ライア-(竪琴)大好き!~Tomoko Leier Salon へようこそ♪~

ライアー(竪琴)奏者の三野友子です。ライア-や日常生活のこと、あれこれを気ままに綴ってます♪

A Fairy's Love Song 再び!

2024年06月23日 | おんがく日記
先日のブログ記事で、オランダ人の2人のおじさまがライアーでアンサンブルしている動画をアップいたしました。
妖精のラブソング「A Fariy’s love song」です。
この曲は日本のライアー愛好家にはあまり知られていないかもですが、
ヨーロッパではライアーアンサンブルで弾いているのをよく耳にしました。
ジョン・ビリングさんもたしか、アンサンブルの楽譜を作っていたような・・・

この妖精のラブソングは、スコットランドの北部の「ヘブリディーズ諸島」に伝わる古い歌です。
ヘブリディーズ諸島には美しい歌がたくさん、たくさん伝わっています。

妖精の男の子が人間の女の子に恋をして、2人は仲良くなるのですが
2人の事を知った女の子の家族が
女の子と妖精を引き離してしまって、
もう、彼女とは会えない・・・と嘆いているうたです。

まあ・・・、女の子の両親にしてみたら
自分の子供が異次元?の妖精と恋仲になっていることを知ったら
びっくり!仰天するのは当然といえば、当然ですよね。。。

この曲のご紹介ついでに、歌バージョンもアップいたします。
使われている楽器はハープです~。

A Fairy's Love Song - live on Radio Adelaide
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ラ・フォル・ジュルネ 2024

2024年05月04日 | おんがく日記
昨日は東京国際フォーラムで5/3~5/5まで開催中の
クラッシック音楽祭の「ラ・フォル・ジュルネ」に行ってきました。
HPはこちらです。

とにかく規模が半端なくて~。
たくさんの人たち、たくさんの演奏会、たくさんのイベント!
それもすべて、クラッシック音楽のものばかり。

昨日は風が気持ちよい「あ~輝きの5月だな♪」とうれしくなるお天気でした。
クラッシック音楽通の友人とともに、朝は10時半~夜10時まで、なんと半日この音楽祭の会場で過ごしたことになります。

コンサートだけでなく、無料の講座や、出展ブースがあったりと本当に盛りだくさん。

「地中海地方の古楽と楽器について」
カンティクム・ノーヴム(地中海沿岸の伝統楽器アンサンブル) という講座に参加しました。
古い伝統楽器も見れるし、古楽も聞けて本当に楽しかったです。
特にびっくり!の楽器は
ギリシャのピタゴラスが作ったらしい?という摩訶不思議な楽器「カヌル」

このおじさんは本当に器用に複雑な指の動きでこの楽器を演奏していました。

会場のあちこちから音楽が聞こえてきて
会場にいるたくさんの人たちはきっとみんな音楽が大好きな人達・・・
なんて素敵なのでしょうか♪

5000人が入るコンサート会場では、チャイコフスキーのピアノソナタ1番を22歳の若きピアニストが堂々と演奏して拍手喝さいを受けていました。

まだまだ昨日の余韻にひたっていたいです♪
明日まで開催ということなので、またふらっと行きたくなりますね~。
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音の不思議・・・♪

2024年01月15日 | おんがく日記
先週の金曜日にいつも聴いているNHKラジオ番組のゲストが
雅楽師の東儀秀樹さんでした。
東儀秀樹さんのお話しを聞いていると、
彼はなんというか・・・
常人ではない突き抜けたものがありますね~。
スケールが大きすぎる!

ということはさておき、久しぶりに東儀さんの演奏を聴きました。
東儀さんが演奏するのは、雅楽の楽器である「笙」と「篳篥(ひちりき)」です。

私は特に「笙」の音色が好きです。
音色というか、響きというか、不思議な神聖な空間が広がるような気がします。

東儀さんの対談相手は脳科学者の黒川伊保子さんで、
黒川さん曰く、笙の音色の科学的分析では
笙の音色を聴くと、脳内にα波(アルファ波)とθ波(シータ波)が同時に起こると。
これは稀有な事らしいのです。

