ライア-(竪琴)大好き!~Tomoko Leier Salon へようこそ♪~

ライアー(竪琴)奏者の三野友子です。ライア-や日常生活のこと、あれこれを気ままに綴ってます♪

輝くものはいつもここに・・・(その2)

2010年02月16日 | ライア-日記
木村弓さんのコンサートで配られた
プロフィールを拝見すると・・・
弓さんがライアーを弾き始めてから今年で22年だそうです。

22年・・・すごいです・・・

ライアーで自作の歌を弾き語りするという
ご自身のスタイルをおつくりになったというのは
本当に素晴らしいことです。

ライアーが本格的に日本にやってきて
30年近く?
(戦前にもライアーは
  ドイツからやってきていたという話を聞いたことがあります)

ライアーという楽器はシュタイナーの思想から発展した楽器で
いろいろな意味で「しばり」が多い楽器です。
この辺のことはかなりデリケートな問題になるので
公のブログなどでコメントすべきことではありません・・・

ただ・・・ゆるぎのない事実として言えること・・・

それは・・・ライアーの保有台数世界一はこの日本であること。
(本場ドイツよりもはるかに多いでしょうね~♪)
そして、ライアー愛好者の人数もこれまた世界一であること。

たくさんのライアー愛好家がいるということは
とりもなおさず
いろいろなライアー弾きの方が登場してくるということ。
(実際、登場してきていますね~♪)

そして・・・今・・・すごく感じること、それは
ライアーに今までまとわりついていた
気むずかしげな「しばり」が段々と
なくなり始めているのではないか・・・

いち楽器としてのライアーの可能性を
これからどんどん、いろいろな形で、いろいろな方々が
発見していくことになるのでしょう。

そう思うと
熱烈なライアーファンとしてわくわくします~!!!

でも・・・ライアーの響き・・・
・・・一つ一つの音の響きを大切にしてほしい・・・
ここは絶対に譲れないポイントっ!


そして・・・私が個人的に感じることは・・・
ライアーという楽器自身も、
もうそろそろ、「しばり」は窮屈だな~って
・・・思い始めているのかな・・・♪

などということを
木村弓さんの演奏を聴きながら考えていました。

まだまだ将来が楽しみな楽器です☆☆
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする