Yes,We Love Science!

自然科学大好き!「自然」は地球、宇宙、人、社会、宗教...あらゆるものを含みます.さあ、あらゆる不思議を探検しよう!

始祖鳥の翼は黒かった!羽に含まれるメラノソームを分析

2012年01月30日 | 古生物

科学大好き!Yes,We Love Science!最近気になる科学情報を、ピックアップ!わずか1分見るだけで、科学がわかる!


 始祖鳥とは何か?
 始祖鳥は、ジュラ紀に生息した現在発見されている中で最古の鳥類である。始祖鳥の最初の化石は1860年、ドイツのバイエルン州ゾルンホーフェン(Solnhofen)地域のジュラ紀後期(キンメリッジアン、1億4600万年~1億4100万年前)の地層から発見された。カール・ヘーベルラインという医師が地元の石工から譲り受けたものだった。

 この地は古生物の化石の名産地として有名であり、始祖鳥以外にも、この地でしか発見されていない多数の化石種がある。始祖鳥の大きさや概形はカササギに近く、前足に羽根が並んで幅広で曲線的な翼を形成し、後足は基部には羽根を密生するが半ば以上はそれを欠く。

 また全身に羽根が生えており、体長は長い尾も含めて大きな標本で50cm程度であり、胴体部はその半分程度である。標本によってはさらに小さい。これらの特徴は現生の鳥類に似ているが、鋭い歯を備えた顎を持つ点、鉤爪のある3本の指を持つ点、そして長い尾部に骨を持つ点などが明らかに異なる。

 始祖鳥の化石の注目すべき点は、よく発達した風切羽にある。驚いたことに、この古代生物の羽の微細構造は、現生鳥類の羽毛の構造とまったく同じだった。

続きはこちら → http://blog.livedoor.jp/liberty7japan/ 

参考HP Wikipedia 始祖鳥 National Geographic 始祖鳥の羽は黒かった

UMAの謎と全地球水没―巨大水棲獣シーサーペントの存在が羽毛恐竜の正体と絶滅の真相を暴く!! (ムー・スーパーミステリー・ブックス)
飛鳥 昭雄,三神 たける
学習研究社
始祖鳥とジュラ紀のなぞ (マンガでわかる恐竜の世界)
クリエーター情報なし
武田ランダムハウスジャパン

ブログランキング・にほんブログ村へ 人気ブログランキングへ ←One Click please