ライア-(竪琴)大好き!~Tomoko Leier Salon へようこそ♪~

ライアー(竪琴)奏者の三野友子です。ライア-や日常生活のこと、あれこれを気ままに綴ってます♪

さくら・さくら

2008年03月29日 | おでかけ日記


東京のさくらは今が満開です。

どこもかしこも、淡いピンクいろに包まれて
本当に幸せな気分になります。

近くの公園にさくらを見にさんぽに行きました。
たくさんの人たちが思い思いにお花見を楽しんでいる様子を
見ながら歩くのも、今の季節の楽しみ・・・

あれっ、どこからかステキな音色が・・・
と、思い、その音色のするほうを見ると、
一人の青年がビオラを演奏していました。

バイオリンとはまた違う、落ち着いた響き。
まじめそうな青年が静かに、静かにビオラを奏でていると
いつの間にか、人垣が・・・

私もライアーでいつも弾いている
ロンドンデリーの歌も演奏してくれた。
いいな~、この曲・・・と改めて再認識です。

アメージンググレースの演奏が始まると
青年を囲んでいる人たちの間から
いつしか、静かなハミングが聞こえてきて、
その小さなハミングがだんだん増えてきて
声の層ができ、青年のビオラの音とのステキなハーモニー。

ああ~、音楽っていいな~♪
と心から思える瞬間でした。

私も聞いてくれる人の心に響く音色をライアーで作り出そう・・・
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真央ちゃんに学ぶ

2008年03月24日 | 日々思うこと・・・
つい先日、フィギアスケートの世界選手権がありました。
私はフィギアスケートを見るのが大好き。

浅田真央ちゃんの見事な初優勝には、
ついついもらい泣きをしてしまいました。(苦笑)

だって、あのフリーの演技のときの
しょっぱなからのすごすぎる大転倒には、会場で見ている人
それからテレビの前で見ている視聴者のほとんど全員が
「ああ~、真央ちゃんだめか!?」とショックを受けたでしょう。

それが・・・
一瞬の戸惑いの表情を見せながらも
見事に立ち直り、その後の演技はほとんどノーミスで
見事に4分間の演技を終えた。

ただただブラボー!

どんなにショックな出来事が起こっても
決してあきらめないで最後までやりとおすことの大切さを
真央ちゃんの演技を見ている人たちは目の当たりにしたのだから・・・

その後のインタビューで
大転倒をした後は体の力が逆に抜けて
いい感じで演技ができたと語っていた。

きっときっと今回の大会で
真央ちゃんは大きく、大きく成長したに違いない。

予想外のことが起こった時の気持ちの持ち方と、
それから、本番での力が抜けたいい感じの体の状態。

非日常の出来事が起こったからこそ
しっかりと学べたことがあったに違いないです。

ブラボー、真央ちゃん!

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アヴェ・ヴェルムコルプス

2008年03月23日 | ライア-日記
最近ライアーで練習している曲は、
モーツアルトの「アヴェ・ヴェルム・コルプス」です。

モーツアルトの最晩年に書かれた4声用の合唱曲です。
最晩年といっても、わずか35歳でこの世を去ったのですから・・・

悪妻といわれた(真偽のほどはわかりませんけどねっ)
コンスタンツェが保養のために滞在していた町の
教会にささげた曲です。

短いシンプルな曲ですが、
初めてこの曲を聴いたときに、こころが浄化されるようで
自然と涙が出てしまいました。

こんなに美しい曲を作ることができるモーツアルトって!
天上で奏でられている曲を、地上に降ろしたという感じです。

弾き語りで、高音部を歌い、
後のパートはライアーの伴奏でカバーです。
原曲とはイメージが変わってきますが、
私なりのアヴェ・ヴェルムコルプスを練習中です。

メロディーが本当にきれいで
すっかり自己満足の世界にただよっています・・・
コメント (2)
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日々是選択

2008年03月14日 | 日々思うこと・・・
常にわたしたちは選択をしなければならない。

何を食べるか、何を着るか、どこに行くか
何を話すか、などの日常の当たり前のことから
人生の一大事の大きな選択まで。

いつも、いつも私たちは多かれ少なかれ
自分で選択をしている。

いまの自分というのは
日々の小さな選択のつみかさね。
それが延々と続いていく。

あの時とったあの選択は正しかったのだろうか?
と、ふと立ち止まって考えてしまうこともあるけど、
「過去は変えられない」これはあたりまえ。
結構「過去」にとらわれて、「いま」の自分を見失っていることが多かったりする。

「あの時とった、あの選択」が正しかったか
というのは、これからの私の生き方次第でどうにでもなるのよね。
つまり、「あの時、ああいう選択をしたから」いまの私がいる。。。

「いま」の積み重ね、「いま」どういう選択をするかの積み重ね。

楽しい「いま」を積み重ねる選択をしたいものです!
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卒業おめでとう☆

2008年03月08日 | 日々思うこと・・・

今日は娘の高校の卒業式でした。

あっという間の高校3年間。
そして、あっという間の18年間。

卒業生の名前が次々と呼ばれ、
生徒たちが元気よく返事をしている様子を眺めながら
娘が生まれてからの18年を思うと、
感無量で、うるうる。。。

だがしかし!
いままでの18年を思い出して、
母親がセンチメンタルになっている場合ではないのだ。

だって、娘の人生は音楽でいうと
まだイントロが終わったばかり。
これから、これから本当の彼女のメロディーがはじまるのだから。

だから、だから新しい門出に
こころからおめでとう!

コメント (4)
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ハッピー・バースディ!

2008年03月07日 | ライア-日記


きのうは私がドイツでライアーを習っていた
アネマリー・ローリングさんの85歳のお誕生日でした。

私が彼女にライアーを教えていただいていたのは
もうかれこれ6年以上も前の話。

ライアーを弾き続けて50年以上。
いま、ドイツのドルトムント市に住んでいる彼女は
ライアー界の重鎮中の重鎮。

ライアーと一体化したような演奏は今でも忘れることができない。

半世紀をライアーとともに生きてきた彼女は
とっても物静かで、チャーミングで、
2週間に一回のレッスンはとても楽しみでした。

家から片道80キロ、往復160キロの道のりを
子供たちが学校に行っている間、
車でアウトーバーン(ドイツの高速です)を
ぶっ飛ばしてレッスンに通っていた日々が懐かしい。

緑がたくさんの日当たりのよい部屋で
彼女とライアーとすごした時間は
私にとっては、きらきらと光る宝物のような時間でした。

85歳の今でも現役でライアーのレッスンをやっていらっしゃるとのこと。
ブラボー!

先生のご存命中に再会できるかどうかはわかりませんが、
これからも私はライアーといっしょに
今度は自分の力できらきらと光る宝物のような時間を
ひとつ、ひとつ集めていきます。
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