ライア-(竪琴)大好き!~Tomoko Leier Salon へようこそ♪~

ライアー(竪琴)奏者の三野友子です。ライア-や日常生活のこと、あれこれを気ままに綴ってます♪

やくそく

2009年04月30日 | CD 「ライアーのおくりもの」曲目解説
きょうは、CD「ライアーのおくりもの」の8曲目に収録している
「やくそく」というオリジナル曲のことです。

CDを作ろうと思ったときに、自分のオリジナルの曲を
1曲だけ入れたいと思っていました。
そのときには、曲なんて作ったこともなかったのに・・・です。

自分のこころの中の風景をメロディーとして表すことができたら
なんて、素敵なんだろう・・・ずっと思っていました。

ところが、ちゃんとした音楽教育を受けていない上に
音楽歴が短すぎるしで、どういうふうに「オリジナル」を作っていいのか
皆目見当もつかず・・・

よく「メロディーが天から降ってくる!」とかいう話を聞きますが
そのようなうれしい「神秘体験!」的なことは
残念ながら、私には起こらず・・・(爆)

ひたすら、ただひたすら、ライアーをいじくりまわして
「あっ、このフレーズきれいかも・・・」というのを
暗号のように書きとめていきました。

そして、この曲の輪郭が見えてきたときに
海の・・・波・・・
永遠に寄せては返す・・・海の波のイメージが浮かんできました。

題名をつけようとして、
ふっと浮かんだことは・・・
人間だれしも、きっと生まれた時に
自分で自分に「やくそく」をして生まれてきたに違いない・・・
「私はこんなふうな人生を送りたいのです!
 そのために生まれてきましたから!」という
自分への「やくそく」を・・・

そんなことを思いながらこの曲を作っていき、練習してました。
そして、CDに録音する時に
エンジニアの方に本物の海の波の音を
最初にすこ~しかぶせてもらったのです♪

この「やくそく」という曲の話し、まだもう少し続きます・・・
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赤とんぼ

2009年04月29日 | CD 「ライアーのおくりもの」曲目解説
久しぶりに「ライアーのおくりもの」の曲目解説に戻ります。

7曲目は「赤とんぼ」です。
山田耕筰さんの不朽の名作・・・

CDの中に1曲日本の曲を入れたいなと思って
選んだのがこの曲でした。

「ライアーのおくりもの」を4年前に作ったときに
ドイツでお世話になったライアーの先生や、ドイツ人の知り合いに
「私いま、こういうことやっています♪」
と、近況報告を兼ねて、CDを贈りたいと思っていました。

だから、日本の曲を1曲入れたかったのです。
そして、外国の方にも曲目が分かるように
曲目表記を日本語と英語の併記にしました。

シンプルなメロディーの中にとっても
広がりと、透明感が感じられて、好きな曲です・・・

イントロと、間奏の部分は
赤とんぼの」もつメロディーの広がりを
もっともっと広がる感じに表現したくて
・・・一生懸命考えましたっ・・・

秋になると必ずコンサートでも演奏する曲です♪
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出会えてよかった・・・

2009年04月27日 | ライア-日記
私のもとへやってきてくれて・・・
・・・こころから、こころからありがとう・・・

出会えてよかった・・・
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すてきな絵に囲まれて・・・

2009年04月25日 | 演奏のあとさき
今日は「Gallery KANI」というギャラリーで
たくさんの素敵な絵に囲まれてのライアー演奏でした。

森本秀樹画伯の「宇和島」をテーマにした
やさしい色合いの絵はそれは、それは素晴らしくて・・・

森本画伯のたくさんの絵からは
きらきらした光の粒がうれしそうに
飛び出しているような気がしました。
そのきらきらの光の粒の間に向かって
ライアーの音色を飛ばしていきました。

なんというしあわせな瞬間・・・

お世話になった関係者の方々、
すてきな機会をあたえていただきまして、
本当にありがとうございました♪
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夢はかなうはず・・・

2009年04月24日 | おんがく日記
ありったけの勇気を持って一歩を踏み出せば
かならず夢はかなうはず・・・

47歳の純朴なおばさんの素晴らしい歌声・・・

さあ、みなさん、ハンカチの用意はいいですかっ!?
http://www.youtube.com/watch?v=1t8m7CkpIK0&feature=related

きらきら輝いている人の姿を見るのは
なんと、すがすがしいことでしょう・・・
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視点を変えて見てみると・・・

2009年04月24日 | とん・とん・とんちゃん
うしろすがたは、こんなふう・・・
白いしっぽがキュートでしょ♪
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花を咲かそう・・・

2009年04月22日 | 日々思うこと・・・
さくらの花が散ると
木々の青々とした新緑がまぶしい季節になりました。

いろいろなお花たちも一斉に咲き始めて
道を歩いていても本当にしあわせな気分になります。

自然というのは・・・
・・・本当に不思議です。

1年に1回ある時期が来たら
植物たちは自然に芽を出したり、花を咲かせます。

そのサイクルはずっと、ずっとはるか昔から続いている
大自然のサイクル・・・
大自然のめぐり・・・

朝になったら、東から太陽が昇り
夕方西の空へ沈んでいく。
これも大自然のサイクル。

人間も自然の一部であることは確かな事実。

きっとだれもが生まれた時に
くびから目に見えない小さな「きんちゃく袋」を
ぶら下げてきていて・・・
そのきんちゃく袋の中にはその人にしか咲かすことができない
大切な大切なお花の種が入っている。。。

