日々変化していくもの

今日は1月31日！
明日からなんと2月ですね。
1月はまったくもって、何かの陰謀ですかっ！って思うくらいに（笑）
あっという間に駆け抜けていったような気がします。

今年は比較的寒い冬だと思いますが、日々春の足音が感じられます。
日が長くなってきて、東京では午後5時過ぎても明るいのがうれしいです。

ライアーでいろんな曲を練習しますが、その時々で同じ曲に対する印象って変わるものだな～としみじみ思います。

「この曲大好き！」って思ってずっと弾いていた曲が、ある日急に色あせて感じたり。
弾いていて全然楽しくなかった曲が、「あ～、なかなかこの曲いいね♪」と思えたり。

印象というものは、その時々で変わるものだな～としみじみ思います。
よく「第一印象を大切に！」って言います。
もちろん、第一印象ってとっても大事だし、判断をする際のひとつの基準となります。
が、案外その第一印象が外れるというか、あてにならない場合もあります。

つまり・・・第一印象がすご～く良くても、時を経て？？？と思えたり。
その逆もありますよね。第一印象で「この人苦手だな～」と思う方に遭遇しても、その後いろいろ話してみたらすごく気が合う方だったとか。

思うに・・・
その時々で感じることは違うわけです。
だからその時その時感じることをいつまでも抱きしめないで、
「こだわらない」ということが大事なのかな～と思います。
だって、私たちは日々、毎瞬変わっているのですから！

さあ、明日から新しい月が始まります！

イギリスからのライアー楽譜集のご注文♪

先日、HP経由で楽譜集のご注文をいただきました。
ご注文をくださった方のお友達にイギリス在住のオランダ人がいて、
そのオランダ人の方が、私の楽譜を注文したいとのこと。
う～ん、話がややこしくなりましたが、
直接ご注文をいただいたのは日本人で、その方がイギリスへ楽譜集を送るのです。

わ～、そういうこともあるのね！
感心しながら、2冊の楽譜集に英語で曲のタイトルを書いたものを添えて、
ついでにオランダ人の方へ「ご注文ありがとうございます」のお手紙も同封しました。
「何かご質問があったら、いつでもご連絡ください！」と、私のメールアドレスも。

そうしたら、つい一昨日、イギリスからメールが届きました。
楽譜集が手元に届きました！ということでした。

メールの文面からとても素敵な方なんだろうな～ということがうかがえます。
その方、Sさんはオランダ人で、10年前から刺繡を学ぶためにイギリスに住んでいて、
イギリスで刺繍を教えているとのことです。

ハープが弾きたくて、アイリッシュハープを買って弾いていたけど
色々調べるうちにライアーという楽器のことを知り、
今は、オンラインでレッスンを受けているとのこと。

全然知らない方の人生ストーリーを聞くのはとってもわくわくします。
それも、その方がどうやってライアーに出会って
そして、どうしてライアーに興味を持ったのか、弾きたいと思ったのかというストーリーは特にわくわくします～（笑）

イギリスに来ることがあったら、ぜひ遊びに来てね！と言ってくださり感激♪
まだまだ、海外渡航なんて大変すぎますが、
いつか・・・安心して海外へ行くことができるようになったら
イギリスのSさんを訪ねてみたいです。

それにしても・・・
インターネットの恩恵は大きいです。
世界は広いようで、せまくなっているのかもしれません！

ということで、楽譜集はこちらからご覧いただけます！
http://www.dolphin-harmony.com/score.htm

木村弓さんのインタビュー

2001年に公開された、「千と千尋の神隠し」が、
20年の時を経て、ミュージカルになるとのこと。
その宣伝の関係なのか、年末に木村弓さんが「いつも何度でも」を
ミュージカルで千尋を演じる女優さんとデュエットしていたりしました。

その木村弓さんのインタビュー記事を見つけました～♪
いろいろと多岐にわたるお話しで、
ものすごく読みごたえがありました。

木村弓さんがライアーに出会って弾き始めたのは1988年とのこと。
34年も前のことなのですね～。
その時は、まだ日本でライアーを弾いている人は今よりもずっとずっと少なくて
グループでアンサンブル演奏が大半でした。

そんな中で木村弓さんはライアー伴奏で歌を歌うという独自のスタイルを確立して、その後13年の時を経て「千と千尋の神隠し」のエンディングソング「いつも何度でも」に至ります。

