アンパンマンの哲学

台風一過。
夕方の空のは巨大な筆で描かれたような雲が流れていた。

台風の気圧のせいなのか、今日は体調不良でごろごろ。
夕方「台風はいったいどこへ行った？」とテレビをつけたら、
ちょうどアンパンマンが始まり、最初のアンパンマンマ－チが高らかに響いていた。

高校生の娘が小さかったころからアンパンマンはあったけど、
画面で見るのはものすっごく久しぶり。

「何か君のしあわせ？
　何をしてよろこぶ？
　わからないまま終わる、そんなのはイヤだ！」
　（・・・とサビ部分へ）

ああ、ごもっともだよ、アンパンマン！
何か自分のしあわせなのか、自分がなにをしているとき、
自分自身がよろこんでいるのか、一生わからないままだったら
せっかくこの世に生まれてきたのに、もったいないっ！！！

いや～、アンパンマンの詩って、深かったのね・・・
（そりゃそうか、やなせたかしさんの作詞だもんねぇ。）

ついつい最後まで番組をみてしまい、エンディングに流れる歌がまたよかった。

「もし、自信をなくして、くじけそうになったら、
　いいことだけ、いいことだけ思い出せ・・・」

こりゃ、最近読んだ成功哲学の本にも似たようなことが書いてあった。
アンパンマン、君はスゴイ！

さあ、いいことだけ考えて
お気楽に生きよっと！