ライアーの奏法のこと

今日はライアーの弾き方についての話題です。
（だって、このブログ「ライアー大好き！」ってタイトルなのに
　関係ない話題が多すぎるもんね～（大汗））

最近よく質問されること・・・
それは指使いについてなのですが
「ミ　と　シを右手で弾いてもいいんですか？」
っつ複数の方に質問をいただきました。

ライアーの基本的な奏法として
まず、ミを左手の薬指でシを左手の人差し指で弾く・・・
ということを習います。

が・・・それはいつもそうだとは限らないのですよ～。
キーが違ってくれば変わります。
また、ソロで演奏する場合はミとシは左手で・・・
という一応の規則は全く関係なくなります。。。

つまり、臨機応変に対応可！だということです。

ついつい・・・
最初に習ったことって忠実に守ろうとします・・・が・・・

ライアーは86年の歴史しかない楽器で
弾いている人もまだまだ少なく
弾いている人が独自に
「自分の指使い」というものを
考えてもいいのかもしれませんね～。

ソロで演奏する時は
本当に指使いがめちゃくちゃになってきます。
たとえば・・・左手を弦の間をくぐらせて白鍵部分を弾いたり
右手を弦の間をくぐらせて、黒鍵盤部分を弾いたり・・・
和音の数がたくさんの時は親指も使用します。

かなり指の柔軟性が必要になってくるので
日々「指筋トレ」に励んでいるわけです！（笑）
(↑　ウソですっ！）

今来日中のイギリス人の超絶技巧師
ジョン・ビリングさんのライアー奏法を見ると
本当に「なんでもありね～♪」と納得です。

東京でのコンサート情報はコチラです！　
http://quietwaters-kira.blogspot.com/2011/05/johnbillinglyre-concert.html

ジョン・ビリングさんの
素晴らしいライアー演奏を是非体験してみてください♪