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気候変動観測衛星「しきさい」・超低高度試験衛星「つばめ」打上げ成功!H2Aロケットが別高度に2機投入

2018年01月10日 | サイエンスジャーナル

 気候変動観測衛星「しきさい」・超低高度試験機「つばめ」打ち上げ

 12月23日、宇宙航空研究開発機構(JAXA)と三菱重工業は、気候変動を正確に予測する観測衛星「しきさい」と試験衛星「つばめ」を、鹿児島県・種子島からH2Aロケットで打ち上げた。

 「しきさい」は、気温上昇を予測するために必要な情報とされながら、よく分かっていなかった大気中の微粒子が気候に及ぼす影響などを詳しく調べる。

 「しきさい」の衛星本体は高さ約5メートル、縦、横それぞれ約2.5メートル。太陽電池パドルを広げると全長は約17メートルになり、重さは約2トン。19種類の波長を観測できる光学センサ「多波長光学放射計(SGLI)」を搭載し、太陽光を反射する大気中の微粒子のほか、海面水温や雲の分布や植生などさまざまなデータを収集する。高度800キロを回りながら2、3日で地表の全域を観測できるという。

続きはこちら → http://sciencejournal.livedoor.biz/

参考 JAXA: www.jaxa.jp/press/2017/12/20171223_h2af37_j.html

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100℃超の極限環境で、高好熱菌が生き残れる理由を解明!DNA修復酵素「GAN」と「HAN」が相互に働く

2018年01月10日 | サイエンスジャーナル

 好熱菌とは何か?

 好熱菌(こうねつきん)は、至適生育温度が45°C以上、あるいは生育限界温度が55°C以上の微生物のこと、またはその総称。古細菌の多く、真正細菌の一部、ある種の菌類や藻類が含まれる。特に至適生育温度が80°C以上のものを超好熱菌と呼ぶ。極限環境微生物の一つ。

 生息域は温泉や熱水域、強く発酵した堆肥、熱水噴出孔など。ボイラーなどの人工的熱水からも分離される。この他、地下生物圏という形で地殻内に相当量の好熱菌が存在するという推計がある。

 なお、2009年時点で最も好熱性が強い(高温環境を好む)生物は、ユーリ古細菌に含まれるMethanopyrus kandleri Strain 116である。この生物はオートクレーブ温度を上回る122°Cでも増殖することができる。

続きはこちら → http://sciencejournal.livedoor.biz/

参考 マイナビニュース: https://news.mynavi.jp/article/20171208-554034/

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