ライア-(竪琴)大好き!~Tomoko Leier Salon へようこそ♪~

ライアー(竪琴)奏者の三野友子です。ライア-や日常生活のこと、あれこれを気ままに綴ってます♪

ライア-大会 2007 その2

2007年09月26日 | ライア-日記
ライア-大会では、2日間とも朝のうたの時間を受け持つことになりました。

音楽の諸先輩方がたくさんいらっしゃるし、指揮もろくに出来ない私がうまくお役目を勤めることができるか、やや心配でしたが・・・

1曲目は去年のアイルランドでのライア-世界大会でみんなと歌った
「JUbilatte Deo」といううたを去年のライア-大会に引き続いて歌うことに。
このうたはヨ-ロッパのキリスト教のうたで、短いフレ-ズだが、元気が出るようなメロディーです。

関係者から何かもう1曲お願いしますということだったので、
ヨ-ロッパからぐるっと大西洋を渡った、ネイティブ・アメリカンのセネカ族の祈りのうた「ニサ・ニサ」を選んだ。

本当にシンプルな歌詞
「ニサ・ニサ・ニサ・・・・ガウエイオー」だけ。

「ニサ」 というのは冬の1月の月という意味。
「ガウエイオー」というのは、創造主に敬意を・・・という意味らしいです。

メロディーがまたきれいなのです。
ほんの8小節のごくごくシンプルなメロディー。でも、こころにずしっと響いてきます。

上記の2曲を最初はユニゾンで歌い、それから3部に分かれて輪唱してもらった。
100名の歌声は、前で聞いていると、それはそれはすてきで、もう全身鳥肌!

ライア-の音色もいいけど、人間の声ってすごい・・・

ライア-大会の最後の感想を述べるときに
お若いうつくしいお嬢さんが、「Jubilatte Deo」はキリスト教で1神教。
ネイティブアメリカンのうたはアニミズムの自然崇拝のうたで、その対比が面白かったというご意見を聞かせてくれた。

選曲した私としては、全然なにも考えていなかったので、
「ナルホド!」 

そこまで深く受け取っていただいたことに感謝でした。
コメント (2)
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ライア-大会 2007 IN 東京!

2007年09月26日 | ライア-日記
9月22・23日と、東京の東久留米で第4回目のライア-大会が開催されました。

日本各地から総勢100名近くのライア-おばさんが(おじさんも若干名いた)が集結! (そうそう、若者も若干名いた)
まったく、どこからこんなにたくさんのライア-愛好家が集まってくるのかと、いつも感心してしまう。
参加していないライア-愛好家のほうがはるかに多いので、日本にはたっくさんのライアー弾いている人がいるんだな~・・・

ライア-大会では、各分科会に分かれてのワ-クショップや講義など、行われ、中でも私にとってのハイライトは、100台近くのライアーで奏でるライア-オ-ケストラだった。

一台一台の音色は小さいけれども、その音色がミルフィ-ユみたいにたくさんの層ができて、厚みのある、圧巻の音色が生まれる。
ライア-オ-ケストラは、ライア-大会ならではの醍醐味です。

イベントが終わり、自分自身、新たな出発のような気がしています。
10月はいろいろな場所での演奏があるので、今から楽しみです!
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