ライア-(竪琴)大好き!~Tomoko Leier Salon へようこそ♪~

ライアー(竪琴)奏者の三野友子です。ライア-や日常生活のこと、あれこれを気ままに綴ってます♪

夏色の風

2014年01月30日 | CD「竪琴の祈り」
1月って・・・
本当にあ~っという間に過ぎ去って行きます。

今月は本当にいろいろてんこ盛りの1か月でした。
演奏のほうも同時進行でいろいろ企画が進んでいて
楽しみ 楽しみ♪

順次こちらのほうでも告知させていただきますので
思い出したらどうぞご訪問くださいませ♪

ふたたび「竪琴の祈り」の曲紹介です。
5曲目はオリジナルの「夏色の風」です。



この曲は3年前の夏に作った曲です。
熱い中汗をかきながら
首にタオルを巻きつけて(エレガントじゃないな~)
ライアー練習しているときに思い浮かびました。

ふ~っとレースのカーテンを揺らしながら
さわやかな風が吹き抜けていく・・・
そんな夏の風のイメージです。

動画は鎌倉にある「レインボーステイ」という
隠れ家的な心安らぐカフェでの撮影。
ちょうど天井の扇風機が素敵な演出をしてくれ
撮影の三沢雄吾氏の素晴らしい腕前で
まるでどこぞのリゾートホテル?
みたいな演奏風景になりました。

今は真冬なので真逆の夏のことはちょっとピンときませんが
さわやかな風を感じていただけたらうれしいです♪
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「私を泣かせてください」

2014年01月27日 | CD「竪琴の祈り」
新作CD「竪琴の祈り」の4曲目は
ヘンデル作曲の「私を泣かせてください」です。

この曲は題名を知らない方でも
「あら~、どこかで聞いたことがあるわ~」
と思われる曲だと思います。

バロック期に活躍したヘンデルの作曲です。
オペラ「リナルド」のアリアです。
(↑まだ見たことないですが・・・)

アリアなのでもちろん
歌詞がついている歌です。
その内容は・・・

「私を一人で泣かせてください 残酷な運命に
 溜息をつかせてください 失われた自由に
 私の悲しみの鎖を打ち砕くは 哀れみだけ」

というなんとも悲しい歌詞です。

歌も以前に声楽のレッスンで歌ったことはあります。
でも、まだライアーでの弾き語りは試したことがありません。
歌が壮大すぎて、ちょっと躊躇してしまいますね~。

この曲をアレンジしたときは
かなり時間はかかりましたが
あまり悩むことなくアレンジができました。
ライアーで弾くのにとても相性がいい曲なのでしょう。

「竪琴の祈り」では1曲目~4曲目までは
クラッシックを収録したことになりますね♪
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未知との遭遇!

2014年01月26日 | 日々思うこと・・・
23日夜に沖縄は那覇上空にUFOらしき?ものが現れて
話題になっております。

私もつい今しがたリアルな映像を見て
コーフンしていたところです。
こちら↓沖縄タイムスの記事です。
http://www.okinawatimes.co.jp/article.php?id=61305

結構リアルに映っていてびっくり!でした。
実は・・・私小さなころから
テレビのUFO特集をかぶりつきで見ていました(爆)
矢追純一氏のテレビは必ず見てましたね~。

宇宙にはまだまだ知らないことが無数にありそうですが、
実は・・・自分の体の中の小宇宙の中も
知らないことだらけ・・・です。

こうやってコーヒー飲みながら
のんきにパソコンでブログを書いている
私の体の中の宇宙では
天文学的な数字の体内作業が行われているわけです。

知らない世界だからこそ
なにか一つでも知ることができたら
それは素敵なこと。

それにしても・・・
沖縄の未確認物体の正体はなんでしょうね~♪
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健康であるということ

