気候変動観測衛星「しきさい」・超低高度試験機「つばめ」打ち上げ
12月23日、宇宙航空研究開発機構(JAXA)と三菱重工業は、気候変動を正確に予測する観測衛星「しきさい」と試験衛星「つばめ」を、鹿児島県・種子島からH2Aロケットで打ち上げた。
「しきさい」は、気温上昇を予測するために必要な情報とされながら、よく分かっていなかった大気中の微粒子が気候に及ぼす影響などを詳しく調べる。
「しきさい」の衛星本体は高さ約5メートル、縦、横それぞれ約2.5メートル。太陽電池パドルを広げると全長は約17メートルになり、重さは約2トン。19種類の波長を観測できる光学センサ「多波長光学放射計(SGLI)」を搭載し、太陽光を反射する大気中の微粒子のほか、海面水温や雲の分布や植生などさまざまなデータを収集する。高度800キロを回りながら2、3日で地表の全域を観測できるという。
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参考 JAXA: www.jaxa.jp/press/2017/12/20171223_h2af37_j.html
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