インタビューでは、木村さんと宮崎駿監督とのやりとりが詳しく語られています。
なんといっても、木村弓さんはライアーの音色を多くの方に届けてくださいました。

インタビューはこちらからご覧いただけます！

木村弓さんインタビュー #1
https://bunshun.jp/articles/-/51276

木村弓さんインタビュー #2
https://bunshun.jp/articles/-/51277

木村弓さんインタビュー #3
https://bunshun.jp/articles/-/51279

人生のマニュアル？

電車に乗っているとたまに新刊本の宣伝広告に遭遇します。
「人生を変えるたった７つのこと！」みたいなタイトルがやたら多くないですか～？

それは、人生そのものの生き方マニュアルだったり
お仕事の進め方のマニュアルだったり、ダイエットのマニュアルだったり、健康になるためのマニュアルだったり。

そんなマニュアル本がまるで、ソーダ水の泡のように次から次へと出版されるということは、きっとそのたぐいの本はそれなりに需要があるからなんでしょうね。

でも・・・
人間は機械ではありません。
そして、そもそも自分以外の他人が作ったマニュアルが自分に通用するのか？
その本を書いた人は、ご自分の実践したマニュアルで成功を収めたのでしょうが、果たして他の人に通用するのか？
よくよく冷静に考えてみたら、他人のマニュアルは、自分には通用しないことのほうが多いかもしれません。

そして、同じ人間であっても、年齢や境遇、意識のありかたは日々刻刻と変化しているわけですから、そもそもマニュアルは適用できそうにありませんね～（笑）

でも・・・
ついつい「自分を変えてくれそうな」マニュアル本のタイトルにふらふら～と心が揺れ動くのは・・・

今の自分を変えたい
今の自分では嫌だ
今の自分では満足できない・・・という心理が奥底にあるのかもしれません。

今の自分にまるごとＯＫ！を自分で出すことができたら
自分らしく生きることに、自分が自分でいることに安心感を覚えることができたら
他人の作ったマニュアルは必要ない・・・わけです。

日々是好日！

たった一つの音の中に・・・

たった一つの音に耳を澄ますと
たった一つの音にすべてが含まれているような気がします。

たった一粒の砂を見つめていると
たった一粒の砂の中にすべてが含まれているような気がします。

私たちが住んでいる世界はきっと・・・
思っているよりも遥かに、遥かに広い空間なのでしょう。
そういうことを考えていると
日々の様々な生活がいとおしく思えてきます♪

ライアーの楽譜

ここ数日寒い日が続いています。
東京でも2日前には雪が降りました。
日陰はまだ雪が残っている場所もあり、つるつる～になっています。

昨年末に「この曲ライアーで弾きたい～！」と思いついた曲が数曲あって
年末～アレンジに取り組んでいます。

以前はライアー用の楽譜というのは、
人智学系で海外のライアー関係者の楽譜がほとんどでしたが
今では、ライアー用にアレンジされた楽譜が割と多くなってきましたね～。
これはライアーを弾いている方々にとっては、すごくうれしいことかと思います。

だって、私が弾き始めた頃
私にとって好きな曲をライアーで弾くということは、すなわちアレンジするということと同じ意味でしたから。
ライアーの楽譜はないから自分でアレンジしなくては・・・という大それたことではなく
なんとなくライアーを触っていたらアレンジしていたというのが本当のところでした。

20年以上前はほとんど音楽知識がないから、かなり自由にアレンジをしてしまっていましたが、今となってはその自由なアレンジのほうがかえってできなくなってきたな～と苦笑しています。

今いろいろアレンジをこねくり回しながら
結局は・・・
自分がときめく和音をつけて、ときめくアルペジオをつけて
その曲をライアーで弾いて「きゃ～♪」とうれしくなれればいいのよね～と。

参考にする楽譜は、ピアノだと音域が広すぎるので、
私の場合は、ギター用とか、アイリッシュハープや中世の小型ハープ用を時々見ています。

今年は少しずつ、自分が胸キュンになれる（笑）レパートリーを増やしてきたいです！

新年明けましておめでとうございます！

明けましておめでとうございます！
相変わらず不定期なブログではありますが、
今年もどうぞよろしくお願いいたします♪

2022年、新しい年が明けました。
年末から急に寒くなってきましたが、少しずつ日が長くなってきて
春も遠くに気配を感じます。

今年もまだ落ち着かない日々は続いていますが
心は晴れやかに、軽やかに、愉快に日々を過ごしていきたいと思っています。

個人的には、いろいろやりたいことがありすぎるのですが（笑）
まるで陰謀のように、1日がアッという間に過ぎ去っていくので
日々の時間配分を考えなくてはな～というのが課題であります。

今年が佳き年になりますように！