2014年01月24日 | 日々思うこと・・・
普通に暮らしていると
ついつい
「普通」であるということが当たり前になってしまいます。

その典型的なことの一つは健康面でしょうね~。
いつも当たり前のように
食べて、動いて、いろいろなことをして・・・
当たり前すぎて、普段は何気なく過ごしています。

実は・・・
丸2日間まったく声が出なくなってしまったのです。
体は元気なのですが
声が全くでないのす。

こういう経験は初めてでした。
人と会っても
「ずびはぜん・・・」と声にならない声でささやくのが精いっぱい。

電話に出ても声が出ないので
ただただボー然と立ちつくすだけ。

普段何気なくおしゃべりしていましたが
声が出るってことは本当にありがたいことです。
今日、3日目の後半になって初めて
やっとがらがら声ながらも会話ができるようになってきました。

私たちの体って本当に不思議です。
声が出るってことは素晴らしい!ことなのです。

そういう些細なことを
ちゃんと感謝しつつ自覚していきたいなと思いました。

みなさまどうぞお体ご自愛くださいませね♪
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サンサーンス アヴェ・マリア

2014年01月21日 | CD「竪琴の祈り」
新しく制作したCD「竪琴の祈り」
3曲目はサンサーンスのアヴェ・マリアです。

いろいろな作曲家がアヴェ・マリアを作曲しています。
いわゆる3大アヴェ・マリアと言われているのは
グノーのアヴェ・マリア
カッチーニのアヴェ・マリア
シューベルトのアヴェ・マリアです。

私が今回CDに収録したのは
チェロでよく演奏される「白鳥」(動物の謝肉祭)の
作曲家 サンサーンスの曲です。

実は・・・わりと最近までこの曲の存在は知らなかったのですが
いろ~~~んなアヴェ・マリアばかりを収録したCDのことを
ライアーの生徒さんに教えてもらい
そのCDの中に入っていたのです。

初めてこの曲を聴いたとき
「わ~、かわいらし~っ♪」

3大アヴェ・マリアは荘厳な印象ですが
このサンサーンスのアヴェ・マリアは
マリアさまがなんだか身近に感じるような・・・
親しみやすさを覚えました。

クラッシック曲なのでアレンジに苦労しましたが
大好きな曲となりました。
動画も撮りましたので
どうぞクリックしてください~♪

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始まりの話

2014年01月19日 | ライア-日記
今年に入ってから
私が日々弾いている「ライアー」が生まれた経緯や
このライアーが初めて
日本に上陸した経緯などについて書かれたものを
読みふけっています。

ライアーが誕生したのは1926年10月6日のことです。
シュタイナーの治癒教育で子どもたちに音楽で関わっていた
エドモンド・プラハト
そして、当時彫刻の勉強をしていた
ローター・ゲルトナー
この2人が最初のライアーを作ったのです。

この時
エドモンド・プラハトは28歳
ローター・ゲルトナーは24歳

若い二人の熱い思いが集結したライアー。
彼らがどうしてライアーを作ろうと思ったのか・・・
その大元の想いとは・・・?

これから改めてゆっくり探っていきたいと思います。

今年ライアーは誕生88年です。
ということは「米寿」!!!
いやはやめでたい、めでたい♪

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ピアノソナタ「悲愴」

2014年01月14日 | CD「竪琴の祈り」
CD「竪琴の祈り」2曲目は
ドイツの作曲家ベートーベンの
ピアノソナタ第8番「悲愴」第二楽章です。

この曲をコンパクトにライアー用にアレンジしました。

ピアノソナタ「悲愴」より ~ ライアー演奏 三野友子 ~


この曲のメロディーがなんともいえず・・・大好きです。
彼方へと
地平線がずっとひろがって行くようなイメージが湧いてきます。

ベートーベン(1770ー1827)はドイツのボンで生まれました。
大作曲家のベートーベンについては
私ごときがあれこれと解説するまでもなく
いろいろな専門的な紹介があると思いますのでここでは
私の体験したことを・・・