ライアーの音色というか、響きは笙に近いものがあるのではないかと思います。これは私の勝手な感覚なのですが・・・

ライアーを弾いていると、瞑想をしているような状態になりますよね~。
いつか、脳科学者がライアーの響きのことを研究してくれないかな~とひそかに願っていますが(笑)、ライアーはあまりにもマイナーな楽器すぎますね(笑)

話しはまた東儀秀樹さんに戻るのですが~。
東儀さんは5つのKを大切にしているとのこと。
つまり・・・
「好奇心」好奇心があると何だろう?ってひっかかる。
すると、「観察」をして自分だったらどうやるだろうか?
じゃあやってみよう!という「行動力」。
そして、やってみたら上を目指す「向上心」が出てくる。
でもいつでも初心にいたほうがワクワクできるから「謙虚さ」も大事。

好奇心→ 観察力→ 行動力→ 向上心→ 謙虚さ
の5つのKです!
お話しを聞きながらなるほど~。
これは何にでも通じることですね♪

久しぶりに笙の生演奏が聴きたくなりました!
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飼い葉の桶で Away in a Manger

2023年12月07日 | おんがく日記
やっぱり12月になるとクリスマスの曲が聴きたくなります~♪
イギリスのクリスマスキャロル「Away in a Manger(飼い葉の桶で)」です。
シンプルな美しいメロディに心洗われますね~♪

この曲は私が出版した楽譜集「ライアーの花束2」にも
アレンジを収録いたしております!

美しいメロディをぜひぜひお聞きくださいませ♪

Away in a Manger | Carols from King's 2019
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チェンバロの音色♪

2023年09月20日 | おんがく日記
今年の暑さは本当にすざましいものがありますね~笑
さすがに、2か月半近く続く暑さにはちょっと。。。

そんな中、先週のことですが
チェンバロ奏者の家喜美子さんの門下生発表会に行ってきました。
場所は代々木上原の響きのよいホール「ムジカーザ」です。
会場に入ると、ど~んと素敵なチェンバロが♪

門下生発表会といっても、その門下生の方々は既にプロの演奏家や教師の方々が主だったので、ものすごくレベルの高い発表会でした。
発表会というか、聴きごたえのあるコンサートでした!

みなさん、上記の写真のチェンバロを演奏なさるのですが・・・
本当に不思議なことに
弾く方々によって、チェンバロの音色が全く違う響き方や
音の広がり方をするのです。

微妙な指の使い方や、
身体の使い方、力の入れ方の違いが音色の差異を生むのでしょうが、
これほど、弾く人によって違う音色になるのかとびっくりしました。

講師演奏で、家喜美子さんもBachのゴールドベルクのアリア(!)を演奏してくださったのですが・・・
家喜さんの音色はたった数音で天上界へといざなってくれるような優しい響きでした。さすが!

ライアーも同じ楽器でも弾く人によって全く違う音色になりますが
そこがまた面白いところでもありますね~。

素晴らしい演奏を聴くと、
「あ~、私も練習しなくては!」と練習気分が盛り上がります(笑)

チェンバロの音色も本当に素敵ですよ♪
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波紋音の空間

2023年08月28日 | おんがく日記
昨日波紋音という楽器の演奏を聴きに行きました。
永田砂知子が演奏なさる波紋音の音色は
本当に素晴らしくて、その空間自体を包み込んでいました。

永田さんの演奏を拝聴したのは10年ぶり(!)でしたが、
しばらく永田さんの追っかけをしたくなるくらいに魅了されてしまいました(笑)

こういう楽器はともするとスピリチュアル系というか
ヒーリング系の方向に向かいがちな気がしますが
永田さんは芸大出身でずっとマリンバ奏者として活躍なさっていたとのこと。
しっかりとした音楽経験に基づいた音空間は
波紋音の性質からヒーリングの要素ももちろんありますが
なんというか・・・
アートなかっこいい音空間でした。

永田さんの波紋音の動画です。
他にもいろいろありますが、こういうい音色です♪

波紋音コンサート 永田砂知子 宮崎県西都市「結の里」
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フランスの香り・・・♪

2023年06月12日 | おんがく日記
6月10日、久しぶりに下北沢に出かけました。
リュートとソプラノの演奏を聴きました。
古いフランスの歌をソプラノ歌手の鈴木美紀子さん
リュート演奏は、大御所のつのだたかしさん。