だからきっと、どの人も時期が来たら
その種が芽を出して、素敵な花を咲かせることができるはず。
そして、しあわせな人生をおくれるはず・・・

でも・・・
種が芽を出せない条件ばかりに囲まれているのが
きっと今の人間の現実。

不安・怒り・不必要な思い込み・
とらわれ・世間体・親からのすりこみ・・・

薄皮をはいでいくように、これらの余計なものが
自分の体からはがれ落ちていくと・・・
知らない間に「種」が芽を出しているかもしてません。

せっかく生きているから・・・
生まれたときに神様からもらった
私の「お花」を咲かせたいものです。

うん・・・咲かせたいです・・・
いつかきっと・・・
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輪島市 「蔦屋」さんでの演奏♪ (その2)

2009年04月21日 | 演奏のあとさき
きのうからのつづきです・・・

2年前に能登地方に大地震が起こり
たくさんの地域が大きな被害を受けました。

蔦屋さんのお宅(ご自宅と蔵)も大きな被害を受け、
壁は落ち、柱は折れ・・・
写真を見せていただきましたが
大変な被害でした。

蔵の修復というのは
とっても込み入っていて大変でらしく。
それも、蔵を修復できる職人さんが日本の中にも
少なくなってきたとか。

蔵の修復の様子を見られるという機会もないとのことで
滋賀県から来てもらった職人さんとともに
全国から蔵の修復のボランティアの方々が集まり
1年半かけて修復したそうです。

そのお話を聞いて、
私が蔵の中に入ったときに感じた
「神聖」な空気感というのは
もしかしたら、修復のボランティアの方々の
「もとどおりになってほしい・・・」という
あたたかい祈りの気持ちがこもっていたからかもしれません。

そしてその気持ちと
天然の素材の土・木・そしてライアーの音色が共鳴して
とても柔らかい響きが蔵の中で響いていたのに
すごく感動してしまいました。

蔵の中の様子はこちらをご覧くださいませ
http://www.wajima-tutaya.jp/news.html

すてきな空間での演奏の機会を与えていただき
こころから感謝の気持ちでいっぱいです・・・♪
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輪島市 「蔦屋」さんでの演奏♪

2009年04月20日 | 演奏のあとさき
(写真:蔦屋さんの蔵の中のギャラリー
     ここがライアーの演奏会場となりました。)

4月18日(土)石川県輪島にある蔦屋さんという漆器屋さんで
ライアーコンサートを開いていただきました。

蔦屋さんは創業は江戸末期という老舗の漆器屋さんです。
http://www.wajima-tutaya.jp/

輪島の「蔵」というのは
家の外にあるのでなくて、家の「中」に蔵が作られていて
(ちょっと説明が難しいのですが・・・)
その蔵の中でのライアー演奏でした。

「蔵」・・・の中は木と土という100%天然素材で作られています。
写真にはたくさんの素敵な漆器たちが展示してありますが、
コンサートの時はすべてかたずけてあり、
演奏のスペースが作ってありました。

その蔵の中に足を踏み入れると・・・
鳥肌がたつほど、とっても「神聖」な空気が満ちていました。
そっとライアーを弾いてみると、とっても研ぎ澄まされた音色が。

そして・・・たくさんのお客様をお迎えしての演奏が始まり
ライアーを弾いてみると・・・
最初、私しかいない空間で
鳴っていた音色と全く違う音色が響きました。

それは・・・
ライアーの音色が、やさしいまろやかな音色に変化し
来ていただいたお客様を、蔵の壁が
やさしく包み込むような音色になっていたのです。

これには・・・びっくりと同時に
この神聖な「蔵」に深く感動をいたしました。

そして、そして、
輪島のお客さま方にライアーの音色をお聞きいただきまして
本当に本当に幸せでした。

いらしていただいた方々・・・
本当にありがとうございました♪
蔦屋さんの素敵な美しいおかみさんの大工佳子さん、
本当にお世話になりました。
心よりお礼を申し上げます・・・

ところで・・・
輪島のこと、そしてこの「蔵」や漆器のこと
まだまだ書きたいことがてんこ盛りなので
次回へ・・・続きます・・・
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祈りのバッハ

2009年04月17日 | おんがく日記
昨日お知らせいたしました
横浜西洋館「ブラフ18番館コンサートでバッハを演奏しますが・・・

バッハの演奏しているyou tube で、
無伴奏バイオリンの素敵な演奏を見つけました。

http://www.youtube.com/watch?v=FWQvVQmffwU&feature=related

若いお兄ちゃんが恍惚とした表情なのがなんとも・・・ですが、
この曲の世界に引き込まれてしまいます。

敬虔なバッハの神への祈りの気持ちが伝わるようなメロディー。
なんだか・・・
にごった水が、どんどん明度を増して、
きらきらと透明になっていくような気がします。

この演奏を聴いた後・・・
こころの中に朝日が差し込んで来るみたい。

お疲れの方・・・
どうぞポチッとクリックして癒されてくださいませね~♪
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