ドイツに住んでいたころ
ベートーベンの生まれたボンは車で1時間ほどの距離だったので
何度かベートーベンの生家に行ったことがありました。

その生家は博物館になっていて
ベートーベンの直筆の楽譜だの
当時使っていたものだのが陳列されていました。

その中で私の目が釘付けになったのは・・・
彼が使用していた「補聴器」の数々でした。

20代後半から難聴がひどくなり
40歳の時には完全に聞こえなくなっていたとか・・・
生家である博物館にはそんな彼が使っていた
補聴器がずら~っと並んでいました。

200年近く前の補聴器はまるで「じょうご」のようで
(若い方・・・じょうごってわかりますか?)
かなり武骨な金属のかたまり・・・という感じでした。

その金属の補聴器にベートーベンが耳を当てて
なんとか、かすかに音を聴こうと試みたときに
できた指のあとが・・・
ものすごくいっぱいついていました。

彼は一生懸命、一生懸命に補聴器を指で押さえて
ぐっと耳にあてて
かずかな音を・・・たぐりよせていたのかと思うと
本当に胸がいっぱいになりました。

耳が聞こえなくなって絶望し、
自殺すら考えたらしいのですが
強靭な精神力とともに
素晴らしい音楽を次々に作曲していったのですから・・・

どんな逆境でも
人間には素晴らしい可能性を見出すことができる
ということを教えてくれているような気がします。

最後にベートーベンの名言を

「苦悩を突き抜ければ、 歓喜に至る!」
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コレッリのアダージョ 「竪琴の祈り」より

2014年01月12日 | CD「竪琴の祈り」
今日から新しく発売したCD「竪琴の祈り」の
曲のご紹介をしていこうと思います。

まず最初の曲は・・・
イタリアの作曲家コレッリのアダージョです。

コレッリ(1653-1713)はバロック期のバッハやヘンデルよりも30年前の人です。

この曲をCDに入れようと思ったのは
実はある方がライアーで弾いているのを聴いたのがきっかけでした。

その方の演奏を聴いて
「きれいな曲だな~」と思い
演奏会後に
あつかましくも、楽譜をおねだりしてしまいました。

ご親切にお送りいただいた楽譜を見て・・・
うむむ・・・これって私持っていた?

そう、この楽譜集の中に入っていた曲だったのです。



この楽譜集は確かライアー響会でも売っていたようでしたが
ドイツのアマゾンでも買えますよ~♪
http://www.amazon.de/Leieralbum-St%C3%BCcke-%C3%9Cbungen-aus-Jahrhunderten/dp/3772513735/ref=sr_1_25?ie=UTF8&qid=1389536243&sr=8-25&keywords=leier

この楽譜通りのアレンジはちょっと気に入らなかったので
(↑生意気だな~っ)
かなりアレンジに手を加えて、オリジナルのアレンジとなりました♪

この曲は本当に大好きで
HPでのCDの視聴コーナーでは
この曲を聴けるようにしています♪
http://www14.ocn.ne.jp/~leier/leiersprayer.htm

ぜひ聞いてみてください~!
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新しい年にGO!の音楽

2014年01月10日 | おんがく日記
年明けからよく聞いている曲はこれです!
バッハのブランデンブルク協奏曲第3番のアレグロ

心地よいリズムと
美しいメロディーライン

このリズムにのって

軽やかに
しなやかに
優雅に

いざ新しい年~っ! 
GO!GO!GO!

Bach - Brandenburg Concerto No. 3 in G major BWV 1048 - 1. Allegro - 2. Adagio
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今年のおみくじ♪

2014年01月09日 | 日々思うこと・・・
毎年初詣にいく 福岡の実家の近くにある
太宰府天満宮でひいた今年初めてのおみくじです。

「小吉」とやや控えめな感じですが(笑)

おみくじの冒頭には
太宰府天満宮にお祀りしている
学問の神様 菅原道真がよんだ和歌が載っています。

「心だに まことの 道にかないなば
     いのらずとても  神やまもらむ」

この歌にいたく感動しております。
「まことの道」という言葉が
いろいろな視点を私になげかけてくるようで・・・

私なりにいままで「まことの道」を歩んできたつもりですし
これからも私なりの「まことの道」を歩むしかないですもの。

その人なりに真摯に
その人の「まことの道」を歩んでいたら
道真公のいうように・・・
特別に祈らなくても 神様が見守ってくださるような気がします。

この句は私にとって
うれしい、うれしい「お年玉」になりました。

ちなみに去年は「大吉」だったのですが
冒頭の和歌は道真公の一番有名な句です~。

「東風(こち)吹かば にほいおこせよ 梅の花
      主なしとて 春なわすれそ」
コメント (2)
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