かぐわしい香りがするようなフランスの曲。
切なくて、心地よくて・・・
会場となったちいさな教会全体に
透き通った歌声と
その歌声にそっと寄り添うリュートの音色が広がっていく様が
なんとも心地が良い時間でした。

鈴木美紀子さんの歌声
つのだたかしさんのリュート演奏をどうぞ♪

鈴木美紀子 闇のかくれ家よ(ランベール)
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何かが始まりそうな・・・♪

2023年05月09日 | おんがく日記
以前にラジオ番組で聞いていいな~と思った
インドネシアの、Tohpati (なんと読むか不明です 汗)というギタリストの曲です。

題名はジャカルタ語?で「Jatuh Cinta」
訳は「恋に落ちて」とのこと(ひゃ~ 笑)

別に恋に落ちなくても(笑)
なにか素敵なことが始まりそう♪ってうきうきするメロディです。
オーケストラとギター演奏、とっても素敵です♪

Tohpati - Jatuh Cinta (Orchestra Version)
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音楽っていいな♪

2023年04月05日 | おんがく日記
今日も暖かい一日で
春になったな~とうれしくなります。

HPのほうも更新をいたしております!

最近しみじみと
「音楽っていいな・・・♪」と感じ入っております(笑)

私は幼少の頃にエレクトーンを習っていましたが、
父親からの命令だったので、
自分が習いたくて習ったという感じではありませんでした。
先生が気難しい先生だったので(汗)
音楽のよろこびを感じることはあまりありませんでした。

大学時代はウォークマン(もはや死語?笑)全盛の時代で
友人たちは好きな歌手のカセット!をよく聞いていましたが
私は特に音楽に興味を持っていませんでした。
(いつも、ふらふらと一人旅していました笑)

ですから、私が音楽に出会ったのは
約25年前にライアーを習い始めてから・・・と言ってもいいかと思います。

ライアーを習い始めるまでの音楽の素養が全くなかったことや
3年半はドイツで先生について習ったものの、
その後日本に帰国してからは独学でライアーを試行錯誤で弾いていました。
そんなわけで、ずいぶん長いこと音楽そのものを楽しむという感じでもなかったです。

でも、ライアーを通していろいろなジャンルの音楽とごあいさつを交わすことができました。

簡単なクラッシック音楽
中世音楽
古い祈りの曲
ケルト音楽
日本の唱歌・童謡 などなど。

そして、長いことかかってここ最近
しみじみと・・・
音楽っていいな・・・と
音楽に出会えた喜びをかみしめています(笑)

自分の奏でるライアーの音色からも大いに喜びをもらっていますが、
様々なクラッシック音楽を聴く楽しみが出てきました。

私のように、ライアーを通して初めて音楽に出会った!という方は
ぜひぜひ、ライアーで弾いている曲を
動画サイトなどで、別の楽器や、クラッシックバージョンで演奏しているのもご覧になるといいと思います。
そういうことを少しづつやり始めると
だんだんと今まで知らなかった知識が増えてきます。
素敵な演奏に出会えたら、それは自分にとって宝物になります。

再び大きな声で叫んでみたいです!
「音楽っていいな~♪」
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日曜コンサート IN 上野の奏楽堂♪

2023年03月05日 | おんがく日記
今日は再び、上野に出かけました。
旧東京音楽学校奏楽堂の日曜コンサートで
チェンバロの演奏会に参加するためです。

奏楽堂は東京藝術大学音楽学部の前身、東京音楽学校の校舎として、
明治23年(1890)に建築されたとのこと。
古い建築様式の落ち着いたたたずまいは素敵です。
2階の音楽ホールは、「瀧廉太郎がピアノを弾き、山田耕筰が歌曲を歌い、三浦環が日本人による初のオペラ公演でデビューを飾った由緒ある舞台です。」とのこと。

この音楽ホールにて芸大の学生がチェンバロを45分間演奏してくれました。
素晴らしい演奏でした♪
バッハ、クープランなどのバロック音楽にうっとり。
ちょうど、生徒さんから教えてもらった、バッハのフランス組曲5番もあって感激でした。

フランス組曲5番のサラバンドです。
チェンバロではなく、ピアノ演奏ですがどうぞお楽しみくださいませ♪

J.S. Bach: French Suite No. 5 In G Major, BWV 816 - III. Sarabande
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