ライア-(竪琴)大好き!~Tomoko Leier Salon へようこそ♪~

ライアー(竪琴)奏者の三野友子です。ライア-や日常生活のこと、あれこれを気ままに綴ってます♪

「赤毛のアン」の練習でした

2014年06月21日 | ライア-日記
今日は7月26日(土)に
横浜の朝日カルチャーセンターでの
「赤毛のアンロマンチックコンサート」の
リハーサルと打ち合わせでした。

コンサートの詳細はこちらです♪
http://blog.goo.ne.jp/leier-tomoko/e/799e9b15f50cc589d8f42facb83fa4e0

作家で翻訳家の松本侑子先生の朗読に合わせて
ライアー演奏をするのですが
「赤毛のアン」の感動的な名場面ばかりで・・・
ライアーを弾きながら泣きそうになりました。

松本先生と
「本番では出演者は泣かないようにしましょうね!(笑)」
と固く誓いあうくらい、泣けます・・・

私は実は「赤毛のアン」を読んだのは
つい1年ほど前のことなんです。

子ども時代のころ友達が赤毛のアンシリーズを
よく読んでいるな~と横目で見ていましたが、
私は本が大好きな子供だったのに
なぜか、赤毛のアンは手に取る気がしなかったんです。
どうしてだったんでしょうね~。

そして、高校に入って
仲良くしていた友人が「赤毛のアン」面白いから!と
激しく私にすすめてきたので
図書館で借りて少し読んでみたものの・・・
当時の私はなぜか
最後まで読み通すことすらできなかったんです。

そんな私でしたが
とある本で松本侑子先生のインタビュー記事を読み
村岡花子さん訳の赤毛のアンには
実は省略された部分が多く
松本先生がアンの本の完訳をなさったということを知りました。

省略されたのはどんな部分か・・・
その多くは、シェークスピアや聖書や有名な詩人の詩の引用部分。
実は「赤毛のアン」は児童書ではなく
大人向けの大河小説であるということを知り
完訳された赤毛のアンを読みたくなりました。

さっそく松本先生の完訳本を読み始めると・・・
結構分厚い本なのですが
ひきこまれるようにアンの物語の中に入り込んで
あっという間に読了してしまいました。

え~!・・・
高校時代にちょっとだけ読んだ
「赤毛のアン」と全然印象が違うのです。

オトナの私には
シェークスピアや聖書や詩人の引用が
とっても魅力的でありましたし、
改めて「アン」という女の子の世界に
入っていくことができたわけです。

それで、この「赤毛のアン」にいたく感動した私は
今時のツール「検索」で松本侑子先生のことを
ググったわけです。
すると、その時に近い日程で横浜の朝日カルチェーで
「赤毛のアンの謎解き 聖書編」という講座があり
「こりゃ、参加するよ~!」と迷わず参加。

その講座の後に参加者と松本先生との懇親会お茶会があり
これにも迷わず参加!

そのとき私が座っていたテーブルに回ってきてくださった
松本先生に畏れ多くも(滝汗)
「私、こんな楽器を弾いてるんですが、
  赤毛のアンの朗読に
   ライアーで伴奏するときっと素敵だと思いますよ~♪」
と、厚かましくも初対面の松本先生に
イベント企画を提案してしまったわけです。(再滝汗)

なんとタイミングの良いことに
今年の4月から始まったNHKの朝ドラが
「赤毛のアン」を日本で初めて翻訳した
村岡花子さんの物語「花子とアン」

そんなこんなで
とんとんと企画が発展して7月のコンサートに至る・・・
というわけです。

長くなりましたが・・・
赤毛のアンについてはまたいつか
書いてみたいです~♪
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