゲームで道に迷うばかり
仮面舞踏会で道に迷ってしまった私たち
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